ALP-46は、ボンバルディア・トランスポーテーションアメリカ合衆国ニュージャージー・トランジット向けに設計した電気機関車である。設計はドイツ鉄道の高速電気機関車101形を基礎としている。

ALP-46
ニュージャージー・トランジットのALP-46
ニュージャージー・トランジットのALP-46
基本情報
運用者 ニュージャージー・トランジット
製造所 ボンバルディア・トランスポーテーション
製造年 ALP-46: 2001年 - 2002年
ALP-46A: 2009年 - 2011年
製造数 ALP-46: 29両
ALP-46A: 36両
主要諸元
軸配置 B-B
軌間 1,435 mm
電気方式 交流25 kV 60 Hz
交流12.5 kV 60 Hz
交流12 kV 25 Hz
最高速度 ALP-46: 161 km/h
ALP-46A: 201 km/h
定格出力 ALP-46: 5,300 kW
ALP-46A: 5,600 kW
テンプレートを表示

製造と運用 編集

2001年から2002年にかけて29両が製造され、ドイツ・カッセルの工場で組み立てた上でアメリカに輸出された。制御方式はVVVFインバータ制御GTOサイリスタ素子を採用、出力は5,300kW、最高速度は161km/h(100mph)となる。

2009年から2011年にかけて改良増備車のALP-46Aが製造され、36両が追加投入された。VVVF制御装置の素子がIGBTに変更され、出力は5,600kW、最高速度は201km/h(125mph)に向上している。

関連項目 編集

外部リンク 編集