ANGEL TRIP

VAMPSの楽曲、シングル(2010年)
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ANGEL TRIP」(エンジェル・トリップ)は、日本ロックユニットVAMPSの6枚目のシングル2010年6月9日発売。発売元は主宰レーベル、VAMPROSE

「ANGEL TRIP」
VAMPSシングル
初出アルバム『BEAST
A面 ANGEL TRIP
B面 KYUKETSU -SATSUGAI VAMPS Ver.-
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル ロック
時間
レーベル VAMPROSE
作詞・作曲 HYDE(作詞)
K.A.Z(作曲)
プロデュース VAMPS
チャート最高順位
VAMPS シングル 年表
DEVIL SIDE
(2010年)
ANGEL TRIP
(2010年)
MEMORIES
(2010年)
BEAST 収録曲
DEVIL SIDE
(2)
ANGEL TRIP
(3)
MEMORIES
(4)
ミュージックビデオ
VAMPS - ANGEL TRIP - YouTube
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解説

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前作「DEVIL SIDE」から約1ヶ月ぶりとなるシングルで、2ndアルバム『BEAST』の先行シングルとなっている。

本作の表題曲「ANGEL TRIP」は、夏の野外ライヴで映えるような軽快で爽やかなロックナンバーとなっている[1]。この曲の歌詞は、これまでHYDEが綴ってきた歌詞と比べ、比喩表現を多用しておらず、ストレートな表現で多くが綴られている。HYDEはこの曲が収録されたアルバム『BEAST』に関するインタビューの中で、作詞作業を振り返り「ちょっと吹っ切れてる感じがするかな[2]」「自分が、かなり恥ずかしいと思うくらいの歌詞を書かないと伝わらないんだなって。だから今回はちょっと踏み込んで[2][3]」と語っている。また、HYDE曰く、制作当時に"死"について考えることが多かったことが作詞に影響しているといい、「この先死んだ後も何かあるかもしんないけど、とりあえず今死ぬ時にどういう感じだろうなっていうのをリアルに考えたら、こんな感じ。(中略)でも、若い子にはわからないと思う。この感じは。身の回りでも、そういう現実を突きつけられる瞬間が多かったしね[3]」「(「ANGEL TRIP」の歌詞は)逆に悔いを残すなって感じだね[3]」と語っている。なお、HYDEはこの曲のタイトルを決めた経緯について「シングルを2枚出すつもりで、最初に出来たのが「DEVIL SIDE」という雰囲気の曲だった。"それなら、次はANGELかな"と[4]」と語っている。

カップリングには、2008年に公開された映画『デトロイト・メタル・シティ』の主題歌としてK.A.Zが提供した楽曲「SATSUGAI」(歌:冠徹弥)のカバー音源が収録されている。なお、このカバーではタイトルが「KYUKETSU -SATSUGAI VAMPS Ver.-」に変更されているうえ、歌詞も原曲から一部変更されている。

本作は、初回限定盤(CD+DVD)と通常盤(CD)の2形態でリリースされている。初回盤には、表題曲のミュージック・ビデオとメイキング映像を収録したDVDが付属している。なお、通常盤には表紙デザインステッカーが封入されている。

収録曲

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#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「ANGEL TRIP」HYDEK.A.ZVAMPS
2.KYUKETSU -SATSUGAI VAMPS Ver.-」HYDEK.A.ZVAMPS

初回生産盤付属DVD

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  1. ANGEL TRIP
    ディレクター:柿本ケンサク
  2. ANGEL TRIP -MAKING-

タイアップ

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ANGEL TRIP

参加ミュージシャン

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ANGEL TRIP
  • HYDE:Vocal
  • K.A.Z:Guitar, Programming
    • Ju-ken:Bass
    • Arimatsu:Drums
    • 斉藤仁:Sythesizer Programming

収録アルバム

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脚注

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  1. ^ "VAMPS:六本木フリーライブ直前インタビュー HYDE「一番の武器はライブ」". MANTAN WEB. 31 July 2010. 2022年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月23日閲覧
  2. ^ a b 音楽と人』、p.32、株式会社音楽と人、2010年8月号
  3. ^ a b c 音楽と人』、p.33、株式会社音楽と人、2010年8月号
  4. ^ "VAMPS アルバム『BEAST』インタビュー(インタビュー02)". exciteニュース. 31 July 2010. 2021年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月8日閲覧