APR-2
概要
編集1960年代に実用化されたAPR-1に改良を施したのがAPR-2である。 推進機関としてロケットエンジンを備えており、航空機から投下後は制動傘を使用して減速着水する。水深20m前後で索敵を開始して捕捉次第、ロケットエンジンに点火して目標へと駛走する。 ソナーはアクティブ・パッシブ双方に対応しており、アクティブモードの際は最大1,500m離れた水中の目標を探知可能である。 発展型として、推進機関をウォータージェット推進に変更したAPR-3が存在する。
要目
編集- 全長:3.7m
- 重量:575kg
- 本体直径:350mm
- 最大速力:62kt
- 弾頭重量:100kg
参考文献
編集- 青木謙知著 『軍用機ウエポン・ハンドブック』 イカロス出版、2005年