ASF株式会社: ASF Co.,Ltd.)は日本に拠点を置く電気自動車を開発する会社[1]である。

ASF株式会社
ASF Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
101-0047
東京都千代田区内神田3丁目22番3号
IM内神田ビル11F
北緯35度41分32.2秒 東経139度46分12.3秒 / 北緯35.692278度 東経139.770083度 / 35.692278; 139.770083座標: 北緯35度41分32.2秒 東経139度46分12.3秒 / 北緯35.692278度 東経139.770083度 / 35.692278; 139.770083
設立 2020年6月
業種 輸送用機器
法人番号 2010001210058
事業内容
  • 電気自動車の企画、開発、製造及び販売
  • バッテリーリース事業
  • 上記に附帯又は関連する一切の業務
代表者 代表取締役 社長 飯塚 裕恭
資本金 18億4585万20円(2022年12月31日現在)
主要株主
関係する人物


外部リンク www.asf-ev.com
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概要

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2020年6月に設立したファブレスメーカーで、宅配大手の佐川急便と共同で小型電気自動車ASF2.0を開発[1]し、製造は五菱新能源へ委託する。

将来は車種拡大やサブスクリプションによる販売を検討している[2]

沿革

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  • 2020年
    • 6月 - ASFを設立する。
    • 12月24日 - 双日と資本業務提携する。
  • 2022年9月22日 - 第三者割当増資で12億5,000万円[3]を調達する。

車種

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佐川急便向けにASFと佐川急便が共同で開発した商用軽電気自動車である。Nidec[4]のモーターとインバータを搭載し、広西汽車傘下の五菱新能源が製造する。ASFや佐川急便における旧称[5]および五菱新能源の商品名は「G050[6]である。最初の顧客として佐川急便に、次いでマツキヨココカラ&カンパニー[7]へ納車し、のちに販路拡大を目指す[2]。販売価格は補助金込みで150万円前後[8]を想定し、リース形式で販売する。電池は中国寧徳時代新能源科技 (CATL) 製[8]を採用する

脚注

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  1. ^ a b 佐川急便が小型電気自動車をベンチャー企業と共同開発する理由とは - EVsmartブログ”. blog.evsmart.net (2022年6月27日). 2022年10月28日閲覧。
  2. ^ a b ASFが販売予定の中国製商用電気自動車のニュースに感じる「期待」と「謎」 - EVsmartブログ”. blog.evsmart.net (2022年10月10日). 2022年10月28日閲覧。
  3. ^ ファブレス方式で電気自動車の開発を手掛けるASFが12億5,000万円の資金調達を実施するなど、最新のスタートアップニュース”. startup-db.com (2022年9月26日). 2022年10月29日閲覧。
  4. ^ ASF社開発のEVに日本電産のトラクションモータ、インバータの採用が決定』(プレスリリース)Nidec(旧日本電産)、2021年7月15日https://www.nidec.com/jp/product/news/2021/news0715-01/2023年7月20日閲覧 
  5. ^ 久米秀尚「佐川急便の中国製EV、モーターとインバーターは日本電産製に」『日経クロステック』2021年7月15日。2023年7月20日閲覧。
  6. ^ “柳州五菱の新エネ配送用BEV「G050」第1弾、日本顧客へ最初の納車”. 人民網日本語版. (2023年3月1日). http://j.people.com.cn/n3/2023/0301/c94476-10214651.html 2023年7月20日閲覧。 
  7. ^ 商用軽バン電気自動車「ASF2.0」販売開始』(プレスリリース)ASF、2023年5月17日https://www.asf-ev.com/wp-content/uploads/2023/05/20230517_nr.pdf2023年7月20日閲覧 
  8. ^ a b 中国商用EV、日本向け専用車 広西汽車が150万円軽バン: 日本経済新聞”. www.nikkei.com (2022年10月2日). 2022年10月29日閲覧。

外部リンク

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