BNIシティ駅
インドネシアの鉄道駅
BNIシティ駅(インドネシア語: Stasiun BNI City)は、スカルノ・ハッタ空港鉄道リンクとKRLコミューターラインの駅である。 駅はジャカルタ首都特別州中央ジャカルタ市タナ・アバン区にある。BNIシティ駅はスディルマン駅から100メートルほど離れた場所にある。 BNIシティ駅はドゥクアタス交通指向開発(TOD)の一部である。
C 11 A 02 BNIシティ駅 | |
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駅舎 | |
BNI City | |
所在地 | ジャカルタ首都特別州中央ジャカルタ市タナ・アバン区ケボン・メラティタンジュン・カラン通り1 |
所属事業者 | KAIコミューター |
管理者 | インドネシア国鉄 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 2017年12月26日[1] |
乗入路線 | |
所属路線 | スカルノ・ハッタ空港鉄道 |
◄ドゥリ | |
所属路線 | チカラン環状線 |
◄カレット | |
乗換 |
スディルマン駅(KRL コムター) ドゥクアタス駅(MRT南北線) |
歴史
編集2017年12月26日にスカルノ・ハッタ空港鉄道の運行開始と共に開業[1]。
開業前は駅名が「スディルマン・バル駅」(インドネシア語: Stasiun Sudirman Baru)であったが、インドネシア中央銀行(BNI)が当駅のネーミングライツを取得したことにより現在の駅名に変更になった[2]。企業によるネーミングライツ取得は、インドネシアでは当駅が初の事例である[3]。
2022年7月30日より、BNIシティ駅はKRLコミューターライン・チカラン環状線の乗客へのサービスを開始する。 この運行は、スディルマン駅の乗客密度を40%分担することを目的としている。 この運行は、KRLコミューターラインと空港鉄道の間の改札口を分離して行われるが、ホームは2つのサービス間で分離されていない。[4][5]
駅構造
編集1階には駅入口とプラットホームがある。プラットホームは全長240m、幅32mの相対式2面2線を有する。2階には改札口とテナント、3階は券売機とテナントがある。また駐車場を併設している。[6]
のりば
編集番線 | 路線 | 行先 |
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1 | スカルノ・ハッタ空港鉄道 | SHIA(スカルノ・ハッタ国際空港)方面 |
2 | マンガライ方面 | |
1 | チカラン環状線 | カンプンバンダン方面 |
2 | チカラン方面 |
駅周辺
編集- 「ドゥクアタスTOD」も参照。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b “Jakarta airport rail link opens, proves a hit with travellers”. Straits Times. (31 December 2017) 11 March 2018閲覧。
- ^ “BNI Peroleh Hak Penggunaan Nama Stasiun BNI City” (インドネシア語). infobanknews.com. オリジナルの22 February 2018時点におけるアーカイブ。 2 January 2018閲覧。
- ^ “Menanti Operasionalisasi Stasiun Sudirman Baru dan Kereta Bandara” (インドネシア語). Kompas 1 December 2017閲覧。
- ^ Hikam, Herdi Alif Al. “Naik Turun KRL Bisa Lewat Stasiun BNI City Mulai Hari Ini!” (インドネシア語). detikcom 2022年7月30日閲覧。
- ^ Idris, Muhammad (2022年7月29日). “Mepet Stasiun Sudirman, Stasiun BNI City Juga Layani KRL mulai Besok” (インドネシア語). Kompas.com 2022年7月30日閲覧。
- ^ “Akan Dilintasi Kereta Bandara, Begini Penampakan Stasiun Sudirman Baru” (インドネシア語). Kompas 1 December 2017閲覧。