Cisco Certified Network Associate

シスコシステムズが認定するネットワークの資格

Cisco Certified Network Associate(CCNA)はベンダー資格のひとつで、ネットワーク機器ベンダーであるシスコシステムズ(Cisco Systems)が主催している認定資格である。 ネットワークエンジニアにとっては、登竜門的な資格に位置する。

Cisco Certified Network Associate
英名 Cisco Certified Network Associate
略称 CCNA
実施国 世界の旗 世界
資格種類 民間資格
分野 コンピュータ・情報処理
試験形式 CBT
認定団体 シスコシステムズ
認定開始年月日 1997年(平成9年)
公式サイト シスコシステムズ
特記事項 実施はピアソンVUEが担当
ウィキプロジェクト ウィキプロジェクト 資格
ウィキポータル ウィキポータル 資格
テンプレートを表示

出題範囲

編集

レベル

編集

シスコ技術者認定においては、CCNAの上位資格としてCCNPやCCIEといった認定資格がある。市場技術の多様化を受けてCCNPの範囲がCCNAに出題されるなど、年々CCNAの難易度が上昇傾向にあったため、よりエントリー向けの資格として、2007年8月(日本語試験は同年12月)からCCENTが設定された。 なお、2020年2月24日の試験制度変更で2科目あったCCNAの試験が一本化されるため、CCENTは廃止(認定終了)される[1]

資格体系

編集
Expert CCIE Collaboration - CCIE Data Center DevNet Expert CCDE CCIE Enterprise Infrastructure

CCIE Enterprise Wireless

CCIE Security CCIE Service Provider
Professional CCNP Collaboration CyberOps Professional CCNP Data Center DevNet Professional - CCNP Enterprise CCNP Security CCNP Service Provider
Associate CCNA
Entry CCT Collaboration - CCT Data Center - - CCT Routing & Switching - -
Technology Collaboration CyberOps Data Center DevNet Design Enterprise Security Service Provider

脚注

編集
  1. ^ エントリーレベルとしては、新たにCCTが新設される。

関連項目

編集

外部リンク

編集