DAINICHI-X(ダイニチ-エックス)は、大日本プロレスが主催するタッグマッチのリーグ戦である。

概要 編集

大日本プロレス所属選手のみ(一部例外あり)でタッグを組み、公式戦はすべて横浜にぎわい座「のげシャーレ」で行う(ただし第2回の決勝戦は横浜メディアビジネスセンター)。8チーム総当りの公式リーグ戦と上位チームによる優勝決定トーナメントで争われ、公式リーグ戦は通常ルールの20分1本勝負とする。

2011年大会 編集

参加チーム
大会内容
今回は主力選手と若手選手がタッグを組んだ。
公式リーグ戦は2012年2月2日に開幕し、9月14日が最終戦。勝ち3、引分1、負け0の勝ち点制。
4チームが勝ち点13で並んだため、10月26日に優勝決定トーナメントを行った。1回戦は小林&岡林組対沼澤&石川組、佐々木&河上組対星野&塚本組の顔合わせとなり、決勝で佐々木組を倒した小林組が第1回優勝。

2012年大会 編集

参加チーム
  • 伊東竜二&塚本拓海 9点 ※優勝
  • "黒天使"沼澤邪鬼&橋本和樹 10点 ※準優勝
  • 石川晋也&河上隆一→小川内潤 10点 ※辞退
  • 佐々木義人&星野勘九郎 7点
  • シャドウWX&大橋篤→アミーゴ鈴木 6点
  • アブドーラ小林&谷口裕一 5点
  • 関本大介&大谷将司 2点
  • 岡林裕二&神谷英慶 2点
大会内容
第2回はシャドウWXがプロデューサーに就任し、3月8日開幕[1]。上位2チームが優勝決定戦に進出する[2]
今大会は勝ち点が勝利2に変更された。
同年の新人、神谷英慶は4月13日のリーグ戦がデビュー戦となった[1]
河上隆一、大橋篤は公式リーグ戦期間中、別の大会で負傷したため、2戦目からはSECRET BASEの小川内潤、闘龍門のアミーゴ鈴木がそれぞれ代役となった。また、大谷将司は3戦終えて欠場に入ったため途中棄権。
沼澤&小川内組は勝ち点10で同率首位となったが、小川内も負傷のため辞退、伊東&塚本組が繰り上がりで優勝決定戦進出。優勝は伊東&塚本組。

脚注 編集

  1. ^ a b 大日本プロレス (2012年2月15日). “3/8(木)DAINICHI-X-2 開催のお知らせ”. 2012年9月14日閲覧。
  2. ^ 大日本プロレス (2012年9月12日). “10/24(水)松下工業所プレゼンツ DX-2大会情報”. 2012年9月14日閲覧。