欧州品質改善システム(EFMD Quality Improvement System、EQUIS)とは、非営利団体欧州経営開発財団(EFMD:European Foundation for Management Development)により運営される教育アクレディテーション制度である。経営経営学に関する高等教育機関に特化している[1] 。 2023年11月の時点で、EQUISは215のビジネススクール、40の国において発行されている[2]。EFMDはEQUISのほかにEPAS(EFMD Programme Accreditation System)も発行。EQUISが教育機関全体(ビジネススクール)に対して与えられるのに対して、EPASは所定の基準を満たした教育課程に発行する認証。

AACSB, EQUIS, AMBAそれぞれの領域
2023年06月時点、複数の認証を受けている学校の数

AMBAAACSBの2つと合わせて3大アクレディテーション機関を構成する。これら3つすべてを取得した学校をトリプルクラウン校(Triple Crown accreditation)と呼ぶ。

歴史

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EQUISは1997年にGordon Shentonにより創設された。現在の理事長は Michael Osbaldeston[3]。過去17年間に、149の施設と40の国において事業を行ってきた[4]

アジア太平洋地区認証校

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日本
  • EQUIS認証を取得しているビジネススクールは3校。慶應義塾大学ビジネススクールのEQUISは失効した。[5]
認証取得校 初回取得年度 ステータス
早稲田大ビジネススクール 2019年 2022年まで継続
名商大ビジネススクール 2021年 2024年まで継続
京都大学大学院 経営管理大学院 2023年 2026年まで継続
日本
  • 明治大学ビジネススクールが2018年にEPASを初めて獲得。
認証取得校 初回取得年度 ステータス
明治大学ビジネススクール 2018年 2024年まで継続中
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科 2022年 2025年まで継続中

類似の組織

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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