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HACHI -東京23宮-』(ハチ とうきょうにじゅうさんく)は、西義之による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2013年42号から2014年12号まで連載された。

HACHI -東京23宮-
ジャンル 少年漫画
バトルアクション
ダーク・ファンタジー
漫画
作者 西義之
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 2013年42号 - 2014年12号
巻数 全3巻
話数 全21話
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あらすじ編集

東京23区で不審な事件や怪現象が起こる中、新宿の中学に通う少年・ハチは、幼馴染の少女・テッキンと共に日常を過ごしていた。そんな中、突如現れた怪物にテッキンが襲われ、ハチは自分もまた怪物の同胞「半神(ハーフ)」であることを知り、その力を目覚めさせる。それから間もなくして東京を半神が闊歩し、テッキンは半神に連れ去られ、抵抗したハチは倒されて意識を失う。半年後、ハチは怪我から回復して目覚めるが、東京23区は半神たちに支配され、様相が大きく変貌した「東京23宮」になっていた。

用語解説編集

半神(ハーフ)
神の血を継ぐ人間の総称。人間の血を摂取することで、元となった神や聖獣の姿に「変幻」することができる。普通の人間として生まれ育った後に半神の力に目覚めた覚醒種と、生まれつき力を持っている純血種の二つのタイプがいる。
セレーネ
東京を占拠した半神たちに対抗すべく創られた組織。構成員のほとんどは普通の人間だが、中には人間の味方をする半神も組織に属している。
聖銀柱 (せいぎんちゅう)
半神の支配から解放された区に打ち込まれる、銀で出来た巨大な杭。複数本を地面に打ち込み一定の範囲を囲むことで、その内側に半神の力が及ばないようにできる。

登場人物編集

主要人物編集

犬神 八(いぬがみ はち)
本作品の主人公。愛称はハチ。ヒーローに憧れを持つ、新宿区立第四中学校に通う中学2年生で14歳の少年。小柄な劣等生だが、明るく元気な性格で悪戯好きである。ケルベロスの半神であり、覚醒前からイヌ並の鋭い嗅覚を備えている。エレナからもらった黒い薬や、生き血を飲むことによりケルベロスに変幻する。また、同じく彼女にもらった白い薬により、強制的に人間の姿に戻ることもできる。
鉄川 麻琴(てつかわ まこと)
本作品のヒロイン。ハチの幼なじみで、愛称はテッキン。ハチと同級生の14歳の少女。小学生の頃は男子のようだったが、成長に伴って背が伸び女らしくなり、学校のアイドル的存在となっている。しかし、本人は周りの反応が急に変わったことにとまどっている。また、ハチを一途に想っている。アレスによって拉致され丁重に扱われているが、本人は彼との会話や食事は必要最低限しかせず、ハチとの再会を待っている。後にエレナの能力によって暴走したハチと邂逅、言葉を交わし彼の正気を取り戻すことに成功、再会を約束した。

セレーネ編集

エレナ
科学者であり医師の女性。セレーネの一員であり、人の夢に入る能力を持ったサキュバスの半神でもある。世田谷区・某区民ホールで東京都調査業協会行われた非公式の「国際犯罪連絡会議」において、亜人類(ミュータント)は存在すると発表し、昨今東京で相次いでいる「吸血殺人」は亜人類の仕業だと主張した。だが、聴衆には信じてもらえなかった。半神勢力の蜂起後、アレスとの戦いで傷ついたハチを保護し、セレーネの一員として新宿宮のメンバーをまとめている。


半神編集

宮長編集

バッカス
新宿宮の宮長。通称「酒神」。乙女の血と酒を好む。
アレス
墨田宮の宮長。通称「闘神」。東京23区の襲撃時にテッキンを拉致した。
アポロン
中野宮の宮長。無邪気な言動で何事もゲーム感覚で遊ぶが、残忍な性格。
アルテミス
文京宮の宮長。ゼウスを嫌っている。

その他編集

バジリスク
石化の邪眼を持つ神話の聖獣。人間態は同僚に「源さん」と呼ばれるベテラン刑事で、半神蜂起の下準備として未覚醒者の捜索を行っていた。事件捜査中にハチが半神であることに気づき第四中学を訪れ、偶然見つけたテッキンを「つまみ食い」と称して襲うが、覚醒したハチに倒された。

書誌情報編集

脚注編集

外部リンク編集