ISPF (Interactive System Productivity Facility) は、IBMメインフレームコンピュータオペレーティングシステムMVSOS/390z/OS環境で使われるツールセットの1つである。1980年代に市販された SPFPC (SPF/PC, SPF/SourceEdit) などのマイクロコンピュータエディタの元にもなった、スクリーンエディタを含むユーザインタフェースである。

ISPFは最初、 IBM 3270端末インタフェースとして提供された。メニューとダイアログを持ち、TSOの下で動くツールであった。ISPF は、PDF (Product Development Facility) を通して、データセットを操作するのに用いられる(ISPF/PDFと称する)。

ISPF は拡張性があり、(業務)アプリケーションプログラムのインタフェースとしてもしばしば用いられる。多くのベンダーが、ISPFのインタフェースを使用してMVS向けのプロダクトを作った。

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