JR貨物U33A形コンテナ(JRかもつU33Aがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している20ft級の私有コンテナドライコンテナ)である。

概要 編集

本形式の数字部位 「 33 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積33 m3の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積32.5 m3 - 33.4 m3の間に属するコンテナが対象となる[1]。また形式末尾のアルファベット一桁部位「A」は、コンテナの使用用途(主たる目的)が「普通品の輸送」を表す記号として付与されている[2]

特記事項 編集


番台毎の概要 編集

5000番台 編集

5001 - 5010
日本フレートライナー所有。コキ100系貨車限定。総重量13.5t

9000番台 編集

9001 - 9010
東洋製罐所有。コキ100系積載限定。

脚注 編集

出典 編集

参考文献 編集

  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

外部サイト 編集

関連項目 編集