LIRC(Linux Infrared remote control)は、Linuxベースのコンピュータシステムで赤外線信号を送受信するためのオープンソースパッケージである。

LIRC
最新版
0.10.2[1] / 4 10月 2022年 (4 10月 2022)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C言語
対応OS Linux
サイズ 653 kB (アーカイブ済み)
種別 赤外線リモートコントロール
ライセンス GNU General Public License
公式サイト https://lirc.org/
テンプレートを表示

Microsoft Windows版LIRCに相当するWinLIRCも存在する。また、macOS移植版はMacPortsを通じてインストールできる。

LIRCはデーモンとして機能し、受信した赤外線リモコン(TVリモコンなど)の信号を、設定に応じて特定のコマンドに変換する。LIRCとIRレシーバを使用すると、ユーザはほとんどすべての赤外線リモコンでコンピュータを制御できるようになる。例えば、VLCMPlayerで再生中のDVDや音楽を制御することが可能である。

KDELircはGUIフロントエンドであり、KDEライブラリでビルドされている。

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ Download Latest Version lirc-0.10.2.tar.bz2 (2.4 MB)” (4 10月 2022). 26 2月 2023閲覧。

外部リンク 編集