LOFT -完全なる嘘-』(ロフト かんぜんなるトリック、原題:Loft)は、2010年オランダミステリ映画。監督はアントワネッテ・ブーマーオランダ語版、出演はバリー・アトスマオランダ語版フェジャ・ファン・フェットオランダ語版など。2008年ベルギー映画ロフト.』のリメイクである。

LOFT -完全なる嘘-
Loft
監督 アントワネッテ・ブーマーオランダ語版
脚本 バルト・デ・パウオランダ語版
サスキア・ヌールトオランダ語版
製作 ヒルデ・デ・ラーレ
ラシェル・ファン・ボンメルオランダ語版
サンデル・ファン・メウルス
出演者 バリー・アトスマオランダ語版
フェジャ・ファン・フェットオランダ語版
イェロン・ファン・コニングスブルッヘオランダ語版
ハイス・ナバーオランダ語版
ヒコ・ケンザリ
音楽 ヴォルフラム・デ・マルコ
撮影 ダニー・エルセンオランダ語版
編集 フィリペ・ラフォエオランダ語版
アンネリエン・ファン・ヴァインベルゲン
製作会社 Millstreet Films
Pupkin Film
配給 オランダの旗 Independent Films
日本の旗 クロックワークス
公開 オランダの旗 2010年12月16日
日本の旗 2012年4月21日
上映時間 111分
製作国 オランダの旗 オランダ
言語 オランダ語
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ストーリー 編集

オリジナルと同じオランダ語(厳密には、オリジナル作品で使われている言語はベルギーで話されるオランダ語であるフラマン語)による作品で、ストーリーもキャラクター設定もほぼ同じであるが、一部の人名が異なる。

事件の真相が明らかにされた後の流れが若干異なる。

キャスト 編集

マティアス・スティーヴンス
演 - バリー・アトスマオランダ語版
建築家。野心家のプレイボーイ。
オリジナルでの役名はヴィンセント・スティーヴンス。
バルト・フェネケル
演 - フェジャ・ファン・フェットオランダ語版
精神科医。マティアスの親友。真面目な男だが妻エヴァとの関係は冷めている。
オリジナルでの役名はクリス・ファン・オートリヴ。
ウィレム・ファン・アイク
演 - イェロン・ファン・コニングスブルッヘオランダ語版
バルトらの親友。女好きだが妻アネットには頭が上がらない。
オリジナルでの役名はマルニクス・ローレイズ。
ロベルト(ロブ)・ハルトマン
演 - ハイス・ナバーオランダ語版
バルトらの親友。おとなしい性格。妻マーヨレインが糖尿病を患っている。
オリジナルでの役名はルク・セイナーヴ。
トム・フェネケル
演 - ヒコ・ケンザリ
バルトの父親違いの弟。遊び人。金持ちの娘キミーと結婚する。
幼い頃に実父に虐待され、施設に預けられていた。共に施設に預けられた妹リンダを溺愛している。
オリジナルでの役名はフィリップ・ウィレムス。
ナサリー・スティーヴンス
演 - キム・ファン・コーテンオランダ語版
マティアスの妻。
オリジナルでの役名はバルバラ・スティーヴンス。
アン・マライ
演 - アナ・ドライファーオランダ語版
表向きはロイヤース議員の個人秘書だが実は娼婦。
自殺した妹ソフィーがバルトの患者だった。
オリジナルでの役名は同じ。
サラ・ルンテル
演 - サリー・ハルムセンオランダ語版
マティアスがデュッセルドルフで出会った女。
オリジナルでの役名はサラ・ドッポルト。
キミー・フェネケル=デナイス
演 - カロリーン・スプーアオランダ語版
トムの妻。「建築界の父」と呼ばれる大物アントン・デナイスの娘。
オリジナルでの役名はヴィッキー・ウィレムス。

エピソード 編集

撮影中の事故でアントワネッテ・ブーマーオランダ語版監督が大怪我を負ったため、オリジナル版の監督であり、当初はこのリメイク作も監督する予定だったエリク・ヴァン・ローイオランダ語版が一部のシーンを演出している[1]

オリジナル作品とは、脚本・製作・音楽・撮影・編集など主要スタッフが同じである。

出典 編集

  1. ^ Loft (2010) - Trivia” (英語). IMDb. 2013年1月29日閲覧。

外部リンク 編集