ML-Rとは、TDKアメリカのCalimetrics社と共同で開発した光ディスクである。2001年に発表された。記録型CDと記録型DVDの中間を狙ったもの。

ML-R
メディアの種類 光ディスク
記録容量 2GB
策定 TDKCalimetrics
ディスクの直径 12cm
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概説 編集

CDと同じ大きさで、レーザーの強さを8段階にかえ記録の最小単位を3bitとして2GBとCD-Rの三倍の容量がある。

ドライブLSI以外CD-Rドライブよりあまり仕組みを変えずにできるという。

ほかに直径8cm、6cmのディスクも含めてCeBITで実物が発表されたものの、発売されなかった。記録型光学ドライブの価格低下により断念したと思われる[1]

ML-RW 編集

書き換えが可能な姉妹規格。

脚注 編集