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MONO消しゴム(モノけしゴム)とは、トンボ鉛筆が販売するプラスチック消しゴム。ロングセラー商品・定番商品で、比較的高性能であるため愛用する者も非常に多い。一般的に広まっている愛称は、「MONO消し」や「MONO」。

白い一般的なMONO消しゴム。

沿革編集

元々は、1967年にトンボ鉛筆創業55周年を記念して発売された高級鉛筆「MONO-100」の1ダース入りの箱の中にノベルティーとして入れられていた、ポリ塩化ビニルを原料としたプラスチック消しゴムであった。製造元は株式会社シードであり、現在もシード製になっている。

 
1969年発売の初代MONO消しゴム。

当時主流だった生ゴムを原料とするラバー消しゴムに比べて消字力がよかったため評判となり、1969年に青・白・黒のストライプの紙スリーブで商品化された。ロゴの位置が現行製品と異なっており、青のストライプにMONO、白にTombow、黒にPLASTIC ERASERという位置になっていた。

スリーブの変革編集

1980年頃にロゴが現行製品と同じ位置の、青にPLASTIC ERASER、白にMONO、黒にTombowとなり、1990年代には、ロゴの書体もMONO-100と同じものからゴシック体に変更され、現在の形となった。

2005年より、スリーブが消しゴムに食い込んで傷つくのを防ぐため、スリーブの角にU字形の切れ込み(Uカット)を採用した。これは、日本テレビ系『伊東家の食卓』で紹介した裏ワザの影響が非常に大きい[注釈 1]

シリーズ編集

MONO(モノ消しゴム)
 
さまざまな種類があり、白いMONOは5種類ある。
 
上が白いMONO。下が黒いMONO。
定番商品。現在販売されているサイズは5種類。スリーブに男児向け・女児向けの絵が描かれた2個パックの商品もある。2013年に本体の汚れが目立たない「ブラックタイプ」を追加。さらに、2017年8月18日には文字なしのMONO消しゴムも発売される。事務製図用。
MONO NONDUST
ノンダストと冠してはいるが、消し屑が1つにまとまりやすく、散らかりづらくなっているもの。事務製図用。
MONO NP
焼却時に有毒ガスが出ないように、原料にスチレン系合成ゴムを使用したもの。パッケージは緑色。
MONO LIGHT
軽い力で消せるようにしたもの。細長い形をしている。事務製図用。
MONO もっとかるーく消せる消しゴム
MONO LIGHTの改良版。学習用。
MONO もっとあつまる消しゴム
MONO NONDUSTの改良版。学習用。
MONO 砂消しゴム
砂消しゴム。インク・タイプライター用。
MONO 砂・ラバー消しゴム
左半分が砂消しゴム、右半分が天然ゴムを使った消しゴムとなっている。インク・鉛筆両用。
MONOノック
ノック式消しゴム。直径3.8mm。
MINO stick
こちらもノック式だが、直径が6.7mmとなりクリップが未搭載となっている。
MONO one
ショートタイプの繰り出し型消しゴム。
MONO zero
世界最細のノック式消しゴム。消しゴムの形状は丸型と角型がある。
MONO AIRtouch
 
上がMONOエアタッチ。下がMONOダストキャッチ。
中空マイクロカプセルと特殊配合オイルの組み合わせにより、驚異的な軽いタッチを実現した消しゴム。反面消しクズは多い。
MONO dustCATCH
タックポリマーの配合により、文字通り『消しクズをキャッチする』消しゴム。出た消しクズは本体と融合するか、出たとしても1つにまとまり、机を汚さない。本体は黒色で、汚れも目立ちにくい。
MONO AIR touchとMONO dustCATCHには、MONO oneと同じタイプもある。

(MONO oneとサイズは同じたが、デザインと中身が違う。)

MONO smart
厚さが5.5mmのスリムタイプ。
MONO 2Way
修正テープと一体化。消しゴムは回転繰り出し式。

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 「伊東家の食卓」において、消しゴムが折れてしまったり、ちぎれてしまうことを防ぐための裏ワザとして紹介された。 消しゴムケースを外し4つの角を切ることで、上から押す力が1点に集中せず分散されるため、消しゴムが折れにくくなるというものである。

出典編集

外部リンク編集