PREP法は、文書プレゼンテーション等における文章構成方法の一つである。

概要編集

PREP法は主にビジネスシーンで用いられる文章構成方法であり、簡潔かつ説得力のある文章を作成する際に用いられる[要出典]

PREP法における「PREP」とは以下の

  • P=Point(結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(事例、具体例)
  • P=Point(結論を繰り返す)

の頭文字を取っている。最初に結論を伝え、次にその理由を説明、事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示するストーリーを展開する。

PREP法の一番の特徴は結論を最初に述べることであるが、これは話の聞き手側の集中力が最も強いのが開始直後の30秒程度であることから、最も強調したい事柄を最初に話し、強く印象付けることで説得力のある文書やプレゼンテーションを構成することが出来るからである。また、冒頭に結論、つまり要点を持ってくることにより、何についての文書やプレゼンテーションなのかを聞き手側が把握しやすくなる。また、冒頭で内容をイメージ出来るかどうかでその後の内容の理解度も変わってくる。加えて、忙しいことが多いビジネスシーンでは結論を先に求められる場合が多いことからPREP法はビジネスシーンに適している。

具体例編集

好きな食べ物を紹介する場合
結論:私はイチゴが好きです。
理由:甘酸っぱくて美味しいからです。
具体例:ショートケーキに乗せたり、イチゴジャムにして食べたりすることでイチゴの甘さを最大限に活かすことができ、飽きることなくイチゴの甘さを味わうことができます。
結論:だから私はイチゴが好きです。

関連項目編集

ステークホルダーマップ
サービスを取り巻くサービス提供者をマッピングする手法である。
サービスに関わる人々それぞれが、どのような目的や行動を行っているかを理解するということに加え、
サービス受給者であるユーザー視点で浮き彫りになった不満や問題点を、引き起こしている原因はどこにあるのかを明確に理解するためのツール。
SDS法
Summary(要約)、Detail(詳細)、Summary(まとめ)の頭文字を取ったもので、PREP法と同様プレゼンテーションに良く用いられる文章構成方法。
  1. 最初に紹介するモノやサービスの概要を伝える。
  2. 次にそれに関する詳細な説明を述べる。
  3. 最後にそれらを総合し、まとめを述べる。
上記のとおり、SDSの各項目で同じ内容を3回詳細度を変えて繰り返し説明するのがポイント。
TAPS法
To Be(理想)、As Is(現状)、Problem(課題)、Solution(解決策)の頭文字を取ったもので、PREP法とともにプレゼンテーションで良く用いられる文章構成方法。[1]TAPSフレームワークともいう。
  1. 最初にあるべき理想を提示する。
  2. 次に、理想に対比して現在の状況を述べる。
  3. そして、理想を実現するにあたっての阻害要因となっている課題を提起する。
  4. 最後に、課題の解決策を提案する。
プレゼンテーションするアイディアや、商品およびサービスが課題に対する解決策の提案となるように構成することがポイント。

参考文献編集

脚注編集

[脚注の使い方]

出典編集

  1. ^ プレゼンの内容を整理する TAPS”. 日本放送協会NHK_for_School. アクティブ10プロのプロセス. 2022年12月9日閲覧。