津波で水没した仙台港付近上空

東北地方太平洋沖地震は、2011年3月11日14時46分ごろに、日本の三陸沖の太平洋を震源として発生したMw9.0の地震である。震度7を記録し、9.3m以上の津波が観測されるなど、東日本一帯に甚大な被害をもたらした。死者・行方不明者は合わせて2万名以上。また地震と津波により福島第一原子力発電所事故も引き起こされ、それに伴う放射性物質漏れと土壌・海洋汚染、および長期の避難が問題となった。被害を総称して東日本大震災および3.11と称される。