QEDシリーズ > QED 〜ventus〜 鎌倉の闇

QED 〜ventus〜 鎌倉の闇』(キューイーディー ヴェンタス かまくらのくらやみ)は、高田崇史による推理小説QEDシリーズの第8作である。

QED 〜ventus〜 鎌倉の闇
著者 高田崇史
発行日 2004年8月
発行元 講談社
ジャンル 推理小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 ノベルス
前作 QED 龍馬暗殺
次作 QED 鬼の城伝説
コード ISBN 4-06-182384-1
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

出版履歴

編集

あらすじ

編集

平成8年4月、雑誌に鎌倉の記事を書くことになった沙織は、奈々、桑原とともに故郷・鎌倉に向かう。一方、小松崎も「稲村モールド」の社長失踪事件の調査のため、鎌倉を訪れていた。

登場人物

編集
桑原 崇(くわばら たかし)
通称、タタル。萬冶漢方(漢方薬局)勤務の薬剤師。沙織の取材協力として、棚旗姉妹と共に鎌倉の名所を巡る。
棚旗 奈々(たなはた なな)
ホワイト薬局勤務の薬剤師。沙織の鎌倉取材に同行することになる。
小松崎 良平(こまつざき りょうへい)
通称「熊つ崎」。現在は、フリーのジャーナリスト。稲村モールドの事件取材で鎌倉を訪れ、崇たちに出会う。
棚旗 沙織(たなはた さおり)
奈々の妹。私大文学部卒業後、現在は出版関係会社に勤務。義経ファン。自社雑誌の特集で鎌倉を取り上げることになり、崇に協力を求める。

稲村モールド

編集
竜願寺 信久(りゅうがんじ のぶひさ)
社長。失踪中。妻・百合子は宗像の妹。
宗像 義行(むなかた よしゆき)
副社長。彼が入社して以来、会社は急成長した。信久より7歳年上。
笹岡 精三(ささおか せいぞう)
経営企画室部長。
坂下 裕子(さかした ゆうこ)
社員。有能。事件の第一発見者。
枝川 宏美(えだがわ ひろみ)
社長秘書。社長が失踪した日、頭部を強打し死亡。
姫路 治彦(ひめじ はるひこ)
副社長秘書。社長が失踪した日、頭部を強打し意識不明の重体。

関連項目

編集