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QED 神器封殺』(キューイーディー じんぎふうさつ)は、高田崇史による推理小説QEDシリーズの第11作である。

QED 神器封殺
著者 高田崇史
発行日 2006年1月
発行元 講談社
ジャンル 推理小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 ノベルス
前作 QED 〜ventus〜 熊野の残照
次作 QED 〜ventus〜 御霊将門
コード ISBN 4-06-182464-3
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出版履歴

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あらすじ

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平成8年10月、和歌山で起こった病院オーナーの惨殺事件。桑原は、未解決の事件を解決できるのか? そして、三種の神器と日本中の神社に隠された謎とは?

登場人物

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桑原 崇(くわばら たかし)
通称、タタル。萬冶漢方(漢方薬局)勤務の薬剤師。学薬の旅行の後、当初の予定通り和歌山の神社を巡る。
棚旗 奈々(たなはた なな)
ホワイト薬局勤務の薬剤師。学薬の旅行で熊野を訪れた後、学薬の一行と別れ崇と共に和歌山の神社を巡る。
小松崎 良平(こまつざき りょうへい)
通称「熊つ崎」。フリーのジャーナリスト。熱田光明の殺害を取材するため、熱田記念病院へ向かう。
棚旗 沙織(たなはた さおり)
奈々の妹。私大文学部卒業後、現在は出版関係会社に勤務。小松崎の取材に同行する。
神山 禮子(みわやま れいこ)
薬剤師。熊野の出身だが、訳あって故郷を捨てる。再び一人で那智に向かう。
御名形 史文(みなかた しもん)
毒草師。禮子とは古くからの知り合い。偶然、禮子と再会し、彼女の話を聞いて崇に興味を持つ。

熱田記念病院関係者

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熱田 光明(あつた こうめい)
熱田記念病院オーナー。71歳。那智の大地主。ワンマンで知られる。マンションの自室で、何者かに首と右手首を切り取られ、殺害される。
熱田 鎮(あつた しずか)
光明の息子。東大医学部卒。内科副医局長。
中島(なかしま)
院長兼整形外科医局長。
竹下 良治(たけした りょうじ)
事務長。那智出身。
浜崎 羅馬(はまさき らま)
薬剤部の薬剤師。光明の愛人の息子だという噂がある。剣道の有段者。
石橋 由紀子(いしばし ゆきこ)
看護婦。光明の看護を担当しており、光明の遺体の第一発見者。

警察

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杉下 寛治(すぎした かんじ)
和歌山県警捜査第一課警部。54歳。
中谷 進(なかたに すすむ)
杉下の部下。33歳。

関連項目

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