Radeon RX Vegaシリーズは、AMDが開発した一連のグラフィックプロセッサである。

Radeon RX Vegaシリーズ
発売日2017年8月14日
コードネーム
  • Vega
アーキテクチャ第5世代GCN
カード
エントリレベルVega 3
Vega 6
Vega 8
RX Vega 10
RX Vega 11
ハイエンドRX Vega 56
RX Vega 64(空冷版)
RX Vega 64(液冷版)
エンスージアストRadeon VII
対応レンダリング
Direct3D
OpenCLOpenCL 2.0[1]
OpenGLOpenGL 4.6[1][2][3]
Vulkan
歴史
前身Radeon RX 500シリーズ
後継Radeon RX 5000シリーズ

概要

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Vegaはアドバンスト・マイクロ・デバイセズ社のビデオチップ「Radeon」シリーズの第5世代の製品として、2017年5月16日に投資家向けのイベントである「Financial Analyst Day」で発表された[5]

Radeonのハイエンドラインは2015年にHBM1メモリーを世界に先駆けて採用した「Radeon R9 Fury X」以降発売されておらず、約2年にわたりRadeonのハイエンドの製品群は空白の状態で新製品の発売が渇望されていた[6]。それまではハイエンドのグラフィックカードの市場はNVIDIAの独壇場となっていた。ディープラーニング等、多様な分野への応用が期待される。

VegaアーキテクチャはGCN第5世代となる。DirectXの機能レベルは12_1をサポートする[7][8]。RX Vega 64には空冷版と液冷版が存在する。

製品

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RX Vega

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モデル コードネーム 製造プロセス
(nm)
クロック ユニット数 メモリ TDP
(W)
対応API
コア

[ブースト時](MHz)

メモリ(MHz) シェーダー テクスチャ レンダラー バス幅

(bit)

タイプ DirectX
(Feature Level)
OpenGL Vulkan OpenCL
RX Vega 56 Vega 10 XT 14 1156
[1471]
1600 3584 256 64 2048 HBM2 210 12 API
(FL:12_1)
4.5 1.0 2.0
RX Vega 64(空冷版) Vega 10 XTX 1274
[1546]
1890 4096 295
RX Vega 64(液冷版) 1406
[1677]
345

Radeon VII

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モデル コードネーム 製造プロセス
(nm)
クロック ユニット数 メモリ TDP
(W)
対応API
コア

[ブースト時](MHz)

メモリ(MHz) シェーダー テクスチャ レンダラー バス幅

(bit)

タイプ DirectX
(Feature Level)
OpenGL Vulkan OpenCL
Radeon VII Vega 20 XT 7 1400
[1750]
2000 3840 240 64 4096 HBM2 300 12 API
(FL:12_1)
4.5 1.0 2.0

参考文献

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関連項目

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