Reliable User Datagram Protocol(RUDP)は、Plan 9のためにベル研究所で設計されたトランスポート層プロトコルである。

保証されたパケット送出をするためには、UDPではあまりに原始的だが、TCPでは、プロトコル上のオーバヘッドが大きすぎる。そこで、RUDPは、UDPに以下のような機能をTCPより少ないオーバーヘッドで拡張したものである。

  1. 受信パケットの確認応答
  2. ウィンドーイングとフロー制御
  3. 欠損パケットの再送
  4. リアルタイムストリーミングより速いオーバーバッファリング

RUDPは現在、正式な規格ではないが、1999年IETFインターネットドラフトで記述された。標準化のための提案はされていない。

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