S-180(エス イチハチマル)は、かつてパイオニアのホームAV機器事業部(後のパイオニアホームエレクトロニクス→オンキヨー&パイオニアオンキヨーホームエンターテイメントオンキヨーテクノロジープレミアムオーディオカンパニーテクノロジーセンター)から製造・発売されていた大型ブックシェルフ型3ウェイスピーカーシステムである。

最終型の発表まで、改良を加えた複数の種類がある。

概要

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沿革

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S-180シリーズ

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  • S-180 1978年10月発売。 
  • S-180A 1980年6月発売。エンクロージャーの仕上げおよびトゥイーターユニットの変更などの改良が挙げられる。シリーズ中一番のベストセラーモデルとなった。
  • S-180Ⅲ 1982年5月発売。このモデルよりウーファーの材質が変更され(コーン紙 → カーボングラファイトコーン)、更にトゥイーターがハードドーム型からリボン型に変更。
  • S-180D 1984年6月発売。S-180 IIIを元にボイスコイルおよび各ユニットの振動板、磁気回路、エンクロージャー等の改良を実施。
  • S-1800DV 1985年5月発売。S-180Dを元にAV用途に特化。防磁設計。S-180シリーズの実質的な最終モデル。

関連項目

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外部リンク

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