Stand-alone shell
Stand-alone shell(sash)は、UNIXのシェルで、システムの復旧に用いられることを考えて設計されている。
最新版 |
v3.8
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対応OS | UNIX系 |
種別 | Unixシェル |
公式サイト |
members |
sashのビルトインコマンドは、全てのライブラリが静的リンクされており、他の多くのLinuxにおけるシェルとは違って、外部ライブラリへの依存なしに基本的なUNIXコマンドを実行することができる。例としては、cpは、libc.soやld-linuxを必要とする(GNU Core UtilitiesをLinuxでビルドした場合)が、これはCore Utilitiesのcpは、これらのライブラリに問題があると動作しない。しかしながら、sashにおいては、ビルトインコマンドであるcpは影響を受けない。
Sashにおいて利用できるビルトインのUNIXコマンドには次のようなものがある[1]。
sash-plus-patches 編集
sash-plus-pathesは、sashで用いることのできるパッチの集合体である[3]。これは、sashでchroot, pivot root, losetupなどのコマンドを利用可能にしている。しかしながら、これらの機能はより新しいバージョンのsashで利用することができる。これらのコマンドは、initrd環境でsashを利用する際に特に便利である。