THE PROMISE/君への誓い』(プロミス/きみへのちかい、原題:The Promise)は、2016年アメリカ合衆国歴史映画。 監督はテリー・ジョージ、出演はオスカー・アイザックシャルロット・ルボンなど。20世紀初頭に起きたオスマン帝国(現・トルコ)によるアルメニア人虐殺を題材とした映画[1]

THE PROMISE/君への誓い
The Promise
監督 テリー・ジョージ
脚本 テリー・ジョージ
ロビン・スウィコード
製作 エリック・エスライリアン
マイク・メダヴォイ
ウィリアム・ホーバーグ
製作総指揮 カーク・カーコリアン
ラルフ・ウィンター
出演者 オスカー・アイザック
シャルロット・ルボン
クリスチャン・ベール
音楽 ガブリエル・ヤレド
撮影 ハビエル・アギーレサロベ
編集 スティーヴン・ローゼンブラム
配給 アメリカ合衆国の旗 オープン・ロード・フィルムズ
日本の旗 ショウゲート
公開 アメリカ合衆国の旗 2017年4月21日
日本の旗 2018年2月3日[1]
上映時間 134分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $90,000,000[2]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $8,224,288[3]
日本の旗 1100万円[4]
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2016年9月に開催された第41回トロント国際映画祭に出品された[5]

ストーリー  編集

オスマン帝国の村出身のアルメニア人青年ミカエル(オスカー・アイザック)は、イスタンブールの大学に入学する。彼はフランスから帰郷したアルメニア人のアナ(シャルロット・ル・ボン)と心を通わせるが、彼女はアメリカ人ジャーナリストのクリス(クリスチャン・ベイル)と付き合っていた。第1次世界大戦が勃発すると、アルメニア人に対する弾圧が強まる。

キャスト 編集

備考 編集

  • アルメニア人虐殺はいまなおトルコが国家として正式に事件の存在を認めていないこともあり、トルコで撮影することは出来ず、主にスペインで撮影された[1][6]
  • 本作の製作費9千万ドルの大半は、虐殺から生き延びた家族を持つアルメニア系アメリカ人の大富豪カーク・カーコリアンが個人的に捻出したものである。カーコリアンはプロデューサーにも名を連ねているが、本作の完成を待たずして、2015年6月に98歳でこの世を去った[7][8]

出典  編集

外部リンク 編集