Tech Kids Grand Prix』(テックキッズグランプリ)は株式会社CA Tech Kidsが主催する、小学生を対象にしたプログラミングコンテストである。通称「TKGP」。

Tech Kids Grand Prix
(テックキッズグランプリ)
受賞対象小学生であること
スポンサーCygamesほか
開催日毎年12月-2月(決勝)
会場東京・渋谷(決勝戦)
日本の旗 日本
主催CA Tech Kids
報酬賞金総額100万円
協賛企業賞ほか
初回2018年
最新回2022年
公式サイト公式サイト

2018年に第1回大会が開催され、決勝の様子はYouTubeで生配信される[1]

主に国内外のIT企業が協賛[2]している。

応募数は3,000件[3]を超え、日本国内では最大の小学生向けプログラミングコンテストである。

概要編集

大会の概要編集

日本の小学校でのプログラミング教育が、2020年から必修化されることが決定し、2016年頃よりプログラミング教育事業者が増加した。「皆が目指したくなるようなコンテストを開催しよう、それをIT業界全体で盛り上げていこう」[4]という目的で、2013年からプログラミング教育を進めてきたサイバーエージェントグループの株式会社CA Tech Kids[5]が創設した。応募資格は「小学生であること」の一点のみで、プログラミングを用いて開発され、PCやスマートフォンで再現が可能な作品であれば、言語やプラットフォームを問わずに応募することができる。ただし、作品の再現にロボットや特殊なハードウェアが必要になる作品は提出することができない。

審査基準は、

  • VISION(ビジョン)掲げる夢や実現したい世界観
  • PRODUCT(プロダクト)夢を実現するクリエイティブなアイデアとそれを体現した作品
  • PRESENTATION(プレゼンテーション)自身のビジョンやプロダクトを社会に発信していく姿勢

の三点で、作品のみの評価を行うものではない。

小学生向けコンテストとしては異例の、賞金総額100万円が受賞者に贈られる。

また、主に自治体が主催する、地域の小学生を対象にしたプログラミングコンテストが、本大会の「地域連携コンテスト」として開催され、2021年には20の大会が連携している。

大会の変遷編集

第1回大会(2018年度)[6]には、1,019件の応募があり、ゲーム部門6名と自由制作部門6名の計12名がファイナリストとして、渋谷ヒカリエでプレゼンを行った。それぞれの部門第1位から、決選投票で初代優勝者が決められた。

第2回大会(2019年度)[7]には、部門が撤廃され、すべての作品が同じ基準で審査された。前年比1.4倍の1,422件の応募があり、3次審査を突破した10名がファイナリストとして渋谷ヒカリエでプレゼンテーションを行った。

第3回大会(2020年度)[8]には、前述の「地域連携コンテスト」の開催が始まり、全国から2,189件の応募があった。第2回大会までは11月に渋谷ヒカリエで決勝が行われていたが、初めて12月に渋谷ストリームにて開催された。

第4回大会(2021年度)[9]には、3,122件の応募があり、12月5日(日)に渋谷ヒカリエにて決勝大会が開催された。

第5回大会(2022年度)[10]の開催が6月13日(月)に発表された。47都道府県を6つに区分した「エリア予選」が初めて実施されることが決定しており、決勝大会は2023年2月26日(日)に渋谷ヒカリエで開催される。

歴代優勝者編集

エントリー期間 決勝プレゼンテーション 会場 エントリー数 優勝者 作品名 学年(当時)
2018 4月5日(木) - 7月23日(月) 9月24日(月・祝) 渋谷ヒカリエ ホールA 1,019 宮城 采生 オシマル 小5
2019 1月24日(木) - 7月14日(日) 9月23日(月・祝) 渋谷ヒカリエ ホールA 1,422 澁谷 知希 Famik 小6
2020 7月1日(水) - 9月30日(水) 12月6日(日) 渋谷ストリームホール 2,189 川口 明莉 マークみっけ! for SDGs 小4
2021 7月1日(木) - 9月24日(金) 12月5日(日) 渋谷ヒカリエ ホールB 3,122 後藤 優奈 楽しく学ぼう!!コミュニケーションアプリ 小4
2022 7月1日(金) - 9月30日(金)  2023年2月26日(日) 渋谷ヒカリエ ホールB - - - -

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ (日本語) 2020年全国No.1小学生プログラマー決定!Tech Kids Grand Prix 2020 決勝プレゼンテーション ライブストリーミング, https://www.youtube.com/watch?v=sE7NV4eW11w 2021年11月5日閲覧。 
  2. ^ Tech Kids Grand Prix” (日本語). Tech Kids Grand Prix. 2022年9月10日閲覧。
  3. ^ 第4回大会(2021年度)はエントリー数3,122件
  4. ^ IT業界が「プログラミング教育」で立ち上がるべき理由” (日本語). Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) (2018年4月5日). 2021年11月5日閲覧。
  5. ^ 株式会社CA Tech Kids” (日本語). 株式会社サイバーエージェント. 2022年9月10日閲覧。
  6. ^ 大会結果 | Tech Kids Grand Prix” (日本語). テックキッズグランプリ. 2022年9月10日閲覧。
  7. ^ 大会結果 | Tech Kids Grand Prix” (日本語). テックキッズグランプリ. 2022年9月10日閲覧。
  8. ^ Tech Kids Grand Prix” (日本語). Tech Kids Grand Prix. 2022年9月10日閲覧。
  9. ^ Tech Kids Grand Prix” (日本語). Tech Kids Grand Prix. 2022年9月10日閲覧。
  10. ^ 全国の小学生より3,122件の応募が集まるプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2021」応募数の都道府県別ランキングを発表 | テックキッズスクール” (日本語). Tech Kid (2021年10月4日). 2022年9月10日閲覧。

外部リンク編集