nudio V602T(ヌディオ ブイロクマルニティー)は、東芝が製造し、ボーダフォン日本法人(現在のソフトバンクモバイル)が販売していたPDC通信方式のパケット対応の携帯電話端末である。名前のnudioは、Nude(素)+io(イタリア語で自分)からなる造語。

Vodafone nudio V602T
キャリア Vodafone
製造 東芝
発売日 2004年11月12日
概要
音声通信方式 PDC
(1.5GHz)
形状 折りたたみ型
サイズ 98 × 51 × 23 mm
質量 約112 g
連続通話時間 約120分
連続待受時間 約380時間(折りたたみ時)
充電時間 約120分
内部メモリ 10MB(Vアプリ保存領域と兼用)
外部メモリ miniSD対応
日本語入力 Mobile Rupo
赤外線通信機能 なし
Bluetooth なし
放送受信機能 なし
メインディスプレイ
方式 スーパーファインポリシリコンTFT
解像度 QVGA(320×240ドット)
サイズ 約2.2インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 TFCC
解像度 112×112
サイズ 約1.1インチ
表示色数 約65,000色
メインカメラ
画素数・方式 130万画素画素CMOS
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
metal
ceramic
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

特徴

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素材感を追求したハイスペック・デザインモデルである。ボーダフォンとしてはKOTOに続く、デザイン携帯の第2弾となるデザインを重視した携帯電話である。着うたに対応した、エンターテイメント機能を重視した端末である。辞書機能や時間割機能を搭載している。「くーまん」アプリも内蔵している。ただし、ベース機種のV601Tで対応していたカラオケ機能及びテレビ出力機能はカットされている。

ちなみに、この機種以降のボーダフォン端末の外部メモリは原則miniSDを利用することとなる。

デザイン

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従来のようなカラーバリエーションだけではなく、質感や素材感をといった要素をデザインとして取り入れた部分が特徴である。本体外装にディンプル加工を施した金属的な風合いの「matal」(メタル)、白磁の素材をモチーフにストライプ加工を施した「ceramic」(セラミック)の2種類のバリエーションが用意される。

その他

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キーのボタンが特徴的であるが、反面押しにくいと言う問題点も抱えている。外国ではTS10と言うモデルで発売されているが、デザインの細部が異なる。

関連項目

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外部リンク

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