W63アメリカ合衆国が開発していた核弾頭アメリカ陸軍MGM-52ランス短距離弾道ミサイル向けの戦術核兵器であったが、1966年に開発中止となった。

W63
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ陸軍(計画)
開発・生産
開発期間 -1966年11月(開発中止)
生産数 なし
要目
核出力 不明
弾頭 放射線強化弾頭
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ローレンス・リバモア国立研究所で開発が行われており、放射線強化弾頭である。ロスアラモス国立研究所W64核弾頭と競争開発を行なっていたが、1964年9月にW63を開発継続することとなり、W64は開発中止となった。しかし、より新型のW70核弾頭の開発のため、1966年11月にW63も開発中止となった。最終的にMGM-52ランス向けに実用化されたのはW70核弾頭(1973年開発)となっている。