WX01Kは、ワイモバイル(旧ウィルコム)向けに供給された京セラPHSW-OAM)端末である。Casablanca(WX05K)WX09Kについても本項で述べる。

WX01K
キャリア ウィルコム
製造 京セラ
発売日 2011年10月6日
概要
音声通信方式 PHS W-OAM
(1.9GHz)
データ通信方式 4x/2x/1xパケット方式
フレックスチェンジ方式
64k/32kPIAFS方式
8PSK方式
形状 折りたたみ型
サイズ 13.6 × 50 × 108 mm
質量 約109 g
連続通話時間 約11時間
連続待受時間 約750時間
充電時間 約2.5時間
バッテリー 770mAh
内部メモリ ROM:約70MB
外部メモリ microSD
(最大2GB)
microSDHC
(最大32GB)
日本語入力 オムロンiWnn
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
外部接続 MicroUSB
メインディスプレイ
方式 IPS液晶
解像度 WQVGA
(240×400ドット
サイズ 3.0インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
方式 有機EL
解像度 128×36ドット
サイズ 0.9インチ
表示色数 白1色
メインカメラ
画素数・方式 約300万画素CMOS
機能 AF、撮影ライト
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
Feel Red(WX01K)
Lamp Black(WX01K)

Black(WX09K)

Silky White(WX01K)

White(WX09K)

Shell Pink(WX01K)

Tender Rose(WX05K)

Berry Pink(WX09K)

Fine Silver(WX05K)
Ocean Blue(WX05K)

sky Blue(WX09K)

テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

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WX330Kの後継機種である[1]。そのためかWX340Kと比べると、FeliCaやドキュメントビューアーが搭載されていないなど劣る面がある。

メインディスプレイはWX340Kと同じくIPS液晶を採用し、大きさは3.0インチとなった。

カメラは引き続きオートフォーカスライトが付いており、画素数は約300万画素に上がった。

本体内蔵のデータフォルダ量はWX340Kの約48MBから約70MBとなり、メール保存容量は同じく約4MBから約100MBと大幅に増えた。

京ぽんでは初めてmicroSDHCに対応し、最大容量はWX340Kの2GBから32GBと大幅に増えた。また、カードスロットはバッテリーパックの奥にあり、一度バッテリーを外さなければ交換ができなくなった。

本機はmicroUSB端子からのみ充電ができ、WX340Kのように卓上ホルダでの充電はできない。

マイナーチェンジモデル

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2012年6月7日にWX01Kをベースとして調整や機能追加を行ったCasablanca(WX05K)が発売。中年層向けにボタンの形が変更されたことや、通話を聞き取りやすくする「ゆっくり通話」「はっきり通話」などの機能が追加されている[2]

2013年2月21日には同じくWX09Kが発売。電話帳を素早く呼び出せる「時短検索」、メール着信を音声で知らせる「ボイス通知」などの機能が追加されている[3]

沿革

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  • 2011年
  • 2012年
    • 6月7日 - Casablanca(WX05K)が発売
  • 2013年
    • 2月21日 - WX09Kが発売
    • 3月5日 - ファームウェアアップデートを公開

脚注

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  1. ^ 「WX01K」「Sweetia」「LIBERIO」インタビュー 2014年11月18日閲覧
  2. ^ 通話に便利な機能と落ち着いたカラーリングが渋い!アクティブシニア向けなPHS音声端末「Casablanca WX05K」を写真で紹介 2014年11月18日閲覧
  3. ^ ウィルコム、折りたたみ型の「WX09K」を2月21日発売 2014年11月18日閲覧

外部リンク

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