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京セラ株式会社(きょうセラ)は、京都府京都市伏見区に本社を置く電子機器、情報機器、通信機器、太陽電池セラミック宝飾(クレサンベール)、医療用製品(人工関節、デンタルインプラント等)関連メーカーであり、国内大手企業である。UFJグループみどり会に加盟。

京セラ株式会社
KYOCERA Corporation
Kyocera logo.svg
Kyocera HQ Building 20101106-001.jpg
京セラ本社ビル
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
612-8501
京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地
北緯34度56分48.2秒 東経135度45分3秒 / 北緯34.946722度 東経135.75083度 / 34.946722; 135.75083座標: 北緯34度56分48.2秒 東経135度45分3秒 / 北緯34.946722度 東経135.75083度 / 34.946722; 135.75083
設立 1946年11月6日
業種 電気機器
法人番号 4130001000049
事業内容 セラミックス製品
情報・通信機器
半導体及び環境製品
主要製品参照)
代表者 代表取締役会長 山口悟郎
代表取締役社長執行役員社長 谷本秀夫
資本金 1,157億3百万円(2017年3月期)
売上高 連結1兆5,770億3,900万円
単体7,420億6,600万円
(2018年3月期)
営業利益 連結955億7,500万円
単体△107億500万円
(2018年3月期)
純利益 連結817億8,900万円
単体785億3,600万円
(2018年3月期)
純資産 連結2兆4,245億600万円
単体1兆9,171億100万円
(2018年3月)
総資産 連結3兆1,570億7,700万円
単体2兆4,224億2,200万円
(2018年3月)
従業員数 連結70,153名(2017年3月)
決算期 毎年3月31日
会計監査人 PwC京都監査法人
主要子会社関連会社参照)
関係する人物 稲盛和夫(創業者、名誉会長)
安城欽寿(第2代社長)
伊藤謙介(第3代社長)
西口泰夫(第4代社長)
川村誠(第5代社長)
久芳徹夫(第6代社長)
外部リンク http://www.kyocera.co.jp/
特記事項:各種経営指標は2017年3月期[1]
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コーポレート・ステートメントは「The New Value Frontier」(ザ・ニュー・バリュー・フロンティア)。

目次

沿革編集

主要製品編集

現在の主要製品
  • スマートフォン・携帯電話・PHS
    • 2017年現在、スマートフォンauKDDI沖縄セルラー電話連合)、およびソフトバンク(連結子会社のウィルコム沖縄を含む)、UQモバイル(UQコミュニケーションズ沖縄バリューイネイブラー連合)向けに、携帯電話(フィーチャーフォン)はau向けに、PHSではソフトバンク(Y!mobileブランドのみ)向けに端末をそれぞれ供給している。過去にツーカーNTTドコモなどにも供給していた。日本で初めてのフルブラウザ搭載端末であるAH-K3001Vやシンプル携帯電話のツーカーSは携帯電話にあまり縁のない65歳以上の高齢者層(2004年 - 2005年当時)から大きな反響を呼んだ。また京セラ製のウィルコム(→ワイモバイル→ソフトバンクモバイル→ソフトバンク)向け音声通話用PHS端末は「京ぽん」と呼ばれている。
    • 略号は「K」で、NTTドコモ向けのみ「KY」である。ただしauの場合は2009年度以降に新規開発された音声通話用端末よりKYX01およびKYY01KYI11KYL21など正式な製造型番に「KY」が用いられる。旧デジタルツーカーは「KC」を用いていた。2014年発足のワイモバイルは「KC」を用いている。
    • 2008年1月21日、4月1日付で三洋電機の携帯電話・PHS事業を500億円で買収すると正式発表した。海外向けを含む携帯電話に関しては2010年度までKYOCERAブランドとSANYOブランドの棲み分けを継続する。また三洋電機がNTTドコモ向けに開発していた車載向け通信モジュール「FOMAテレマティクスモジュール(TM01-SA)」を2009年2月以降に発売する事を発表した。
    • 旧三洋電機製端末のサポートも、au向けのほか、NTTドコモ向け、旧ウィルコム向け製品を含めて京セラが継続する。ただし旧鳥取三洋電機製品を除く。
    • 2013年1〜6月の北米でのシェアは、サムスン電子、アップル、LGに次いで4位になった[2]
    • Android搭載スマートフォン、およびAndroidフィーチャーフォン(ガラホ)には一部を除き、基本的にDIGNOというブランドで展開している[3]

☆印が付与された機種はスマートフォン。★印が付与された機種はタブレット

  • 海外向け(スマートフォン)
  • 宝飾品、ジュエリー - 特に合成宝石の技術が知られる。CRESCENT VERT(クレサンベール)ブランドを展開。
  • 京都オパール - 合成宝石の技術を産業用に加工させたもの。
  • 電子部品、半導体部品、光通信部品、ファインセラミック製品
  • プリンター複写機などの各種OA機器 - 製造販売は子会社京セラドキュメントソリューションズ
  • 有機材料
  • 産業用工具
  • 医療用製品 - 人工関節の摺動面用のセラミックス材料「BIOCERAM®」、人工股関節の長寿命化に貢献する表面処理技術「Aquala®」、人工股関節表面に抗菌性、骨伝導性及び骨固定性を付与する表面処理技術「AG-PROTEX®」、人工関節、デンタルインプラント等の完成品を展開。
  • キッチン用品
  • 光学部品(レンズ、光学ユニット)
  • 液晶ディスプレイ
  • その他の製品及び各種サービス

プリンター複写機複合機部門は、2002年平成14年)に、京セラミタに移管された。それまで「京セラミタ」だったブランド名は、それ以降「京セラ」で統一された。
※関東地方の拠点としては、研究所が横浜R&Dセンター(横浜市都筑区)、事業所が八重洲、原宿、用賀、横浜、千葉佐倉にある。
※フライパンや包丁等のセラミックのキッチン用品も展開しており、特に包丁は外国人観光客の京都土産として人気が高い。

過去の主要製品

発電事業編集

高岡西水上メガソーラー発電所(西平池:約1.7MW)と高岡東水上メガソーラー発電所(東平池:約1.2MW)
兵庫県加東市にある西平池と東平池で稼働している世界でも最大級の水上太陽光発電所。[5][6][7][8]。京セラTCLソーラー合同会社。
兵庫県多可町で2016年11月稼働予定の太陽光発電所
京セラほか3社が合同で多可町安田郷メガソーラー発電合同会社を設立し計画しているもの[9]
千葉県山倉ダムで稼働予定の水上太陽光発電所。[10]

その他編集

最初の商標は、「京都」の「K」を「セラミック」の「C」が囲む意匠である。現行マークの原型は、昭和57年グループ会社4社を合併して現社名に改称したのを機に制定されたもので、旧マークとは逆に、セラミックの「C」を新社名・京セラの「K」が包み込む意匠である[11]

1982年に鹿児島国分工場にて陸上競技部を創設、後に京都へ移転し現在は京セラ女子陸上競技部として活動。

1984年6月に三菱商事ソニーセコムなどとともに第二電電 (DDI) を設立。DDIは、2000年10月にケイディディ(KDD、旧国際電信電話、旧日本高速通信)、日本移動通信 (IDO) と合併しKDDIとなった。京セラは、KDDIの筆頭株主 (12.76%)である。

1994年、地域貢献活動の一環として、京都の企業出資による運営会社「株式会社京都パープルサンガ」の設立に協力し、プロサッカークラブ・京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)を支援している。

1998年、社会貢献活動の一環として、本社ビル(京都市)に 京セラ美術館京セラファインセラミック館ショールームを開設し、無料公開している。

2010年に経営破綻した日本航空の再建ではアメーバ経営の導入と浸透のため、関連子会社の京セラコミュニケーションシステムが深く関与した。会社更生終了直前の2011年3月15日に第三者割当増資を引き受け、50億円を出資(未公開株250万株を購入)したため[12]、京セラは日本航空株2.1%を保有する大株主となる。

事業所編集

 
京セラ原宿ビル (東京都渋谷区)

関連会社編集

日本国内編集

日本国外編集

  • Kyocera International
  • Kyocera Wireless Corp. カリフォルニア州サンディエゴ。クアルコムの端末製造部門を買収して設立。
  • AVX 電子部品メーカー、こちらもニューヨーク証券取引所上場
  • SKテレテック(韓国SKテレコムの携帯製造子会社、設立時京セラから技術供与を受けていた。提携解消後パンテックが買収)
  • 中国 代表窓口会社 京セラ(天津)商貿有限公司(略KTST) - 京セラと中国天津第一軽工業集団の合弁。中国国内で北京と上海の二つの支社と多数の営業所を設立、京セラのほぼ全般の製品を扱っている。現任代表者:久木寿男
    • 生産拠点:上海京セラ電子有限公司(SKE)、東かん石竜京セラ工学有限公司(SKO)、京セラ(天津)太陽エネルギー有限公司(KTSE)、京セラドキュメントソリューションズ石竜弁公設備有限公司(KMC)、京セラ振華通信設備有限公司(2008年倒産)などある。

スポンサード編集

提供番組編集

2018年4月時点
  • テレビ東京
    • WBS( - 2009年3月31日、2018年4月2日- )※前半枠と後半枠の交代制

※2006年から2013年までは子会社の京セラドキュメントソリューションズが冠スポンサーだった。

過去
  • 現在はスポットCMが中心であり、レギュラーでの提供番組が少なく、期間限定で提供する程度となっている。

不祥事編集

秦野工場社員による横領事件

同社秦野工場の経理責任者を務めていた51歳の男性社員が、2012年9月から2017年6月に掛けて、支払根拠資料を偽造するなどの手口で計約1億2,600万円を横領していたことが明らかになり、同社は2017年8月30日付でこの社員を懲戒解雇処分とした上で、2018年2月神奈川県警察業務上横領容疑で告訴した[13][14]

脚注編集

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  1. ^ http://www.kyocera.co.jp/ir/news/pdf/rt170501.pdf
  2. ^ “和製スマホ、欧米で人気…丈夫で聞きやすい”. (2014年1月6日). http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20140106-OYT1T00154.htm 2014年1月8日閲覧。 
  3. ^ ただしau向けのURBANO L01/02/03/V01/V02(KYY21/22/23/KYV31/34)はURBANOシリーズとして、同au向けのTORQUE G01/G02(KYY24/KYV35)はTORQUEシリーズとして、同au向けのシンプルスマートフォン BASIO KYV32はかんたんケータイシリーズとして、同au向けのジュニアスマートフォン miraie KYL25はジュニアケータイシリーズとして、同au向けのGRATINA 4G KYF31はGRATINAシリーズとして、ソフトバンク向けのHONEY BEE SoftBank 101KはHONEY BEEシリーズとしてそれぞれ展開している。
  4. ^ トヨタ“プリウス”の新型車に京セラ製太陽電池を供給
  5. ^ 世界最大※1 水上設置型メガソーラー発電所の稼動開始
  6. ^ 世界最大級の1.7MWの水上メガソーラー、兵庫県加東市で京セラなどが稼働
  7. ^ 水上メガソーラー、世界最大 京セラが兵庫で建設
  8. ^ 京セラ 水上設置型メガソーラー事業に参入 兵庫県に世界最大の水上ソーラー建設(FGW)
  9. ^ 兵庫県多可町におけるメガソーラー発電事業について
  10. ^ 世界最大※1千葉県山倉ダムにおける水上設置型メガソーラー発電事業について
  11. ^ 『本間之英 有名企業 社名とまーくの秘密』株式会社学習研究所、2008年4月22日。ISBN 978-4-05-403709-0
  12. ^ 日本航空への出資に関する一部の報道について 京セラ株式会社、2012年8月22日
  13. ^ 京セラ元社員が1.2億円横領 朝日新聞 2018年2月20日
  14. ^ 当社元従業員に対する刑事告訴について 京セラニュースリリース 2018年2月19日

関連項目編集

  • コンタックス(かつて京セラが製造・販売していた高級カメラ・ブランド)
  • ヤシカ(京セラがかつて製造していた海外向け低価格カメラ・ブランド。京セラが合併し光学機器事業部としてカメラ事業を展開していた)
  • 京都賞
  • 京都放送(京セラが筆頭株主)
  • KDDI(同上)
  • クアルコム
  • 西京極球場(照明灯広告にも付いていたが、現在は広告撤去。現在の呼称は「わかさスタジアム京都」)
  • 京セラ前駅(滋賀蒲生工場・滋賀八日市工場の最寄駅。京セラドーム大阪の最寄駅ではない)
  • 小橋建太(元社員。元プロレスラー)
  • 安原伸(元社員。安原製作所代表。映像作家)

外部リンク編集