Wikipedia:井戸端/subj/「他人の発言を編集しない」のような守るべきことは、どう呼び表せばよいか

「他人の発言を編集しない」のような守るべきことは、どう呼び表すのがいいでしょうか? 編集

ノートページでのやり取りで守るべきこととして、「他人の発言を編集しない」というのがありますが、これは、ウィキペディアの「公式な方針」、「考慮すべきガイドライン」などには特に挙がっていない事柄かと思います。

一般にこの種のことの呼び表し方としては、ルール、マナー、エチケットなどいろいろあるように思いますし、それらを使った「基本○○」や「慣習○○」のような表現も見掛けたりもしますが、ウィキペディアのヘルプ文書などで触れるような場合は、それらのうちどういうのが一番良く当てはまるでしょうか?--Tossie 2007年9月25日 (火) 07:12 (UTC)[返信]

言葉のニュアンスとしては、ルールが「共通認識として明確に共有されている決まりごと(行動規範)」、マナーが「ある程度の共通認識があって、自発的に(それが良い結果を招くと判っているために)とられる態度・行動」、エチケットは「特に規範ではないが、他者に対する対応として自発的に行われる行動様式」なんじゃなかろうか…とか愚考します。しかるに「他者の発言を編集しない」は明示されている点はルールで、またそれらは多くのウィキペディアンが同意してそのようにすべきだという共通認識としてもっている(つまりそれを遵守する)ことがマナーに当たるんだと思いますけど。というか、他人の発言を捏造したり歪曲したりしないなんてのはコミュニケーションの基本というかエチケットですよね、本来は…明文化されるまでもなく。--夜飛/ 2007年9月25日 (火) 12:38 (UTC)[返信]

Tossieさんはヘルプページの記述を改良されているようなので、それを踏まえまして、「このルールの例外は」のままで良いと思います。「ルール」は言語、「マナー」は行動です。「ルールが悪い」はルールを書いた人を責める言葉、「マナーが悪い」は良いマナーから外れた人を責める言葉です。「エチケット」は「ルール」をロマンス語にして婉曲にしたものでしょうか。上流階級では、ルールなど書かなくても言わなくても当然に守られるものだろうとか。「マナーの例外は」というのは日本語にならないような気がします。「公式」という言葉の定義によりますが、「ルール」という言葉に公式という含意はありません。ヘルプページに書かれている上は全く個人的な見解というものではありますまいが、「ルール」という言葉に抵抗があるのなら「この例外は」としてはどうでしょうか。HOTUMA 2007年9月25日 (火) 14:55 (UTC)[返信]

日本語になった外来語の意味は曖昧であり、それによる都合の良い誤解を狙って外来語を使う人もいると思いますが、元の意味は

  • ルールは「きまり」
  • マナーは「ふるまい」
  • エチケットは「しつけ」

くらいに理解しておけば良いと思います。HOTUMA 2007年9月25日 (火) 22:44 (UTC)[返信]

夜飛 さん、HOTUMA さんには、ご意見ありがとうございました。
「ルール」というのは、お話のように「決まりごと」、「きまり」 のような意味合いだと思いますが、それがポンと出てくると、読む側にとっては written のものか(たとえば、ウイキペディア上のどこかにそういった種類の決まりごとが挙げられているのかとか)、それとも unwritten のものなのかが分かりにくいようにも思いますので、少し加筆しておくことにしました。--Tossie 2007年9月26日 (水) 11:09 (UTC)[返信]
横レスですみません。日本語にはぴったりな表現がありますよ。それは「(おきて)」です。多少古風ではありますがwikiをある種の共同体であると定義すれば一言で言い表せる表現だと思いますよ。--参謀中佐 2007年9月29日 (土) 00:09 (UTC)[返信]
この場合、言葉からルールの強制力を全く匂わせたくないという事情があります。掟という言葉に強制の意味があるかないかは別にして、掟という言葉を見た人が何と考えるかです。HOTUMA 2007年9月29日 (土) 01:28 (UTC)[返信]
暗黙の了解的なニュアンスも含まれる言葉だと思いますよ。強制力を匂わせたくないという意図もわかりますが、ある一定の拘束効果が無いと、蔑ろにされる部分もあるのではないでしょうか? 特にマナーが守られていない現状がある以上、それも已むを得ないかと思うのですが。--参謀中佐 2007年9月29日 (土) 05:02 (UTC)[返信]