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「現状維持に理由は要らない」は正しいのか?

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各所にお知らせしているのでご存じの方も多いかと思いますが、Wikipedia‐ノート:ネタバレにおいて、乱用・誤用が目立つネタバレ系テンプレートを一旦全て剥がし、テンプレートが必要な記事があれば貼り直してもらうことで対処しようという提案をしています。該当する記事数は約1万5千、全記事のおよそ2%です。このことは決定事項なのですが、後から異論が出たため議論に移行しているので、現時点では事実上作業は停止しております。

① 「『現状を変えるべき』という意見の否定には、理由は要らない」として、現状を変えることに反対するという意見がありました。「現状を変えるべき」という意見は、過去何度も「廃止提案」という形で出ており、ある程度の理解が得られた物も存在しており、無下に否定することはできないと思います。一般論として「現状維持に理由は要らない」という意見は正しいのでしょうか。私は「現状維持に問題ありという指摘がある中で現状維持したいのであれば、現状維持で良いという根拠を示すべき」だと思うのですが。(「出典を出すのは書きたい人」というルールと混同?)

② また、「『乱用・誤用が目立つ』という根拠が無い」という指摘もあったのですが、この根拠は過去の議論を見れば分かることだと思います。過去の議論を全て追えとは言いませんが、それにしたって議論に参加する上で押えておくべきポイントというのは存在するはず。そういったものを全然確認しない状況での「反対」は、真っ当な反対意見として扱うべきなのかという点も疑問に思います。自分が理解できないということをもって反対とするのは誤りなのではないか、と。

③ なお私は、「お互いが揚げ足取りに終始するのは無意味だから、色々な意見があることを認めた上で、その中で最善策を提案すべき」と考えて、既知の案の中では最善であろう「一旦全剥がし」を提案しました(議論の経た今でも「既知の案の中では最善」だと思われます)。これは何度も明確に述べているのですが、なかなかご理解いただけないようで困っております。自分ではよく分からないので質問したいと思いますが、このような考え方による提案は間違っているでしょうか? 私は、「変えるべき」という意見も「そのままで良い」という意見もどちらも存在し一定の理解を得られていることは事実であり、そうであればきちんと両方の意見を聞いた上で折衷案を模索するべきだと考えているのですが。

井戸端に持ち込むべき話なのか迷いましたが、議論とは無関係に一般論としてどうなのかを聞いてみたかったのでこちらへ伺いました。ノートでのあの水掛け論には参加したくないが、井戸端で一般論なら答えても良いぞという方もいらっしゃるかもしれないとも思います。宜しくお願いします。--Starchild1884 2012年1月22日 (日) 21:32 (UTC)[返信]

  コメント『現状を変えるべき』という意見の否定には、理由は要らない」という発言はありませんので、こちら元の発言を載せておきます。
  1. 「現状を変えないこと」に理由は要りません。
  2. 「『現状を変えるべき」という提案に必要なのは「変えるべき理由」ですが、反対に必要なのは「変えるべき理由の否定」であって「変えないべき理由」ではありません。「変えないべき理由」を用いて「変えるべき理由の否定」を行うことはありますが両者はイコールではなく、「変えないべき理由」以外で「変えるべき理由の否定」が行われることも多々あります。
1つ目の発言については誤解が生じても仕方ない部分はありますが、2つ目の発言があれば「『現状を変えるべき』という意見の否定には、理由は要らない」などということを意味していないことは容易にご理解頂けると思います。
なお現状は「問題があるからA案で解決しなければならない」という提案に対して「本当に問題があるのか? あるのであればその問題とはどのようなものなのか?」ということを確認している段階です。この段階で「問題が何であるか」を理解するための説明を求めても応じて頂けなければ「現状を変えるべき理由」が共有できず、「A案に反対するなら何か対案を出せ」や「問題を解決しなくていい理由を示せ」といわれましてもそもそもできるわけがありません。--マクガイア 2012年1月23日 (月) 11:11 (UTC)[返信]
  コメント わざわざ「議論とは無関係に一般論として」「ノートでのあの水掛け論には参加したくないが、井戸端で一般論なら答えても良いぞという方もいらっしゃるかもしれない」と書いているのに、リンク先のノートの議論を持ち出して、広く意見を聞く機会を潰さないで下さい。--Starchild1884 2012年1月30日 (月) 22:19 (UTC)[返信]
議論をひと通り見てきましたが、主に議論に加わっている3名について、あまりにも議論(物事の進め方といったほうが良いかも)に対するスタンスが違いすぎて、決まるものも決まらない様に見えます。(誰が良いとか悪いとかという話ではありません)114.145.136.235 2012年1月24日 (火) 23:32 (UTC)[返信]

  コメントマクガイアとは過去にいくつかの議論をした経験があるが、彼の議論の進め方はいわゆる「いつまでも納得しない議論者」のやり方なので、妥協点あるいは一致点を議論で見つけ出すというスタンスをとることができない。彼と議論するだけ無駄だと思う。--Afaz 2012年1月31日 (火) 07:29 (UTC)[返信]
  コメントWikipedia‐ノート:ネタバレにおいて、懸念していたことが起こりつつあります。Wikipediaのルールに照らしあわせれば、頭痛氏とマクガイア氏の2名が納得しない限り、物事は進められないのでしょうか。 114.145.136.235 2012年2月2日 (木) 10:54 (UTC)[返信]

  コメント 「マクガイア氏はいつまでも納得しない人物である」というコンセンサスでも得られれば話は別ですが、そうでない限り無下にはできないと思います。今のところそれは目的ではないです。--Starchild1884 2012年2月9日 (木) 21:40 (UTC)[返信]

  コメント 結局のところ、上記マクガイア氏ご自身により訂正の入った「現状維持に理由は要らない」も、一般論として正しいのでしょうか? 第三者のご意見をお伺いしたいです。私にはマクガイア氏が自分で納得しているだけにしか見えないのですが。--Starchild1884 2012年2月9日 (木) 21:40 (UTC)[返信]

  コメントWikipedia‐ノート:ネタバレの議論には参加していませんが、ずっと眺めている者です。私個人の考えですが、「現状を変えないことに理由はいらない」は全ての場合にあてはまるものではないと思いますが、「変えるべきという主張」に対して求められているのは、「変えないべきという主張」ではなく「変えるべきという主張の否定」だという意見は正当だと思います。もっと言えば、「変えるべきという主張」に対しては、「変えないべきという主張」をしてもよいが、「変えるべきという主張の否定」でも何ら問題はないと考えます。つまり、積極的な現状を維持する理由が必ずしも必要なのではなく、「変えるべきという主張の否定」のような消極的な現状を維持する理由を挙げるだけでも問題はないと思います。そうでなければ、「現状を維持する明確な理由は見つからないけれども、少なくともこの提案が通ったら誤った結論になる」という人の主張が全く通らないことになります(Wikipedia‐ノート:ネタバレの議論がそうだと言っているわけではなく一般論です)。もちろん、誤った結論に辿り着くことは望ましくないわけですから、このような人の主張が全く通らないというシステムは不適切だということになるのではないでしょうか。--F@ST 2012年2月10日 (金) 03:28 (UTC)[返信]
  コメント ご意見ありがとうございます。しかし、F@ST氏の仰るような場合でも、「変えるべきという主張の否定」で合意、少なくとも賛意を得る必要があるのではないかと思います。意見を言うことは当然構わないが、その主張が賛意すら得られていないのであれば、そのような意見を理由に議論を停滞させる/議論の停滞を正当化するのは誤りなのではないか、ということです。賛意のない意見が「全く通らない」のは当然だと私は思います。
「現状を維持する明確な理由は見つからないけれども、少なくともこの提案が通ったら誤った結論になる」というような意見を出した場合でも、他者から「その通りである」という賛意を得て初めて意義が生じるのであって、一人で言っているだけの場合は無意味だと思います。そうでないと、「いつまでも納得しない人物」に対して対抗手段をとれません(もちろんコメント依頼などで「いつまでも納得しない人物」認定をして退場願うという手段はありますが、コメント依頼提出の面倒さはF@ST氏もご存知かと思います)。--Starchild1884 2012年2月10日 (金) 22:02 (UTC)[返信]
  コメント 「合意または賛意が必要」という気持ちはわからないでもないですが、それだと「賛同する人の数が多ければよい」ということになってしまわないでしょうか。議論においては少数意見が的を射ているということも少なくはないと思いますので、「合意または賛意が必要」と言い切ることには私としてはためらいがあります(合意・賛意を得ているに越したことはないでしょうけれども)。複数の主張が存在すれば議論が多少停滞するのはやむを得ないのではないかと思います。
少数意見には2種類あると思います。1つは、ただ単に主張している人物が「いつまでも納得しない人物」である場合です。この場合は、手間はかかるかもしれませんがコメント依頼で「この人物は議論を停滞させることを目的としている」という認定を得るしかないと思います。もう1つは、「純粋な少数意見」です。この場合は、「純粋な少数意見への反論」をしていくべきだと思います。真に取るに足らない主張であるならば、その主張を論破することも容易なのではないでしょうか。逆に、なかなか論破できない少数意見なら、例え主張者が1人であっても無視することは適切ではないと思います。--F@ST 2012年2月11日 (土) 13:00 (UTC)[返信]
  コメント 「賛同する人の数が多ければよい」ということにはならないと思います。少数意見が的を射ているならばそれに賛意が出るはずで、賛意が無いならばそれは的を射ていないのだと思います。また、的を射ていると考えている少数意見を認めてほしいならば、それはその発言者が努力して賛意を得る作業をすべきだと思います。その努力を怠って、ただ「この少数意見を認めろ」と繰り返すだけだとしたら、それは少し変です。
「論破」に関しては、F@ST氏の意見に一定の賛意を表明します。ただ、「例え主張者が1人であっても無視することは適切ではないと思います」というのは、少し「1人の主張者」に誤解を生じさせる可能性がある気がします。「意見を無視しない」というのは「意見を全面的に受け入れる」ということではないので、「意見を全面的に受け入れない限り賛成しない」と言われるのは困ります。歩み寄りの姿勢が無いのであれば、それはもう発言内容に関わらず「いつまでも納得しない人物」なのではないでしょうか。--Starchild1884 2012年2月12日 (日) 22:43 (UTC)[返信]
  コメント Wikipediaでの議論の場合、「賛意を得ていない」のか「賛同する人がその議論に気付いていないだけ」なのかがわかりにくいため、現時点で賛意が出ていない主張でも的を射ていないと断言できるかというと難しいように思います。あと、これはWikipedia‐ノート:ネタバレの議論をしばらく眺めている立場としてですが、議論が複雑かつ長期になりすぎていて新規の参加者が入りにくい状態であるように思います。雰囲気として入りにくいというだけではなくて、弁が立たない人はついていけない状態だと思います(仮に少数意見に賛成でも「賛成です」の一言だけ書き込むわけにもいかないでしょうし)。そういう点で少数意見のままなのではないかな、という印象も受けました。
「意見を全面的に受け入れない限り賛成しない」という主張は確かに強引ですから、被主張者が十分に歩み寄りを見せたのであれば、「いつまでも納得しない人物」なのかもしれません。ただ、やはりその判定はコメント依頼によるべきだと思いますし、なんと言いますか、コメント依頼による結論が出る前にマクガイアさん・頭痛さん (もう名前を出してしまいますが)に対して「いつまでも納得しない人物」扱いをするのは議論を進めるうえでも得策ではないのではないかと思います。たしかに両名が反対意見を唱えているため、議論は停滞していますが、まだ彼らが「いつまでも納得しない人物」と決まったわけではないのですから、「あなたたちのせいで停滞している」のような扱いはしないほうがよいのではないでしょうか。--F@ST 2012年2月13日 (月) 03:00 (UTC)誤解を招くかもしれないので微修正--F@ST 2012年2月13日 (月) 06:30 (UTC)[返信]
  コメント 「議論が複雑かつ長期になりすぎていて新規の参加者が入りにくい」というのは、確かにその通りで申し訳なく思います。ただ、私が「一旦剥がす提案」を開始した時点でも過去ログは膨大で、議論を開始するにあたり大変難儀して過去ログを読んだりしましたから、これはもう、Wikipedia‐ノート:ネタバレに限らずウィキペディアの議論の問題と言わざるを得ません。議論に深入りせずとも、きちんとした理由とともに賛否を付ければ無下にされることは無いと思います(仮に誰かが無下にしても、他の誰かが拾うだろうという意味)。実際、Wikipedia‐ノート:ネタバレでもそうなっています。
「いつまでも納得しない人物」かはどうかコメント依頼を出さねば決定できない、というのは確かにその通りなのですが、何と言いますか「そういう風に受け取る人が多数いる」時点でもう駄目だと思うんですよ。コメント依頼を出す手間をかけさせる(出すことを検討させる)時点で駄目だと言いましょうか。実際、私は、議論の本筋に関係ないことでコメント依頼を出すことを検討しなければならないことを苦痛に感じています。マクガイア氏に関しては、ここでも114.145.136.235氏とAfaz氏が、Wikipedia‐ノート:ネタバレでは風の旅人氏がマクガイア氏の態度に苦言を呈している状況で、何も私一人だけが騒いでいるというわけではありません。特に、「現状維持に理由は要らない」などというはっきりしない理由で反対するのではなくきちんと反対理由を述べて賛意を得れば水掛け論をせずとも済むではないか、という今のような場合では、そういった方向で意見調整するのを頑なに拒むのは宜しくないのではないか、と。人の時間をいたずらに消費させているわけですから。
頭痛氏は「反対者がいるから反対」という意見であり、対話相手としてはその意見はどうかとは思うもののそれはそれで一貫しているので、私は特に彼に関しては特別視していません。--Starchild1884 2012年2月13日 (月) 21:15 (UTC)[返信]
  コメント Wikipedia‐ノート:ネタバレが「議論が複雑かつ長期になりすぎていて新規の参加者が入りにくい」状態であるのは、これからどうこうできる問題ではないですが、事実として入りにくい状態であることは間違いないので、そういう理由から少数意見のままであるのかもしれません。
「そういう風に受け取る人が多数いる時点でもう駄目だと思う」という考えは理解できます。ただ、気持ち的にはそうだと思いますが、やはりコメント依頼を経て結論が出ていない以上は駄目というわけにもいかないと思います。あと、「現状維持に理由は要らないなどというはっきりしない理由で反対するのではなく」ということですが、マクガイアさんは「『現状を変えるべき』という意見の否定には、理由は要らないなどということを意味していない」と述べていますし、この点については両者の間に誤解が生じているのではないかと思いました。Starchild1884さんの「提案に反対の主張をするなら対案を出すべきだ」という考え方は議論の促進にも繋がりますし、個人的に、物事を解決する際にはそれが理想なのだろうとも思いますが、「対案まで出さなくても、その提案に反対だという意思表示とその根拠があれば、主張として十分ではないか」とマクガイアさんは言いたいだけなのではないかなと私は感じました(「現状維持に理由は要らない」という言い方が語弊を生んでいるのではないかと)。
頭痛さんについては、上のほうでお名前が挙がっていました関係上、並べて記した次第です。今回の件で特別視されていないのであれば、私のほうで特に深い意味をもって挙げさせていただいたわけではないので気になさらないでください。--F@ST 2012年2月14日 (火) 13:37 (UTC)[返信]
  コメント F@ST氏の発言としての「対案まで出さなくても、その提案に反対だという意思表示とその根拠があれば、主張として十分ではないか」には同意します。
が、当のマクガイア氏はそのようには考えていないのではないかな、と。つい先日もWikipedia‐ノート:ネタバレで反対理由を改めて述べていましたが、どうも、現状が分からなくなっているのではないかと疑われる発言でした。マクガイア氏としては、何か言われてもおちゃらけた顔文字や質問返しなどで議論をなあなあで流せば済むのでしょうけれど。
別に少数でも反対意見が出るのは構わないし、その意見をきちんと聞くことが重要なのはその通りなのですが、指摘しても駄々をこねたり「自分の発言の意味を理解しないお前が悪い」みたいなことを平気で言う人には関わりたくないのが正直なところだと思います。ネタバレ関連議論に関してマクガイア氏に突っ込む人が少ないのは、そういった点も大きいのではないかな、と。彼が自分の意見を「(F@ST氏が言うところの)純粋な少数意見」だと考えているならば、それは議論全体として不幸なことだと思います。--Starchild1884 2012年2月20日 (月) 23:28 (UTC)[返信]
  コメント 井戸端でのマクガイアさんの発言を見るとそこまで不当なことは言っていないような気がするのですが、私は議論の場でマクガイアさんとお話したことは(おそらく)ないと思いますし、Wikipedia‐ノート:ネタバレの議論にも参加しているわけではないので、マクガイアさんの態度の善し悪しについてはコメントしにくいです。個人の態度の善し悪しは井戸端で話すことではないかもしれませんし。
井戸端でStarchild1884さんとお話しして思ったのですが、マクガイアさんの態度に対する客観的な意見やマクガイアさんご本人の考えをコメント依頼で聞いてみるのが、回り道のようで最も早い方法なのではないかと感じました(「マクガイアさんを糾弾する」とかではなく今のわだかまりのある状況を解消するための方法として)。--F@ST 2012年2月25日 (土) 17:40 (UTC)[返信]
  コメント 「ウィキペディアは議論が大変だから参加するのは嫌」という意見を何度か聞いている身としては、避けられない議論は仕方ないにしても、本質的にする必要のない議論(今回でいえばマクガイア氏に対するコメント依頼)をせざるを得ない状況に持ちこむような方は、もうその時点で駄目だと思うのですが…… 今後は、初心者に優しいウィキペディアのために、コメント依頼を簡略化する方法も考えねばならないのかもしれません。現状では依頼提出者の負担が重すぎますから。
30日ルールで井戸端トップページからも読み込み解除となったようですので、私からはここまでとさせていただきます。ありがとうございました。--Starchild1884 2012年2月28日 (火) 22:05 (UTC)[返信]