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あるグローバル利用者による特定記事の他言語版過剰作成について 編集

やや私論が混ざってしまう上、ここで扱うべき内容なのか微妙なのですが、少し複雑かつグローバル案件に関わることから、一応ここに書きます。若干、「ノート:飯塚幸三/過去ログ2#他言語版での扱いについて」に絡みます。

飯塚幸三ノート / 履歴 / ログ / リンク元は現在、日本語版を入れて12の言語版で提供されています。正直のところ、国際的な著名性の程度を考慮してもかなり過剰で、クボタ会長の木股昌俊氏の記事が日本語版1つだけであることを考えても飛び抜けています。このあたりは多くの方も既知かと思いますし、それぞれある程度の出典も付されていることから、独自記事としては成立しているように見えます。

ところがこれらの記事は、英語版・中国語版・ドイツ語版を除いて、いずれも標準名前空間の他記事からリンクされていない孤立記事となっています(ドイツ語版も名字記事からのリンクがあるのみ)。さらに、孤立状態となっている言語版では、他の記事を検索してもその人名に関わる記述がほぼ皆無といえる状況です。加えて、これらの他言語版はほとんど、英語版やシンプル英語版(2020年以降)からそのまま翻訳されており、出典も翻訳元の英語と日本語のものしか挙げられていません。このため総合的に見れば、その言語における特筆性がたいへん弱い(当該言語での有意な言及が乏しい)ともいえる状況です。

また、これらの他言語版の多くは、利用者:Aborish joukyuukokumin会話 / 投稿記録 という1人のユーザーが翻訳作成しており、英語版等を除けば編集もほぼ唯一であることが多いです。このユーザーは日本語版では活動していませんが(ローカルアカウントは有効)、全ての他言語版で専ら「飯塚幸三」を立項・編集するためだけに活動しており(しかも毎度2019年の出来事を欠かさず記載している)、アカウント名(タイプミスがあるが、おそらく「上級国民撤廃」の意)も日本語版なら「不適切な利用者名」としてブロックされうるものです。

さらに問題なのが、この利用者のウィキメディア・インキュベーターでの投稿です。この利用者は試験運用中の琉球語版ウィキペディアに氏の記事を立項していますが(参照)、2019年の出来事について普通の日本語文で書いているどころか、明らかに不適切なカテゴリ(例の出来事が故意によるものと誤解しかねないもの)を付加しています。さらにそのカテゴリ(これも当該利用者による作成)では、京都アニメーション放火殺人事件の被疑者の記事を立項し、日本語版であれば即時削除されるような記述を行っています(琉球語版で方針が整備されていない点を突いているのでしょうか…)。

この琉球語版での行動からも、当該利用者はウィキペディアを改善する為ではなく、明白に氏を糾弾する目的で活動を行っている可能性が非常に高いと考えています。

このため、各言語版記事については個別対処するとして、できればMetaでのスチュワードなどの協力を得て当該利用者の活動を止められないか。ただ、日本語版での活動が無い為に荒らしと認定できないこと(利用者名の問題で対処できるかもしれませんが)、個々の言語版での一活動だけ見ると方針違反と言いにくいこと、「日本語版を意図的に避けた目的外利用者」という複雑な事情をMetaでどう説明すべきか、という所が悩みどころです。

結論が出ない文の終わり方となり恐縮ですが、何らかのアドバイスを頂ければ、あるいは、今後の参考にできないかと思います。--Y-route会話) 2021年2月2日 (火) 08:31 (UTC) - 誤認があった部分を訂正--Y-route会話2021年2月2日 (火) 21:34 (UTC)[返信]

他者から不適切行動が指摘されながらの更なる不適切行動であれば、荒らし認定もありうるとは思いますが、上級国民廃止さんはそのような指摘を受けているのでしょうか? また、当人の行動が不適切行動であると断定できるかも怪しいところです。特筆性レベルの高い事物の記事を優先して作成し、低い記事の作成は控えなければならないとする決まりもないでしょう。あるいは利用者:Greenland4が他言語版で作成したような露骨な宣伝やスパムに相当するものであれば、荒らしとしての処断の目もあるかもしれませんがね。—126.35.4.229 2021年2月3日 (水) 12:38 (UTC)[返信]
難しいのが「事件の被疑者について秘匿するのは(恐らく)日本語版の慣習」という所ですかね…。他言語版は分かりませんが、少なくとも英語版では事件の被疑者は秘匿しなくて良い決まりだったハズです。これで「(特筆性は担保されている)事件の被疑者について立項する事がグローバルロックの対象たり得るか」という問題が出て来るかと思います。これが日本語版でもWP:DP#B2を無視して編集し続けていれば、少なくとも日本語版での投稿ブロックは可能なのでしょうが…。--58.188.253.160 2021年2月4日 (木) 10:34 (UTC)[返信]
そもそも糾弾記事の類を書く人は「事実の流布に対しても名誉棄損は成立する」ってのを忘れてるんじゃないですかねぇ。あと、利用規約において「いやがらせ、宣伝、プライバシーの侵害などを目的としたり、ウィキメディア財団が明確に許可したものでない、それ以外のあらゆる広告または商業活を目的として、個人情報を収集すること」が制限事項にある以上、利用者の「この種の個人攻撃」については裁判などになっても、ウィキメディア財団は利用者を庇ったりはしてくれないと思いますけど。--KAMUI会話2021年2月4日 (木) 16:00 (UTC)[返信]
それも程度の問題でしょう。殺人犯(≠自動車運転過失致死傷犯)◯◯のことを「◯◯は殺人犯である」と書いたら即名誉毀損罪に該当するとは考えにくいです。日本語版ウィキペディアにおいては、プライバシーを広く捉え、上記述をケースB-2違反として処断しますが、法律上は公益性が重視されます。一般論として、「◯◯市において××をした疑いで□□容疑者が逮捕/書類送検されました」という趣旨のメディア報道が名誉毀損に該当するとは思われません。勿論、不倫報道など私事に関することなど公益性を欠く事柄に関して、ネットストーカーのごとく書き荒らすのは該当しかねませんが。
横道にそれますが、(明治暗示問わず)事件とは関係なく記事が作られた主題に関して、殺人脱税その他ある程度の公益性が認められ(大手メディアに報道された時点でその程度の公益性はあると思われます)、かつウィキペディアの基準に適合しない程度のプライバシー情報については、「除去を必要とするが削除までは必要としない」方向で検討するのも良いかもしれません。ちょうど鈴虫さんが提起している学歴情報と似たような法理で。—-126.167.149.213 2021年2月4日 (木) 22:26 (UTC)[返信]
それでも、琉球語版での当該利用者の記述は事実ではなく虚構を交えて書いている点(件は間違いなく「過失」であり、刑§199〜が適用される「故意」ではなく〈起訴理由にもない〉、当然ながら政治的意図のあるテロでもない)はやはり問題かなとは思います。
インキュベーターにある琉球語版は方針未整備ゆえ、このような記事が存在するなど、日本語版の避難所のような状態と化していますので、早急に各方針を整えたいところです。が、個人的には琉球語圏はすべて日本国統治下(沖縄県・鹿児島県)にあるため、日本語版同様に日本法と米国法に従うのが一番望ましく、従って方針も日本語版のそれに準じた内容になるのが適当と思います(今後、日本語版内でも共通化に向けた議論をすべきかもしれない)。そうなれば、琉球語版における当該記述も削除すべきものにあたるかなと思います。--Y-route会話2021年2月5日 (金) 01:23 (UTC)[返信]