Wikipedia:井戸端/subj/ある言語(日英以外)から英語へと翻訳された本に関する出典テンプレートで、|tranlatorが適切に表示されない件について

ある言語(日英以外)から英語へと翻訳された本に関する出典テンプレートで、|tranlatorが適切に表示されない件について 編集

出典テンプレートについての質問です。「ある言語(日英以外)から英語へと翻訳された本」に関する出典テンプレートを作成しようとする際、引数authorとtranlatorに入力した情報が、コンマなどで区切られずに出力されてしまうという問題に直面しているのですが、解決方法や関連議論などご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけますと幸甚です。

具体的には以下のとおりです。訳者の Isobella S. E. Stigandが、作者の Wilhelm Joseph von Wasielewskiと連続して表示されています。また、引数tranlatorは、引数和書がない場合でも、自動的に「〜訳」と出力されるようです。

入力

*{{Cite book | author = Wilhelm Joseph von Wasielewski | title = [http://www.gutenberg.org/ebooks/42629 The Violoncello and Its History] | translator = Isobella S. E. Stigand | publisher = [[プロジェクト・グーテンベルク]] | year = 1894 |ref={{SfnRef|Wasielewski|1894}} }}

出力

Wilhelm Joseph von Wasielewski Isobella S. E. Stigand訳 (1894). The Violoncello and Its History. プロジェクト・グーテンベルク

ちなみに、「日英以外の言語→英語」の本に関する英語版出典テンプレートで同様の入力をした際には、以下のように表示されました。

Wilhelm Joseph von Wasielewski (1894). The Violoncello and Its History. Translated by Isobella S. E. Stigand. Project Gutenberg.

なお、|othersに「tranlated by ~」と入力すれば同様の表示になるので、当面の間はそのようにするつもりですが、もし適切な解決方法をご存知の方がいらっしゃいましたらご教示ください。

よろしくお願いいたします。

Eugene Ormandy会話2021年4月17日 (土) 09:11 (UTC)[返信]

元のTemplate:Citation/coreで、

     #if: {{{Translator|}}}
     |  {{{Translator}}}訳

と書かれているため、そう表示されるようです。{{Citation/core}}は主に非日本語文献向けで書式はAPA styleに沿うということになっており(Template:Citation#和書の書誌の書き方)、和書引数を指定した場合は別ソースを呼び出す仕組みになっているようなので、上記ソースは変更しても特に問題ないように思います。あるいは、英語版モジュールをコピー・使用している{{Cite book2}}を使う手もあります。

*{{Cite book2 | author = Wilhelm Joseph von Wasielewski |url = https://www.gutenberg.org/files/42629/42629-h/42629-h.htm | title = The Violoncello and Its History  | translator = Isobella S. E. Stigand  | publisher = [[プロジェクト・グーテンベルク]]  | year = 1894  |ref={{SfnRef|Wasielewski|1894}}  }}
  • Wilhelm Joseph von Wasielewski (1894). The Violoncello and Its History. Translated by Isobella S. E. Stigand. プロジェクト・グーテンベルク.

ちなみに、その例のpublisherはプロジェクト・グーテンベルクではなく、その本の出版社であるNovello & Co. Novello & Co.と Novello, Ewer & co.を記すべきかと思われます。もし「原本を参照したのではなく、ウェブサイトのプロジェクト・グーテンベルクを参照したこと明示したい」ということならば、いっそ{{cite web}}を使う手があります。私はそうしたいときにはそうしてます。--Yapparina会話2021年4月18日 (日) 00:40 (UTC)[返信]

Yapparinaさん、ご教示いただきありがとうございます。大変勉強になりました。技術系に疎く、みなさまにご迷惑をかけることになると思うので、ソースコード変更は今の段階では行わないつもりですが、取り急ぎ各種テンプレートに目を通してみます。
また、プロジェクト・グーテンベルクに関するご指摘もありがとうございます。修正いたします。--Eugene Ormandy会話2021年4月18日 (日) 07:14 (UTC)[返信]
少し補足しますと、「原本を参照したのではなく、ウェブサイトのプロジェクト・グーテンベルクを参照したこと明示したい」場合はCS1テンプレートでは|via=引数で記入します。出典にしているのはあくまでも書籍であって、プロジェクト・グーテンベルクではないので、{{Cite web2}}では不適切です。
例:{{Cite book2 | author = Wilhelm Joseph von Wasielewski |url = https://www.gutenberg.org/files/42629/42629-h/42629-h.htm | title = The Violoncello and Its History | translator = Isobella S. E. Stigand | publisher = Novello, Ewer & co. | via = [[プロジェクト・グーテンベルク|Project Gutenberg]] | year = 1894 |ref={{SfnRef|Wasielewski|1894}}}}
表示:Wilhelm Joseph von Wasielewski (1894). The Violoncello and Its History. Translated by Isobella S. E. Stigand. Novello, Ewer & co. Project Gutenbergより。
--ネイ会話2021年4月27日 (火) 04:33 (UTC)[返信]
ネイさん、ご教示いただきありがとうございます。引数viaの存在を初めて知りました。こちらを使用いたします。--Eugene Ormandy会話2021年4月28日 (水) 09:29 (UTC)[返信]