Wikipedia:井戸端/subj/たまたま目に入ったケースを列挙することは独自研究になるのか

たまたま目に入ったケースを列挙することは独自研究になるのか 編集

削除依頼あるある」の質問となります。

記事内の具体例として、たまたま目に入ったケースを列挙することは、独自研究にあたるのでしょうか。

そして、それを理由に記事自体が削除依頼対象となるのでしょうか。(記事の定義・主題について述べた部分がある場合)--Benzoyl会話) 2013年12月25日 (水) 23:05 (UTC) --Benzoyl会話2013年12月26日 (木) 02:00 (UTC)[返信]

たまたまという範囲によるでしょうか。「特定の観点を推進するような」ものでなく、その内容について知識を持つ人たちが、その記述の中で妥当な例示であると考えるなら、いいと思いますよ。その例示が、記事の主題や例示されている対象に対して、名誉毀損や個人情報につながるようなものでなければ、削除対象にはなりえません。--Ks aka 98会話2013年12月26日 (木) 08:11 (UTC)[返信]
  コメント お忙しい中、貴重な御解説、誠に有難うございます。特に最後の一文に関しましては、自身は(そういう出典を見つけても)意識的に避けておりますが、改めて勉強になりました。気持ちが引き締まりました。--Benzoyl会話2013年12月26日 (木) 12:41 (UTC)[返信]
(Cossy会話) 2013年12月26日 (木) 12:25 (UTC))百科事典的な記述を目指すにあたって、事例の列挙は極めて慎重に行われるべき、もっと言えば可能な限り避けるべき、と思っています。いったん個別事例の列挙が始まってしまうと、記事主題の理解に資する訳でもない煩瑣な例を「これもそうだ」と追加する編集が続き、結局のところ何を説明したいのか分からないという事態に陥りかねません。たまたま目に入ったケースというのはしばしば直近の事例であると推察されますが、直近の事例は必ずしも当該事物の典型とは限りませんし、そういったものが追記されることによって、煩瑣な事例の流入~記事の説明の希薄化が心配されます。削除依頼の理由としての独自研究には該当しないでしょうが、記事の発展を考慮した場合には排除されるべき編集と判断します。 また、列挙された事例が「記事主題の理解に資するか」「出典を必要十分に備えているか」等の視点で吟味した結果ほぼすべて除去されることになり、記事そのものが存続しえなくなるケースもあり得ると存じます。その場合は「独自研究」ではなく「百科事典の記事としてふさわしくない」という理由で削除されることになるでしょう。--Cossy会話2013年12月26日 (木) 12:25 (UTC)[返信]
  コメント お忙しい中、貴重な御解説、誠に有難うございます。いったん個別事例の列挙が始まってしまうとは、仰る通りと感じます。かつて「Wikipedia:削除依頼/フライングスタート (放送)」でもそういったご意見がございました。ここで書くことではないかもしれませんが、個人的には直近よりもできるだけ古いもの(ルーツという出典は発見できずも)を重視し、数を減らしたいたい考えを持っております。 --Benzoyl会話2013年12月26日 (木) 12:41 (UTC)[返信]