Wikipedia:井戸端/subj/ビデオリサーチのデータ転記


ビデオリサーチのデーター転記について 編集

記事にデーターを転記することは、著作権侵害になりますか。また、ビデオリサーチでは、無断転記禁止になっているとのことです。問題の記事はコード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-などで、春日椿氏によりコメントアウトされています。ビデオリサーチのデーター記載については、数々のドラマの記事の中で記載されていますが、どちらかで合意形成されたのでしょうか。著作権違反であれば貴重な記事のほとんどが削除されてしまいます。(これだけの記事にテンプレートのように張られているのと、またこれだけの期間に削除依頼と議論が無いのは合意されていると判断致しますが・・・)また、本内容がこちらで良いのか、過去に議論がありましたら誘導等よろしくお願い致します。--Tyuta0055 2008年9月19日 (金) 10:00 (UTC)[返信]

Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 放送番組でも提起は行っていますが、FAQではHPに掲載する場合には問い合わせをするように書かれています。そこで「Wikipediaの記事に利用したいが問題ないか」と問い合わせたところ、「企業・法人を対象とした業務目的のご利用を前提として契約制で提供している有償のデータであり、制限付きで一部は公表しているが、ウェブサイトに掲載している情報は、個人への提供やデータ転載の許諾は行っていない」とのことでした。--春日椿 2008年9月19日 (金) 14:21 (UTC)[返信]
--Hatukanezumi 2008年9月19日 (金) 14:50 (UTC)[返信]
Wikipedia:井戸端/subj/オリコンのチャート記載で私はいろいろ意見を述べていますが、すこし考えが変ったところもあるので、利用者:Mizusumashi/CDの販売数とか視聴率に今の私の考えを整理しておきました。
簡単に言えば、CDの販売数や視聴率というデータそのものに著作物性はない、というのは間違いないです。ただし、そのデータの表現方法に創作性が認められる余地があること、契約違反となる場合があること、著作権侵害ではない不法行為になる可能性があることの三つの論点があります。そして、この三つは、ケースバイケースといわざるをえないでしょう。
しかし、記事の説明の中で「~~の調べによれば、×年×月×日の視聴率で一位を記録した」とか、とくに重要な日付・放送回に「~~の調べによれば、×年×月×日の視聴率は~~であった」とかと書くのは、法律的にもまた道徳的にも問題なかろう、というのが私の今の意見です。--mizusumashi(みずすまし) 2008年9月19日 (金) 15:25 (UTC)[返信]
「ビデオリサーチの調べによれば」の場合、その調査結果が掲載されたビデオリサーチ以外による媒体が存在するはずなので、その媒体を出典と明示すれば、問題はないでしょう。--Jms 2008年9月19日 (金) 20:24 (UTC)[返信]
転載ではなく、引用の範囲であれば、著作権者の許可は必要ありません。よって、「無断転載うんぬん」が書かれていても、問題はありません。--124.108.239.168 2008年9月21日 (日) 00:33 (UTC)[返信]
ビデオリサーチが公表しておらず、契約企業等に対して有償提供しているデータについて、ビデオリサーチと契約している企業等がその著作物においてビデオリサーチによる調査結果であることを明示して公表している場合を想定しています。--Jms 2008年9月21日 (日) 01:03 (UTC)[返信]

(インデント戻し)まず、

を読みました。参考とさせていただきました。また、春日椿さんが調査してくださった内容では、ビデオリサーチ社では、『データ転載の許諾は行っていない』との見解により、引用も認められないと解釈するのが妥当でしょう。そして、数字については著作物ではないとの内容はMizusumashiさんのページに記載されている内容のとおりだと思います。

しかしながら、視聴率の数字というものは有料で調査した財産で、ビデオリサーチ社の知的財産の『その他の有用な情報』に抵触すると思います。つまり、ホームページ上の数字については、承諾なく無断で一切引用、転記を認めていないということになると、現状の記載方法では問題があると判断いたします。知的財産権の侵害でウィキメディア財団が訴訟を受ける可能性がある以上記載記事の対策を行い、今後百科事典の情報として記載をするのであれば、ウィキメディア財団が有料情報を購入して引用転記の許可を得ることでしょう。如何でしょうか。--Tyuta0055 2008年9月25日 (木) 14:59 (UTC)[返信]

  • ビデオリサーチのFAQページでは、「視聴率データの掲載は1週間の種目別ランキング(関東地区)と歴代の種目別ランキングが公表を許可されている範囲です。また、その他国民的行事についても若干ですが紹介させていただいております。」[1]としており、ビデオリサーチが公表するものはこれだけだと思われます。もしもこれらの「ランキング」が著作物であれば、公表された著作物は、引用して利用することができ、そのために著作者に許諾を得る必要はありません。
  • しかし、上の「ランキング」が著作物であるのなら、勝手に転載してはいけません。それはビデオリサーチが公表したものを自分が公表したと偽る行為なので、ビデオリサーチの著作権自著作物に対する権利 (公表権など) を侵害することになります。
  • いっぽう、個々の数値は著作物ではありません。そういった数値を収集して、独自のしかたで配列したりしたものもやはり、ビデオリサーチの著作物ではありません。今回はこのケースだと思われます。
    • しかし、「ビデオリサーチ調べ」としか書いていないのは問題かもしれません。ひとつには、これではビデオリサーチが公表したものを引用したかのように見えるおそれがあるためです。
    • もうひとつには、実際の情報の収集元 (出典) が明記されていないため、検証可能性を満たせていません。著作権とは関係なく、ウィキペディアの方針に反します。
と考えます。--Hatukanezumi 2008年9月26日 (金) 10:16 (UTC) 明確化 --Hatukanezumi 2008年10月1日 (水) 12:51 (UTC)[返信]
(コメント)当方でもビデオリサーチ社へ確認の問い合わせを行いました。株式会社ビデオリサーチ 広報部の回答です。内容につきましては、春日椿さんの内容と同じであります。また、リンクについては制限は行っていないとこのとです。つまり、今回データー(数値)については著作物とは認められないものの、固有の知的財産と考えます。ビデオリサーチ社が『個人利用は一切認めていない』、『転記引用も認めていない』との見解では、記載された記事の特定版を速やかに削除し是正しなくてはいけないのではないかと考えます。--Tyuta0055 2008年9月30日 (火) 09:43 (UTC)[返信]
ちょっと待っていただきたい。権利というのはそれが法や常識によって認められるか否かによらず、とりあえず主張しておかないと自分の利益にはならないんです。ましてや、それが商売に関係するのであればなおさらで、数字はビデオリサーチ社の商品なんですから広報はそう答えざるを得ないんです。どこの誰かもわからない人に「好きに使ってくれていいよー」なんて言えるはずがないじゃないですか。ですから、先方の言うことを全て真に受けるのは愚かです。相手は数字に対してどういう権利を主張していて、それは実際に法律的に認められているのか、認められるのならどの程度まで及ぶのか、Wikipediaにはどこまで記載できるのか、といったことを考えなければならないのではありませんか。安全側に倒すにしても同じです。あまり短絡的に話を進められると議論がどこへ漂着するのか心配でなりません。--二条ちゃん 2008年9月30日 (火) 11:26 (UTC)[返信]

かつてWikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 東京ディズニーリゾート/画像掲載では、有りもしない虚構の公式見解が一人歩きして、過剰に萎縮した状態になったことがありました。--fromm 2008年9月30日 (火) 13:01 (UTC)[返信]

他のことは判らないのですが、実際に聞かれた方の回答で?っと思った点が有ります。回答に 個人 と言われていますが、ウィキペディアは個人、もしくはそれに類するもの、なんでしょうか?--Cee 2008年10月5日 (日) 17:29 (UTC)[返信]

  • 企業が莫大な費用と時間を掛けて得た情報を、商品として販売することにはなんら問題はないともいます。また、その一部を販売するプレゼンテーションの一部として公開をすることも当然と思います。そこで公開した内容(データー・数字)を『個人利用にために、一切だめですよ』と主張することも当然と思いますし、その旨謳っているのにその企業の意思と反して利用するのもいかがなものかと考えます。また、Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 東京ディズニーリゾート/画像掲載は存じませんが、ビデオリサーチ社への質問は、私を含めて少なくても2名質問をさせて頂いており、業務的とは思いますが同じ回答を経ております(自動返信ではないと思いますが)。そして、質問内容は先にもありますように『ウィキペディアの利用』について質問をしております。(質問したのが個人なので個人への利用との回答になるかと思いますが)ですので、個人でビデオリサーチ社の数字を扱うには慎重な姿勢で望むしかないと思います。また、質問者が『ウィキペディア財団』として質問されれば、答えは出るのではないでしょうか。ビデオリサーチ社は、法人への利用は有料となっていますので何らかのアクションがあるのでしょう。「ビデオリサーチ調べ」として出典先を明記すれば、たとえその企業が引用禁止と謳っていても、知的所有権の侵害にならないのでしょうか?法律には詳しくないので、どなたかコメントをいただければ幸いです。さらに、引用について『反対』か『賛成』を皆様に問うのも良いのかもしれませんが、いかがでしょうか。--Tyuta0055 2008年10月12日 (日) 03:00 (UTC)[返信]

知的財産権(著作権、特許権、意匠権など)的には基本的に問題無いと思います。Wikipedia:井戸端/subj/オリコンのチャート記載を読んで下さい。侵害・侵害と連呼する人たちは結局何の根拠(法律、判例、学説)を提示してくれず、感情論だけでした。--fromm 2008年10月12日 (日) 04:11 (UTC)[返信]

だいぶ時間がたってしまったのですが、皆さんの意見を総合すると、「視聴率自体には著作権はないため転載禁止に従う必要はないが、相手が嫌がっていることを実行するというマナー上の問題や、検証可能性の問題は残る。また、引用の要件(主と従)を超える量は記載するべきではない」というものだと判断しましたが、それでよろしいでしょうか。--春日椿 2008年12月1日 (月) 16:07 (UTC)[返信]