Wikipedia:井戸端/subj/ページ内リンク「目次へ移動する」使用の是非

ページ内リンク「目次へ移動する」使用の是非 編集

ページ内リンク「[[#toc|目次へ移動する]]」は存在すべきか否か、あるいはどの程度の頻度で使用すべきかについて、皆様のご意見をお聞かせください。Wikipedia:内容に関連するリンクだけを作成では言及されないので、こちらで伺いたいと思います。

例えば“○×シリーズ”なるページがあるとします。“○×シリーズ”にはA、B、C……と複数のセクションがあります。ある人がリンクを辿って“○×シリーズ#C”にジャンプして来ます。そこで今度は「そもそも“○×シリーズ”とは何ぞや?」と興味が沸く、あるいは再確認したくなることもあるでしょう。そんな時、目次移動が無いとどうでしょうか。PCに不慣れな人だったら、ページトップまで延々とスクロールすることを余儀なくされるでしょう。逆に目次移動があれば、どのセクションを見ていてもすぐにトップへ、そしてトップから別のセクションへと次々に移動が可能です。

ネット上に存在する百科事典であるウィキペディアで、せっかく情報から情報へのスピーディなアクセスも可能なのですから、それが発揮されないのは勿体無いことです。容量もさほど取りませんし、Wikipedia:サーバの負荷を気にしすぎないということもあります。そういうわけで私個人はセクションごとに目次移動を配置すべきと考えておりますが、PCに慣れ親しんだ方の中には、目障りあるいは全く無用と感じる方もいらっしゃるようです。皆様はどうお考えでしょうか? 編集合戦を事前に防ぐためにも、何らかのガイドラインがあればいいなと思うのですが。俺が一番セクシー 2011年11月10日 (木) 04:02 (UTC)[返信]

記事本体とは関係ない純粋なナビゲーション機能を本文に含めるのはふさわしくないですし、人力で作業するのもナンセンスですので、このようなものはスクリプトで動的に追加するのがいいでしょう。試しに、以下の内容をブラウザのアドレスバーに入れてエンターキーを押してみてください。(イメージを掴んでもらうための簡易的なスクリプトなので、デザインその他の粗は目をつぶってください)
javascript:(function(){$("h2:not(:first)").before('<p style="text-align:right;font-size:small">[<a href="#toc">目次へ移動する</a>]</p>')})();
実現は簡単ですが、目障りに感じる人は確実にいます(私を含めて)ので、ガジェットを利用して個人個人の設定で切り替え可能にすべきでしょう。その際、
  1. IP利用者を含めた全員に表示し、ログインユーザーは設定で非表示を選択できる(オプトアウト方式)
  2. 基本は表示せず、ログインユーザーは設定で表示を選択できる(オプトイン方式)
この2つのどちらを選択するかという話になります。私としては、オプトインでスタートして様子を見つつ、メリットとデメリットを勘案してオプトアウトに移行するか検討する、という折衷案を挙げておきます。--cpro 2011年11月10日 (木) 05:40 (UTC)[返信]
早速の建設的なご意見ありがとうございます、そしてこれはすごいですね! これが標準機能であればどんなに便利なことか。PC初・中級者にはIP利用者が多いと考られます。PC初・中級者のために目次移動はあったほうが良いと思うのですが、オプトイン方式の場合、初・中級者が利用できないということになってしまいます。デフォルトはオプトアウト方式が適切ではなかろうかと感じました。俺が一番セクシー 2011年11月10日 (木) 10:39 (UTC)[返信]
全ての人は最初は必ず初心者ですが、いつまでも初心者なわけではありません。WintelならHOMEキーで一発、或いはスクロールバーを逆クリックして「上」を選ぶだけ。ガラパゴスでもメニュー→「頁内移動」→「頁頭へ」を選べば済む話です。そういう呪文を憶えようとしない人もいますが、そういう人は文句を言わずに延々とスクロールさせるものです。
右も左もわからない初心者向けの機能は、一般に全体の操作性を低下させるものです。WikipediaはPC初心者を呼び込まなければ誰も来なくなるようなインチキサイトではありません。初心者の為に過剰な機能を付与することは、可能な限り避けるべきです。それよりは「ある程度慣れてきた(そして熟達したと思い込んでいるような)人達」のさらなるステップアップを促すような機能を付与することの方が、Wikipediaの発展につながると考えます。
世界最狂の魔法使いCray-G 2011年11月10日 (木) 07:17 (UTC)[返信]
この井戸端のページを見ても分かりますが、Homeキーで「目次に移動する」機能は必ずしも代替できません。また、Homeキーその他の手段を知っていてなおナビゲーションリンクを便利と思う人もいるでしょう。そこは想像力を働かせてもいいんじゃないかと。不必要と思う人とは利害が相反しますが、技術的手段で選択可能になるのであれば検討するのも悪くないと思います。--cpro 2011年11月10日 (木) 08:07 (UTC)[返信]
もとの趣旨とは違いますが、すべてのページの一番下(「プライバシー・ポリシー ウィキペディアについて 云々とあるところ)あたりに、「ページの先頭に戻る」があれば便利とは思っていました。--Sibazyun 2011年11月10日 (木) 08:28 (UTC)[返信]
いやそんな、ページトップから目次が見えなくなるほど長い前文を持つ百科事典の項目の方が問題でしょう。--世界最狂の魔法使いCray-G 2011年11月10日 (木) 10:19 (UTC)[返信]
ctrl+homeやctrl+fn+homeがありますが、マウスから手を離しキーボードを、場合によっては両手で打つ必要があります。マウスクリック以上にスピーディな方法は無いのでは。キーボードとマウスクリック、両方のやり方からユーザーが選択出来れば良いと思います。目次移動の存在が操作性低下の要因となる状況がちょっと思いつきませんでした。俺が一番セクシー 2011年11月10日 (木) 10:39 (UTC)[返信]
目的からして「編集」リンクに近い位置に存在することになると思われます。提起文に拠れば対象が初心者である模様なので、誤操作を誘発する可能性が多分に考えられます。また、種類の異なる操作項目が近接し、しかも所謂ワンクリックで実行されることは一般に好ましくありません。
延々スクロールするのが嫌になるような長い頁に誤字を発見して編集しようとしたら目次まで吹き飛ばされました。さっき見ていた節名はなんだったでしょうか。確かこのあたりだったような……と思いながら長い長い本文を読み直すのは、ちょっとした誤字程度なら放っておいても問題は起こらないだろうしそのうち誰かが直してくれるだろうと期待してしまう程度には苦痛です。
あとはまぁ、実害は無いにせよ、不慣れな初心者が間違って「編集」を押してしまった時には心底驚くことでしょう。そして初心者故に何がどうなっていて何をどうすれば良いのかもわからずに萎縮してしまう可能性もあります。慣れていれば落ち着いて「戻る」ボタンを押すだけで済む話なのですがね。「利用者を驚かせない」ことは、あらゆる分野で共通したインターフェース設計の理想です。間違って押し易い場所に「編集」があるのだから、それはそれで配慮する必要があるでしょう。
こういった問題は幾許かの工夫により避けることが出来ます。例えば最初のワンクリックでサブメニューのようなものが(編集と目次それぞれで)出てくるようにするとかすれば、誤って「編集」を押してしまった初心者も次のクリックをしようとしてサブメニューに目的のものが無いことに気付くことが出来る等です。
世の中には、わざわざ面倒臭くしてあるインターフェースもあるのです。初心者向けの利便性を設ける場合、特に今回のような常時表示のものはオプトアウトにせざるを得ません。そして初心者からカスタム設定を出来るぐらいの中級者へと成長する前段階で前述のような「ちょっとした誤字程度なら放っておいても問題は起こらないだろうしそのうち誰かが直してくれるだろうと期待してしまう」クセが身に付いてしまうことは、初心者の成長を阻害するものと考えます。その成長の最初の一歩となるであろう「ちょっとした誤字程度」なら直してみようかなと初めての編集を思い立った時に。
単に「利便性が上がるから」というだけの理由で安易に実装することは宜しくありません。利便性に限った話ではありませんが、何であれ追求すれば通常は他の何かを犠牲にすることにつながります。それを犠牲にするだけの価値があるのかを、充分に検討する必要があると考えます。もちろん、Wikipedia以外のそもそも利用者が「編集」を行なわないサイトであれば上述のような「犠牲にするもの」はささやかなもの(例えば熟練利用者の好みやコダワリ程度のもの)だろうとは思いますがね。或いは「編集」リンクを別の場所に移動する等の対策も可能かも知れません。
キーボードとマウスクリック、両方のやり方から
本筋から離れた単なる茶々入れでしかありませんが、スクロールバーで逆クリックしてサブメニューをクリックするのなら、マウスから手を離す必要も無いし両手で打つ必要もありませんよ。Windowsなら、この機能の無いアプリケーションの方が少ないでしょうしね。
世界最狂の魔法使いCray-G 2011年11月11日 (金) 05:24 (UTC)[返信]
スクロールバーで右クリックは初めて知りました。不明を恥じるとともに、御礼申し上げます。その上で、やはりページ内リンクで左クリック一発が機能的だな、と感じました。初心者(私も完全に初心者ですね)向けがオプトアウトでなければいけない理由は理解できませんでした。リンクさえあれば自由にジャンプして動き回れるはずのネット百科事典ウィキペディアであえて不便な点を設けて初心者の成長を促そうというのは本末転倒と思いますが(自分色の編集をしたいという自己満足ではなく、情報を沢山の人に素早く高密度で得てほしいという思いで皆さん編集してると思います)、“編集リンクを別な場所へ移動する等の対策”にも確かにまたなるほどと思わされました。それは私にはちょっとやり方がわかりませんでしたが、cpro氏が書いてくださったスクリプトがミスクリック防止のヒントになっているように思いました。目次移動を右寄せで配置するという方法です。それならば、目次移動のミスクリックという犠牲は、多々あるリンクでやらかすミスクリックの一つでしかなくなります。“ちょっとした誤字程度なら直してみよう”という初心者の“はじめの一歩”を阻害することもありません。私にはhtmlはわからないので、よその解説ホームページからコピペして来て、この投稿の下に右寄せで目次移動を付けてみました。俺が一番セクシー 2011年11月11日 (金) 14:31 (UTC)[返信]
スクロールバーで逆クリックしてサブメニューをクリックするのなら、マウスから手を離す必要も無いし両手で打つ必要もありませんよ。Windowsなら、この機能の無いアプリケーションの方が少ないでしょうしね。に反応。私もついぞこんな機能を知らずに過ごしてきたのだが、いつごろからこんなもの出来たのだろう。それはさておき、昨今のブラウザシェアで多くを占めるようになっているGoogle Chromeやfirefoxではこの操作はできない。少なくともWEBブラウザではこの機能がないアプリケーションは少なくはないといえよう。--Revolution Rock 2011年11月11日 (金) 14:45 (UTC)[返信]
返信があったことに今初めて気付きました。
初心者向けがオプトアウトでなければいけない理由は理解できませんでした
「初心者には知り得ない呪文を唱えれば初心者向けの機能が使えるようになります」は矛盾していると思うのです。
目次移動を右寄せで配置するという方法です
私の環境では編集リンクが右寄せで配置されています。文面から見ると俺が一番セクシー氏の環境では編集リンクは右寄せではないようですね。
いつごろからこんなもの出来たのだろう
Windows3.1の頃には既にあったと思いますんで、十五年以上前?
Google Chromeやfirefoxではこの操作はできない
Google Chromeやfirefoxが初心者の大半が使うブラウザーだと言いたいわけではないと思うのですが、単に反対論者の言うことを否定するだけというのは議論の発展を促さず、有為な結論へと結び付きませんよ。
私は既に述べた通り目次へリンクが編集リンクと近接することが操作性低下に繋がると懸念していることを表明しました。その根底には、編集リンクが節名の横にあることは初心者に限らず操作性に大いに貢献しているという考えがあります。同時に、初心者が目次へリンクを見て目次へ移動する方法を知るのと同様に、初心者が編集リンクを見てWikipediaの編集に参加する方法を知ることが出来る、という効果もあります。誰もが隅々まで目を通すわけではありませんからね、特に初心者は。
もしも平均的初心者の環境でも俺が一番セクシー氏の環境同様に編集リンクが右寄せではない(何処にあるのかちょっと想像が出来ないのですが)のであれば、例えば節名のすぐ下にfloat:rightとかで充分な余白と共に置くのであれば、編集リンクと近接することを避けられるかも知れません。そういうことを議論するべきなのではないでしょうか。
世界最狂の魔法使いCray-G 2011年11月25日 (金) 10:35 (UTC)[返信]