Wikipedia:井戸端/subj/一括投稿注意テンプレートの誤用による無駄な紛糾発生とテンプレート使用者側への使用抑制について

一括投稿注意テンプレートの誤用による無駄な紛糾発生とテンプレート使用者側への使用抑制について 編集

{{一括}}の誤用に関する話題なのですが。

詳しくはH:MOBILE#デスクトップとモバイルで機能や動作が異なるものおよびTemplate:一括/docをご覧頂きたいのですが、現状ウィキペディア公式モバイルサイトへ接続・編集しているモバイルユーザーは「一括投稿が不可能」なんですね。また「プレビューボタン」なるものも存在しませんし、多くの接続環境ではそもそも編集履歴一覧が閲覧出来ませんので「何の問題があるのか」という根本が(恐らく)理解し難い状態と推測出来ます。

ここら辺をよくご存じない善意の不特定多数の編集者さんたちがこの{{一括}}を2回、3回、4回と連続で同一モバイルユーザー相手にぺたぺたと貼付し続け、あたかもモバイルユーザーがテンプレート内容を故意に無視し続ける悪質な利用者であるかのような印象を他編集者へ与える原因を作り出している現状というのは是正されるべきなのではないかなあ、と個人的に思いまして。またこの互いの利用環境の無知により要らぬ利用者間の紛糾を招いている虞もあるのではないかなと。

このため、昨冬モバイルユーザー専用となる{{PreviewMobile}}やPC・モバイル共用可能な{{一括Preview}}を作成しましたが、現状モバイルユーザーに対する方針や合意など存在していないものですから殆ど利用されていないであろう、またこういった注意喚起テンプレートを場当たり的に作成するのは悪手であろうと感じます。

しかし、具体的にどうやったら「Documentファイルを既に読まずに完全に脳内丸暗記状態で利用者会話ページへ注意貼付して回る(恐らく大多数の)編集者」へ、この誤用の事実を知らしめることが出来るものかな、と個人的に思案しております。特に、これらの貼付のみを活動目的としている可変IP編集者さん(特に接続編集毎に頻繁にIP変化する方)に対し別テンプレートの使用をお願いしようとする試みは完全にお手上げの状態になっております。ここら辺、何か上手い方法はないものかと皆さんのお知恵を拝借させて頂きたくこちらへ投稿してみました。ご意見ありましたらよろしくお願いします。--Nami-ja(凪海) 会話 / 履歴 2016年8月2日 (火) 12:56 (UTC)[返信]

そのテンプレートもそうですが、会話ページ・記事冒頭に注意テンプレート使用する利用者側の把握と教育が必要なのではないでしょうか。使用者側の編集履歴が初心者であったりIP利用者であったり、どの程度方針・ガイドラインを理解しているかに関係なく無資格・無制限にテンプレートが使用できる状態にあることが問題だと思います。管理者が使用した場合に問題が起きにくいのは、編集履歴が明らかで・方針理解について信任があり・節度ある利用法と適切利用に留めているからではないでしょうか。一括投稿しない利用者が{{一括}}を、IP利用者がIP利用者にアカウント作成のお願いを使用していれば逆効果にしかなりません。無駄な紛糾を避けるためには{{一括}}も含めて、注意テンプレートの使用者側に制限が必要だと思います。--Degueulasse会話2016年8月2日 (火) 13:14 (UTC)[返信]
  返信 (Degueulasseさん宛) ご意見ありがとうございます。管理者さんはただの権限の手数が多いだけの一般編集者さんですし、2016年8月3日現在49名しか居られない現役管理者さんたちに利用者への注意喚起も管理者作業として押し付けてしまうとウィキメディアの管理業務が止まってしまう虞(業務過多)がありますので現実的ではないかと思いました。なお、以前管理者さんにこれらの注意テンプレート誤用(代替テンプレート使用のお願い)をご案内差し上げたこともありまして、管理者=全てのルールを完全把握している編集者、という事実もありませんので、これらのテンプレートの用途周知については管理者さんたちも含む方向性になるかと思います。
そして、使用者側に制限を設けるために信任投票をやるようなことになると善意のボランティア編集者さんたちに要らぬ負担をかけることになり、またその信任目安の制定とそこに至るまでの道筋の整理、使用違反したとしてその場合の対処の制定、教育を目的に教育期間を設けるとなると教育する人間の選出と投票、とあまりにもウィキペディアの現状と乖離する遠回りかつ壮大な規模すぎて実現困難なんじゃないかなあ、と感じました(恐らくウィキペディアも含むウィキメディアプロジェクトの20年近い歴史上、このような提案が実施を検討されたことはないのではないかと思います)。
原因はテンプレートの誤用であり使用者側のモラル云々は別の問題としてこの際脇に置いて、対処を単純化するために【1】誤用をなくすために【2】どうやって(使用者に)知らせる方法が最善か、の一点に絞るのがいいかなと。--Nami-ja(凪海) 会話 / 履歴 2016年8月3日 (水) 00:10 (UTC)[返信]
注意喚起と制限も方法はあろうかと思いますが、無駄な紛糾発生の原因となるテンプレート使用者の対の存在として管理者を説明しているので、注意喚起を管理者業務にする・制限のために信任投票する、のようなことを言ったつもりはありませんでした。Wikipediaには説明責任が伴います、まして他人に何かわざわざ発言するために行動するのですから、自らの説明責任を果たすためにアカウントを取得していただくことが必要かと考えます。次に未熟な指導で「無駄な紛糾」を起きることが困るため、使用者資格を活動半年以上編集回数500回以上程度の登録利用者に限るということでしょうか。管理者立候補の目安と同程度で編集内容は問いませんが、活動開始から他人に対してテンプレート使用による指導をするためには、それよりも前に記事編集と方針に慣れておく必要があるでしょう。
善意に関して少し述べれば、無駄な紛糾を善意と捉えればこの議論自体が成立せず、善意でも迷惑なものがありやめていただきたいのが前提ですよね。具体的にどのように警告するかについては、資格に合致しない利用者が使用しようとした場合編集フィルターで警告を出すことにすればよいのではないかと。こちらは作成依頼を出す必要がありますが、未熟なテンプレート使用による指導が原因の無駄な紛糾を減らすことにつながるかと。--Degueulasse会話2016年8月3日 (水) 05:55 (UTC)[返信]
  個人的には「心からの善意から発する善意の行いほどタチの悪い所業はなく、制限が難しい」という感覚ですね。善意から発するが故、相手の迷惑を殆ど思慮しませんし、自身の行動が絶対正義と信じるが故に自身がどのように失敗しているかについての思慮がなく、どのように注意喚起してもなかなか止まりませんし。しかし「悪意から発する荒らしではあり得ない故、対処する側にも相応の繊細な注意喚起方法が求められる」ため、出来れば自発的に問題点に気づいて自ら使用制限して頂けることが望ましいなと考えています。Degueulasseさんご提案の内容もここに集約すると思うのですが、上述の通り、ここがキモでとても難しいんですよねー。
説明責任のためにアカウント取得をお願いすることは{{アカウント作成のお願い}}にも書いてある通り、現状では合意がないんですよね。ここら辺が少々改訂の余地があるのかもしれません。現状ログインアカウントに関する文書はHelp:ログインWikipedia:説明責任くらいですがヘルプページとガイドライン(絶対に従う必要はなく推奨)ですから、ここを方針化することも思慮に入れないと論拠となる文書の効力がまだ弱い気がします。ちなみに、Wikipedia:説明責任の翻訳元であるen:Wikipedia:Accountabilityは2007年9月10日に「合意に至らなかった提案」として却下(無効化)されています。
Wikipedia:編集フィルター#個人用試験フィルターで試験運用可能みたいですので、ここを試してみることも出来るかもしれません。ちょっと具体的にどうするのかは思いつきませんが。しかし現状Wikipedia:編集フィルター/一覧#個人用試験フィルターの作成者は管理者に限られているのでかなり敷居高いですね(そもそも運用権限あるんでしょうか一般編集者に?)。--Nami-ja(凪海) 会話 / 履歴 2016年8月3日 (水) 10:34 (UTC)[返信]
「これらの貼付のみを活動目的としている可変IP編集者さん(特に接続編集毎に頻繁にIP変化する方)」に対して制限を行いたいのか・したくないのか、これはどちらですか。これに対して「はい」の回答だと思ったので方法について述べたのですが。「これらの貼付のみを活動目的としている可変IP編集者さん(特に接続編集毎に頻繁にIP変化する方)」を善意と言われるのであれば、それは間違いです。彼らに間違いがあり、言い逃げをしても捕捉できず周知もできないことが、今回のような話に至った原因です。どうしても他人に一対一で指導を行ないたい場合はその編集分の責任を持ってください、能力と責任を示してくださいということです。他人に指導を行ないたい可変IPや新規利用者に管理者やベテラン利用者が振り回されるのではなく、編集を警告されることによって自ら学んでもらうことで解決を図るということですね。--Degueulasse会話2016年8月3日 (水) 11:01 (UTC)[返信]
  「制限を行いたいのか・したくないのか」は明確に「したくない」です。あくまでテンプレート使用者さんたち個々が周知に時間がかかっても自発的に使用を取りやめる・使用することで発生している問題点に気づける方向性が良いと思っています。ここの認識違いでDegueulasseさんを不快にさせてしまいましたね。文言の不備ご容赦下さい。
個別注意用の{{一般警告テンプレート貼付中止のお願い}}もありますが「気づいたときには既にコトを成したあとで、既にIP変化しているIP編集者さん」に対し対話しようとして会話ページにお願いに伺っても、既に別のIPで同様編集をどこか別の場所で同様貼付を継続している場合が多々あり対応が後手後手にならざるを得ず、個別対処がお手上げ、という意味での上記説明した。説明不足をお詫び致します。--Nami-ja(凪海) 会話 / 履歴 2016年8月3日 (水) 22:39 (UTC)[返信]
  コメント 私はモバイル編集することもよくあるので、その立場からコメントします。(ウィキペディア公式アプリについてはわかりませんのでブラウザからの編集についてのみ。)モバイルビューにおいても記事最下部の「最終編集: いついつ」を選択することで履歴を表示できます。連続投稿をすれば履歴はPCより見通しが悪くなります。また、いわゆる「ソースを編集」では全体の編集はできませんが、ビジュアルエディターの導入で全体の編集が可能になっています。(そうでなくともより上の節で編集するべきですが。)プレビューについても右上の「次へ」で可能です。以上のようにモバイル編集でも連続投稿を抑えることはできますから、テンプレートの存在価値はあると思います。文言はビジュアルエディターへ誘導するような感じに修正したほうがいいかもしれませんね。--Waiesu会話2016年8月2日 (火) 14:12 (UTC)[返信]
  返信 (Waiesuさん宛) …あっ。ほんとだ(1年以上もモバイルから編集履歴が見れることに気づかなかった人)。ここらへんの実操作の一助はモバイル関係文書としてまとめてどこかに記述したいですな(以前井戸端でもそのような提案があったのですが)。テンプレートの存在価値は長年使われているテンプレートであり有用性について疑問を差し挟む余地はありませんから、やはりテンプレート使用者も必ず一度は目にするであろうテンプレート本文の修正でしょうね。現状でも「なお全体の編集機能はモバイルにはありませんので、間違った案内となっていましたらご容赦ください。」の一文が追記されているのですが、これを冒頭に移動し太字にするのがいいのかな、とも思いました。class="nomobile"の指定でその下に続くPC利用者向けの内容はモバイルユーザーの目からは抹消出来ておりますし(恐らくモバイルユーザーに通知表示されていないこと自体も周知する必要がありますが)。--Nami-ja(凪海) 会話 / 履歴 2016年8月3日 (水) 00:10 (UTC)[返信]
  コメント 内容を見直すついでに、名前を変えるというのはどうでしょうか。そうすれば、テンプレートを探すために方針文書を読む必要が出てきます。使用方法に変更があるたびにこれをすれば、確実に変更点の告知ができます。 --Yhiroyuki会話2016年8月2日 (火) 15:28 (UTC)[返信]
  返信 (Yhiroyukiさん宛) ご提案ありがとうございます。その方法は毎回「テンプレートの移動」⇒「テンプレートリダイレクト(テンプレートショートカット)の削除」という手順を踏まねば実現出来ないと思いますが、Wikipedia:リダイレクト削除の方針#削除が可能なものに合致しないのでテンプレート改名・移動までは出来てもWikipedia:リダイレクトの削除依頼でリダイレクト削除が合意に至らず即時存続されるかと思われます。このため、せっかくのご提案ですが実現困難なように思えます。
また、テンプレートショートカット(テンプレートリダイレクト)が残っている場合、違う名前としてテンプレートを実行してもそのまま問題なくテンプレート展開出来てしまいますので残念ながら無意味です。これはサンドボックスなどで{{出典の明記}}と{{Unreferenced}}辺りをそれぞれ「別のテンプレートとして内容を記入して保存」して頂くとすぐにご理解いただけると思います(全く同じ内容の表示が得られます)。--Nami-ja(凪海) 会話 / 履歴 2016年8月3日 (水) 00:10 (UTC)[返信]
  案1 皆さんのご意見を頂き、一括テンプレート(に限らず、モバイルユーザーの操作環境に関係する注意喚起テンプレート全般に)冒頭に

モバイルユーザーへの注意: 以下の注意書きはデスクトップPCの接続環境を主眼に置いた注意喚起テンプレートの展開内容です。もしご自身の接続環境がデスクトップPC環境ではなく実行困難な場合、以下の内容は「理由を明記した上で」除去することが出来ます。詳しくは携帯端末でのアクセスをご覧下さい。
PCユーザーへの注意: 以下の内容のうち、モバイルユーザーの接続環境で実行不能な機能についてはモバイル環境では抹消され表示されません。詳しくはテンプレートの使用方法をご覧下さい。

くらいの文言を挿入して「ウィキペディアへの接続・閲覧環境が唯一無二ではないこと」に関する情報を間接的に双方へ提示する方が良いのかな、と思いつきました。もし実施するなら保守管理の観点からsubst展開可能な別テンプレートを注意喚起系テンプレートに挿入する形になろうかと思いますが。
「(相手がモバイルユーザーではなかった場合、または相手が双方の環境を使い分け可能なユーザーである場合)完全に余計な文言」になってしまうことに問題を求められるので、現在私はやり方がちょっと分かりませんが、プレビュー時のみ赤字で注意文言が表示される{{Normdaten}}というテンプレートもありますので、上記をプレビュー時のみ表示させることが出来れば(保存前にプレビューを必ず行うユーザーならば)誤用に気付きやすくなるであろうと。あとは年単位で様子見のケースバイケースになろうかと思います。
文言はたぶんもっと簡略化出来ますね。どうも私が考えると冗長かつ長々としてしまっていけない。--Nami-ja(凪海) 会話 / 履歴 2016年8月3日 (水) 11:23 (UTC)[返信]
  情報 たぶんプレビュー時のみ表示というのは
{{#if:{{REVISIONID}}|閲覧時のみ表示する内容|プレビュー時のみ表示する内容}}
のことですね。
例:あなたは閲覧しています。--Waiesu会話2016年8月3日 (水) 13:14 (UTC)[返信]
  情報ありがとうございます。近日中にサンドボックステンプレートとして作成してみようと思います。--Nami-ja(凪海) 会話 / 履歴 2016年8月3日 (水) 22:39 (UTC)[返信]