Wikipedia:井戸端/subj/同じIPアドレスであっても「1人の利用者」と判断できるか

同じIPアドレスであっても「1人の利用者」と判断できるか

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Wikipedia:ページの分割と統合#注意事項の中に、「分割部分の著作権をただ1人の利用者が有している場合は、当該利用者は、分割に際して要約欄への記載を行わなくてもGFDL違反とはなりません。」とあります。ここで言う「利用者」には、ログインせずIPアドレスのままで編集をしている方も含まれるでしょうか? 当方の考え方としては、ログインしている利用者であれば、第三者にパスワードが渡りでもしない限り、Aさんという1人の個人と同一視できるでしょう。しかしIPアドレスの場合、アドレスが割り当てられるのはAさんではなく、Aさんが使っているパソコンに繋がったルーターです。もし、そのルーターに他もパソコンが繋がっていてBさんも記事を編集しており、たまたまAさんとBさんが共にログインせずに同じ記事で一緒に編集していたら、編集履歴に残るIPアドレスは同じですが「ただ1人の利用者」と言えるのでしょうか。つまりここで言う「利用者」にログインしていない方も含めてよい同一のIPだけが編集していればただ1人が編集したと判断されるのでしょうか? 判断に迷っております。--Æskja 2011年1月2日 (日) 00:21 (UTC)少し追記。--Æskja 2011年1月2日 (日) 00:23 (UTC)取消線、下線部分を修正。--Æskja 2011年1月3日 (月) 00:20 (UTC)[返信]

  コメント以下は個人的な意見です。厳密に言えば「ただ1人の利用者が有している場合」とは限らない以上、含まれないと思います。ただし現実的には、同一ルーターの先の複数PCや、プロバイダにより任意に再アサインされたIPアドレスを使用した他人が、偶然ウィキペディアの同一箇所を編集する可能性は高くない事、逆に同一IDでも実は家族や同僚などが同じIDを共有(当事者間の共有あるいはパスワード漏洩)する可能性、更には当ガイドは「従うことが推奨されますが、公式な方針ではありません」である事も考えると、どこまで厳密に考えるべきか(非常に厳密に考えても意味があるのか)との問題はあると思います。いずれの場合でも「要約欄への記載が推奨されます」は変わらないので、推奨のガイドとしては変わりません。ところで、実際に問題となって困るケースがあるのでしょうか?--Rabit gti 2011年1月2日 (日) 12:08 (UTC)[返信]
Rabit gtiさん、コメントをありがとうございました。
実は当方が提出しましたWikipedia:削除依頼/同一IPによる口蹄疫・インフルエンザ関係記事に関連しております。IPの利用者が殆ど1人で執筆した記事AからBが分割され、BからさらにCが分割されました。2回とも要約欄での履歴継承は行われておりません。Aからの分割箇所はわずかですが他利用者の編集が加わったように見えましたが、Bからの分割箇所は分割者の編集だけのように見えます。しかし同一IPとはいえ同一人物だと判断して注意事項を適用してよいのか迷ったのです。「一連のIPはどう見ても同一人物だから」でよいのか、と。依頼提出時点では、「(ただ1人の)利用者」とはログインユーザーのことでありIPは違うのだと思い込んでいて、迷わず履歴不継承と判断して削除依頼を出しました。ですが同一IPも「ただ1人の利用者」と見なしうるならば、提案した案件の1つは問題なく存続になろうと思います。ただ、「要約欄への記載が推奨され」るにもかかわらず、この方がその点を理解してくださり今からでも補遺として記載してくださることはなかろう、というのが正直なところです。--Æskja 2011年1月3日 (月) 00:20 (UTC)[返信]