Wikipedia:井戸端/subj/存命人物のB-2案件の削除依頼について

存命人物のB-2案件の削除依頼について 編集

拝啓、目黒の隠居ともうします。ちょっと考えたのでご意見を伺えたら有難い。

たとえば「有名人某氏」の記事に利用者Xが根拠もない誹謗中傷あるいは重大なプライバシー侵害を書き込んだとします。 それを見つけた善意の利用者Yはこの記述を直ちにリバートし、そしてB-2案件としてその版の版指定あるいは特定版削除依頼に出す。

現在のガイドラインでは利用者Y氏の行動は正しいと思います。

しかし、実際に版指定削除が行われるまでの間は、有名人某氏の記事のトップに大きく削除依頼通知が貼られ、サブページへの誘導が付き、そのサブページでは差分でその誹謗中傷やプライバシーを読めてしまいます。

wikipediaの編集に関わっているような人はともかく、一般のユーザーのほとんどは何もなければ記事の履歴など見ません(私も数年前までwikipediaを見ても履歴など見たことがない)

有名人某氏の記事のトップに大きく削除依頼通知を貼りサブページへの誘導を付けることで、逆に多くの閲覧者に誹謗中傷・プライバシー記述を広めてしまう結果にはならないでしょうか?(何々?なにこれ?だれだれさんのページが除去?なんだろう?見てみよう!って感じでしょう)

B-2案件では、記事中の権利侵害部分は見つけ次第削るのは当然としても、版の削除依頼については、記事そのものには削除依頼通知を貼らないようにできないものでしょうか?--目黒の隠居会話2014年6月11日 (水) 02:32 (UTC)[返信]

特に深刻なものは、管理者が気付けば緊急削除で対処されていると思いますよ。今の時点では報道などで公知であるが将来にわたって掲載し続けることでプライバシー上の問題を起こすおそれがあるものであれば、今アクセス可能なことは、比較的問題を引き起こしにくい。削除依頼テンプレが存在するとしても、編集に参加していない利用者が履歴へと誘導されやすいつくりにはなっていませんから、実際に問題の記述に到達する可能性もそれほど高くはないでしょう。一方で、単に批判的な記述や公開済みだがそのことがこれまで情報源とともに示してなかっただけのものもあります。そうした場合、削除依頼ページに誘導することで、情報を得る手がかりにもなり、適切な対応に繋がります。こうした点を踏まえて、なお改善が必要ということであれば、検討してみてもいいと思いますけれど。--Ks aka 98会話2014年6月11日 (水) 04:56 (UTC)[返信]
なるほど、新聞などでは公開されていることや、きちんとした情報源が提示さえされれば問題ないとか、まともな人物は信じるはずもない取り合わないであろうことまで特別扱いすることもないですね。ただ、絶対に秘密にしている本名・現住所・電話番号の記載などと言った緊急を要するプライバシー記載やでっち上げの犯罪歴記載などの重大なケースに限って削除依頼テンプレを貼らずに削除依頼サブページだけでというようにはできませんかな?--目黒の隠居会話2014年6月11日 (水) 05:16 (UTC)[返信]
「でっち上げの犯罪歴記載」は、除去され、削除依頼が出ているのですから、それが信頼できる情報であると読み取るのは難しいでしょう。
緊急を要するプライバシー記載については、そこに書かれている名前のような文字列などが、「絶対に秘密にしている本名・現住所・電話番号」かどうかが分からないわけです。それを判断できる程度の知識や判断力ってのは、けっこう期待できない。たいていは、ぼくらも分からないし読者も分からない。ほんとにそれを取り上げること自体が問題となるほど深刻なら、Wikipedia:オーバーサイト依頼での対応が可能です。ただ、対処には時間がかかると思われますから(権限持ちの数が少ないので)、本人や関係者としての依頼でないなら、プライバシーや名誉毀損の判断ができてる自信がないなら、通常依頼のほうがいいかも。
よくあるのは、新聞などでは公開されていることや、きちんとした情報源でなく、2chや芸能週刊誌で流布しているようなことで、そういうのはグーグルで検索すれば出てきちゃうものですから、ウィキペディアとしては最終的に削除するとしても、除去して審議すれば十分だと思います。--Ks aka 98会話2014年6月11日 (水) 09:12 (UTC)[返信]
そうですか。経験を積まれているKs aka 98さんが言われるならそうなのでしょう。私も除去して版削除自体は通常通り審議することに異議を挟んでいるわけではありません。審議は通常通り行いましょう。削除依頼サブページもきちんと作りましょう。ただ、記事に削除依頼テンプレを貼らないで審議を行う処理もあってもいいのではないでしょうか?と言っています。--目黒の隠居会話2014年6月11日 (水) 11:50 (UTC)[返信]

特に深刻だと考えられる場合ーたとえば女性アイドルの現住所や在校中の高校名などー「削除依頼テンプレを貼らずに削除依頼サブページだけ」出し、特に深刻なためテンプレートはあえて貼っていません、と記事のノートと削除依頼で説明するのはどうでしょう。削除依頼に出したお知らせを書く場所が記事冒頭でもノートでも、その記事をウォッチリストに入れている人が気づく可能性に違いははないと思います。ただ、問題加筆した人が初心者である場合は、その人の会話ページで削除依頼とその理由をわかりやすく説明する必要があるでしょう。--miya会話2014年6月12日 (木) 10:04 (UTC)[返信]

市町村程度や在校中の高校名なら、どこかで公開されたことがある可能性もあります。そういう場合は、その記事の主題についての知識を持っている人が審議に来て情報を提供して欲しいんですね。
運用するとしたら、「特に深刻」の線引きをどうするかってことになると思います。限定列挙にして、かなりはっきりとさせておかないと、と思います。たとえば女性アイドルの現住所で、番地まで詳細に載ってるというのは対象になるだろうけど、そういう深刻なのは、ほとんど目に留まったことはないですよ。--Ks aka 98会話2014年6月12日 (木) 12:09 (UTC)[返信]
Miyaさん、Ks aka 98さん。わかりました。そこまで深刻な例はほとんどないし、きちんと線引きしてガイドラインをわざわざ設けるまでする必要があるかはわからない。しかし、万が一あった際には柔軟に処理することも大事ですね。ありがとう--目黒の隠居会話2014年6月13日 (金) 02:15 (UTC)[返信]