Wikipedia:井戸端/subj/日本ではパブリックドメイン、アメリカでは保護期間中の画像の取り扱いについて

日本ではパブリックドメイン、アメリカでは保護期間中の画像の取り扱いについて 編集

IPの立場で提案することをお許しください。私はWikipedia:削除依頼/ファイル:国鉄151系ビュフェ車内.jpgにて「アメリカでは相互主義を採用していないため現在も保護期間中の恐れがある」と発言したものです。


先に述べた削除依頼で指摘されているように、日本では保護期間終了によりパブリックドメインになっているが、アメリカでは現在も保護期間中となっている著作物が存在しています。これは日米で著作権の保護期間が違うこと、およびアメリカが保護期間に相互主義を採用していないことが原因です。

相互主義を採用していないアメリカでは、日本(を含むアメリカ以外の国)で作成された著作物について、作成された国の規定によらず、アメリカの著作権法が定める保護期間の間保護することになっています。(ただし一部例外があります。詳細はen:Wikipedia:Non-U.S. copyrightsを参照してください)。

このような著作物は、日本とアメリカ両方の法律に従うことになっているウィキペディア日本語版ではそのままでは扱えません。しかし、日本国内においてはパブリックドメインになっているため、アメリカの著作権法におけるフェアユースの規定に基づく形なら利用可能であると考えられます。


したがってこれらの画像の利用のために次の2つの提案をします

  1. 日本ではパブリックドメインだが、アメリカでは保護期間中の画像(およびその他のファイル)を取り扱うためのEDPを策定すること。
  2. EDPが策定されるまでの間の暫定的な画像の取り扱いを決めること。
    少なくとも、利用者に「アメリカの著作権の規定にも配慮してください」というお知らせをすることが必要と考えます。また、すでにアップロードされている画像をどうするかも考慮する必要があります。


IPの身でこのような提案をすることを申し訳なく思っていますが、戦後の資料をウィキペディア日本語版で扱いやすくする提案だと思いますので、ぜひ議論をお願いします --118.104.163.252 2013年10月11日 (金) 15:40 (UTC)[返信]

上記ご提案に対し、EDPの叩き台を利用者:はひふへほ/草稿1にまとめました。議論は引き続きWikipedia:削除依頼/ファイル:国鉄151系ビュフェ車内.jpgで行っています。--はひふへほ会話2013年10月29日 (火) 14:33 (UTC)[返信]