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未発表のキャラクター生年について 編集

フィクション作品の登場人物の生年は公式に明らかになっていないにも関わらず、カレンダーなど作中の小物から逆算し、あたかも公式設定であるかのように記述している記事が多数あります。具体的に言うとハヤテのごとく!の登場人物などです。年や日付記事にもこうした「逆算」で書かれた生年が多数あると考えられます。

こういう編集は特定の観点を推進するような、発表済みの情報の合成に該当しないのでしょうか。何しろ前述の記事では脚注として当該記事には「単行本巻末プロフィールや公式ガイドブックには記載されていないが、作中時間および誕生日から生まれた年が分かる」とまで書かれており、「これは独自研究です」と言っているようなものではないかと思うのですが。

本当はプロジェクト:フィクションあたりで提起すべき事柄なのかも知れませんが、年や日付記事にも関わるのでこちらに提起させていただきました。--Avanzare 2011年1月4日 (火) 22:18 (UTC)[返信]

よつばと!で、作中日時を作中描写から読み取って記載していたのを思い出しました。
私はこの作品のことは全く分かりませんが、「単行本巻末プロフィールや公式ガイドブックには記載されていない」とのことなので、まず根拠となる出典を示してもらってから、その出典の妥当性を判断すべきかと思います。
結構、「作中描写から読み取り」は妄想や思い込みで記載している場合も多いのですよ。この記事でも、きちんと出典を示してもらったうえで調査すると、「厳密に解釈するとその年だとは言い切れない」ものがごろごろ出てくるのではないかと思います。
要出典を貼って、ノートで疑問提起して、3か月くらい経っても出典が無ければ除去して良いでしょう。3か月を超えて妄想に付き合う必要は無いです。--Starchild1884 (LuckyStar Kid) 2011年1月4日 (火) 23:08 (UTC)[返信]

直接の出典がある場合以外は、明らかな独自研究。作品によっては一つの作中で整合性が取れていないことも多いし、そもそも仮想世界においては、例えば2010年の次に2011年が来る、というようなことすら確定事項ではないのだから、「逆算」など無意味。--朋ちゃん様 2011年1月5日 (水) 00:38 (UTC)[返信]

おそらく作者のミスなのでしょうが『MAJOR』にいたっては、ファンが逆算した登場人物の年齢と、公式設定の年齢が矛盾してたりしますからね[要出典]。……まあ冗談はさておき、問題となっている

「単行本巻末プロフィールや公式ガイドブックには記載されていないが、作中時間および誕生日から生まれた年が分かる」ハヤテのごとく!の登場人物2011年1月1日 (月) 15:41 (UTC)の版より引用)

という一文は、おっしゃる通り「特定の観点を推進するような、発表済みの情報の合成」に該当しますが、積極的にこれを編集除去するというのも要らぬ火種を招く虞がありそうです。Starchild1884さんのおっしゃる通り、まずはTemplate:要出典Template:誰Template:信頼性要検証あたりのテンプレを用いることによって、多少時間はかかりますが、事態を穏便に解決できるのではないでしょうか。--Damena 2011年1月5日 (水) 11:58 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。ハヤテ関連のみですが履歴を掘り起こして、問題となった記述が追記された編集を探しました。
これだけ編集されていて多くの読者がいるのに何故このような記述が看過されているのか気になって仕方ないです。
しかし、実はこの議論の発端はハヤテではなく、他の長期荒らし案件なのです。LTA:KYOGI及びその模倣ユーザーが典型でしょう。他にもLTA:WHITEと思われるIPユーザー(IP:122.18.243.214会話 / 投稿記録 / 記録 / Whois)が日付記事にセンチメンタルグラフティのキャラクターの生年(ハヤテと同様生年は公になっていない)を追記したので差し戻したら、「ゲーム本編やテレビアニメ版の作中からも明らか」と主張して編集合戦を挑んできました。そこで、ウィキペディアではこのような記述は認められているのかと疑問に思い井戸端に提議した次第です。--Avanzare 2011年1月5日 (水) 13:06 (UTC)[返信]
個人的には、逆算して生年を記載するような考えは持っていませんので、そういう記載にこだわるつもりはないことを事前に書いておきます。
歴史物をベースとして、歴史にほとんど準じた架空作品で、微妙に史実と違う年齢だとか生年だとかいった場合ならともかく、そうでない場合において、計算/逆算してまで記載する価値があるかというと疑問には思います。ただ、独自研究をベースとして否定するなら、「1年で1歳年を取る」背景舞台と考えられる架空作品(日本が舞台で登場キャラクターが人間とか、そういう類のもの)に対して、そのような計算が「Wikipedia:独自研究は載せない#一次資料と二次資料」にある「専門知識がなくとも分別のある大人であれば誰でもその正確性を簡単に検証できる解説」に相当しないと説明できる必要があると思います。そのような説明を、根拠を持ってできる方がいらっしゃれば、独自研究をベースとして否定することも可能かと思います。
後、≪例えば2010年の次に2011年が来る、というようなことすら確定事項ではない≫、つまり西暦年が続くということは、現実世界においても確定的かというと疑問には感じます(そりゃ、近未来的な可能性は極めて小さいと思います)。また、未来と過去とで扱いは違います(元号テンプレートでもよく似た話があったような)。既に過ぎ去った西暦年が、根拠なく1年刻みで流れていないなどとすることこそが独自研究かと。いずれにしても、そこは重要な論点でないと考えます。--NISYAN 2011年1月8日 (土) 01:55 (UTC)[返信]
≪例えば2010年の次に2011年が来る、というようなことすら確定事項ではない≫というのは、そういうことを言っているのではないと思います。たとえば、第1作のエンディングが2010年という設定であり、第2作が「あれから1年がたった」で始まっていたとしても、作者(のうっかりさ)次第では、第2作の最初に「今年は2012年」という記述が紛れ込まないとも限らない。そういう意味ではないでしょうか。--Dwy 2011年1月8日 (土) 04:52 (UTC)[返信]
そこは納得しました。そのレベルの設定間矛盾のある作品を想定しているなら納得です。そのレベルの設定間矛盾のある作品を対象とする範囲においては/それを他作品に一般化されない限りにおいては、確かにそう思います。
進行中案件(連載中の作品など)に対しては、後の情報で前提としている事柄が大きく変わることもあるでしょう。先に挙げたような、一見現代日本を舞台としているように見えて、後の情報でそれとは大きく事情が異なることが示される展開があるかもしれません。しかし、既に終わっている作品において、執筆者に気づかないような≪作者(のうっかりさ)≫に基づく記述が紛れ込む可能性は少ないと思うのです。その分野においては幸いコアな執筆者が多いと思いますし。挙げられた例の問題となる部分は「未確定情報、進行中の情報に基づく記述は、後の情報で覆される可能性がある。現実世界とは事情が違い、架空作品においては過去の情報も覆され得る可能性が高い。」ということではないかと思うのです。--NISYAN 2011年1月8日 (土) 05:28 (UTC)[返信]
上に書いた設定の矛盾はかなり極端な例ですが、そういう矛盾の可能性もあることを認識した上でキャラクターの生年を記述しようと思えば、作品の一節にその旨の記載があるというだけでは足りず、作品全編を精査した上で設定のつじつまが合っているかを分析・評価して確認する必要があるとも言えます。「専門知識がなくとも分別のある大人であれば誰でもその正確性を簡単に検証できる」と言えるほど、簡単な問題ではないかもしれません。--Dwy 2011年1月8日 (土) 16:25 (UTC)[返信]
作中の年月日から逆算してほぼ間違いないとしたとしても、公式に明かされていないのであれば、載せるべきではないと思います。というのも誕生日や年齢等が明かされているにもかかわらず、生年のみが載っていないというのは、なにかしら作った側の意図があるから、と感じるからです。--風の旅人 2011年1月23日 (日) 15:46 (UTC)[返信]