Wikipedia:井戸端/subj/構成の丸写しの著作権について

構成の丸写しの著作権について 編集

ある美術系の記事で見つけたのですが、記事の構成がある書籍とまったくおなじなのです。 1行1行ごとに見ると 書籍では「Aという文化はBによってもたらされC絵画を代表にD、Eがあり、F文化に影響をあたえた。」 wikipedia記事では「Bが発端となるA文化においてC絵画が代表でありF文化はその文明的資産を受け継いだ。ほかにA文化にはDやEなどどの作品もある。」としているのです。これだけなら問題は有りません。私もしています。ただし、1行ごとには書換えてはいるのですが、1段落のすべての構成まで全部同じなのです。 書籍のある1段落では1行目にG文化について2行目では作品Hについて3行目では作品Iについて4行目では作家Jについて5行目では作家Kについて述べているとしますと、こういった構成があるwikipedia記事も同じなのです。段落内だけでなく、段落の構成、章節の構成も同じです。こういうのは著作権的にどうなのでしょう--ぱたごん会話2013年2月7日 (木) 09:51 (UTC)[返信]

ケース・バイ・ケースだと思いますので、具体例がないとコメントしづらいのですが、その構成自体に著作性が認められるかどうかってことですよね? 例えば、大きな主題から徐々に小さな主題へと具体例を挙げていく手法ですとか、時代が古いものから新しいものへと流れを追っていく手法ですとか、誰もが用いる使い古された構成であるなら、まず著作性は認められないと思います。まあ、出来る限り複数の出典を用いれば、そのような一致は少なくなるとは思いますが。--ろう(Law soma) 2013年2月7日 (木) 10:11 (UTC)[返信]
ご回答ありがとうございます。たしかに例えば日本史ならば縄文→弥生→古墳時代と並べることはありきたりな事です。ただ1行1行の行単位まで同じ構成なので疑問に思いました。たしかにもっと具体的に書かないと判断難しいですね。具体例の出し方を考えて見ます。--ぱたごん会話2013年2月7日 (木) 11:07 (UTC)[返信]
  コメント程度問題。著作権について参考になりそうなものとしては通勤大学法律コース事件(知財高裁平成18.3.15)[1]があります。山根崇邦「著作権侵害が認められない場合における一般不法行為の成否 : 通勤大学法律コース事件」知的財産法政策学研究 (18), 221-278, 2007-12[2]や松川 実「一般人向け法律書の文章がありふれた表現であるとして著作物性が否定された事例(通勤大学法律コース事件)」青山法学論集 48(4), 228-201, 2007-03[3]も参照。著作物性は否定され、しかし一般不法行為が認められて損害賠償になった例です。--Ks aka 98会話2013年2月7日 (木) 12:05 (UTC)[返信]

どうせ西洋美術史のことなんでしょうから、いちいち含みのある言い回しをせず、問題があると思われるのなら削除依頼にかければ良いのではないでしょうか。--ayasesaya会話2013年2月7日 (木) 13:25 (UTC)[返信]

表現の丸写しならば素人でも分かりやすいしここで相談しないで削除依頼に出します。しかし、表現ではなく構成を細かなところ・一文一文の構成まで丸ごと写したケースは著作権に詳しい人でないと判断は難しいと思います。なのでここで教えてもらいながら考えていこうと思っています。Ks aka 98さんに教えていただいた本などを見てからまた相談したいと思います。--ぱたごん会話2013年2月7日 (木) 14:26 (UTC)[返信]
ある人の著書を読むと、文科系の論文は、まったく新しい発見がなくても、編集(構成)で新しいことを主張し、それが、その本(最初の著書ではない)が売れるもととなったとあります。厳密にいうと、そういう主張もあると、思われます。私は、そこまでしなくてもいいのではないか、という感想です。--Ichiro Kikuchi会話2013年2月10日 (日) 22:14 (UTC)[返信]

犯罪者扱いを受けてまで関わる気が無くなったので西洋美術史は加筆分をrvしました。問題がある場合は中抜きで削除してください。--ayasesaya会話2013年2月15日 (金) 15:03 (UTC)[返信]

文献を確認してないので著作権上の問題があるかという点についてははっきりとはわかりませんが、とりあえず短慮はやめてちゃんと話し合うことにしませんか。文献の丸写しは論外だが構成を参考にするのはどこまで大丈夫か、というのは特定の記事に限らない一般性のある問題ですし、Ks aka 98さんが「程度問題」と言われているその「程度」がよくわからず不安に思っているような人もいると思います。ぱたごんさんも何も遺恨を晴らすとか嫌がらせの目的で問題提起しているのだとは限りませんし、注目に値すると思った記事を査読する過程でそうした一般的な疑問を抱いたので論点を提示しているに過ぎないのではないでしょうか。Wikipediaでは誰でも常に著作権に気をつけながら活動しなければならないわけで、その点に疑問が提示されたからといって犯罪者扱いされたというのも悪意に取りすぎではないかと思います。仮に嫌がらせ目的で提起しているのだとしても、ただ単に嫌がらせ目的で提示されたような著作権問題が現実に何か記事に対して影響を及ぼすようなことはないでしょうし、嫌がらせで提起したほうの信用が落ちるだけですからそう気にすることはないと思うのですが。--頭痛会話2013年2月15日 (金) 16:26 (UTC)[返信]
著作権違反というのはおおげさじゃないですかね。タグ(適切なのがなかったんですけど)を付けた上で差し戻しました[4]。長い記事のわりには2、3の文献に大きく依拠しているというのが問題かと思います。この場合は、記述を削るのではなくて、別の文献を出典として足すべきでしょう。また、他の編集者も記事の加筆に積極的に加わるべきでしょう。いろいろと出典を追加すれば、ある特定の本と似ているなどということはなくなりますし、それでも構成が似ているというのであれば、その記事主題はそういうふうにしか書けないということでしょう。--Bugandhoney会話2013年2月15日 (金) 23:04 (UTC)[返信]
頭痛さん宛:仲裁に入って頂きありがとうございます。しかし、善意に取るために必要な心の余裕を現状持ち合わせていませんので、議論の参加は見送らせて頂きます。
Bugandhoneyさん宛:rvは有意な加筆があった際に巻き添えでの被害が発生するのを防止するために行ったもので、強権的に削除に至る虞が無いのであれば戻してもらって問題ないと思います。お手数をおかけしました。--ayasesaya会話2013年2月19日 (火) 13:04 (UTC)[返信]