Wikipedia:井戸端/subj/CC-BY-SA画像は受け入れられるのかどうか

CC-BY-SA画像は受け入れられるのかどうか 編集

こんにちは。他の方の会話ページの議論(利用者‐会話:みっち#Licenses)でよくわからなくなっているので、どなたか教えて下さい。

たとえばファイル:Tanegashima Tokitaka.JPGの画像はGFDLとCc-by-sa-2.1-jpのライセンスタグが貼られています。Cc-by-sa-2.1-jpのライセンスタグには「このメディアはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承 2.1 日本の下で利用可能ですが、このライセンスはウィキペディア日本語版では受け入れられていません。」と表示されていますが、なぜ受け入れられないのかが不明です。CC-BY-SA 2.1 JP画像はそのままCC-BY-SA 3.0と4.0でも再利用可能であると理解しております。そうすると、当該画像はGFDL 1.2以降とCC-BY-SAで再利用可能であるので、Wikipedia:ライセンス更新#移入と移出によれば受け入れられるものであるはずです。

{{Cc-by-sa-2.1-jp|GFDL}}の記法で使うと「ウィキペディア日本語版では受け入れられていません。」が表示されなくなるようですが、Template:Selfを使う場合は引数を入れることができないので、どうしていいやらわかりません。同様の表示はTemplate:Cc-by-sa-3.0,2.5,2.0,1.0にもあるようで、テンプレートの作りが変ではないかと思っています。どうしてこのようなことになっているのか、わかる方はいらっしゃらないでしょうか。--Ohgi 2021年3月20日 (土) 18:50 (UTC)[返信]

当時活動していたわけではないので後追いでしか知りませんが、2007年のTemplate:Selfの初版からそういう作りになっているので、ウィキペディアがGFDLだけでライセンスしていた時代の名残りでしょう。
2009年のデュアルライセンス化のときも、既存GFDL単独ファイルにCC-BY-SA 3.0(以前のバージョンは不可、GFDL1.3 11条)が付け加えられるという手続きが主だったので、新規ファイルについて3.0より前のバージョンのライセンスまであえて解禁するという議論や合意には至らなかったということなんでしょう。
デュアルライセンス化のときにウィキペディアが受け入れるファイルのライセンスはどうあるべきかで色々と議論があって、結局、更新までの時間もない中での一応の合意として、様々な解釈が考えられる中で最も安全な「文書と全く同じGFDL+CC-BY-SA 3.0デュアルライセンスのみ(あとPDも)のファイルをウィキペディア日本語版として受け入れる」という結論になったようで、そういった事情もCC-BY-SA 3.0以前のライセンスを改めて解禁するという議論が当時起こらなかった理由かもしれません。(Wikipedia‐ノート:ライセンス更新/過去ログ1とかに色々議論が残ってます)。--Yapparina会話2021年3月21日 (日) 00:56 (UTC)[返信]
当時画像には関心がなかったので経緯は存じませんが、Wikipedia‐ノート:アップロードされたファイルのライセンス/CC・デュアルライセンスの導入の提案あたりを読むと、1) 日本語版は、テキストがGFDL、ファイルが原則GFDLという時代があった。2) そうした状況下で、GFDLのテキストがCCのファイルを提示することに法的問題があるという主張があった。3) しかしCCのファイルがコモンズにあるのであれば、議論を避けられる。という背景で作られたのが「ウィキペディア日本語版では受け入れられて…」という文言だったと取れます。1)の前提はライセンス更新でもう維持されていないのに、特に対処されていない、というのが現状だと思います。--西村崇会話2021年3月21日 (日) 03:58 (UTC)[返信]
Yapparinaさん、西村崇さん、ありがとうございます。そうすると、ライセンスタグの「ウィキペディア日本語版では受け入れられていません。」の表示は、現在の状況に即していないものと理解いたしました。--Ohgi 2021年3月21日 (日) 13:28 (UTC)[返信]
  • (コメント)大変申し訳ありませんが、旧法で合法だったものが何らの説明もなく新法でも合法となるという理屈がよくわからないのですが…(例えば、民事法律扶助法(総合法律支援法の施行により廃止)で合法だったものが何らの説明もなく総合法律支援法でも合法になるとは言えないでしょう)--6144会話2021年3月21日 (日) 13:02 (UTC)[返信]
    • すみません、何に対するコメントかわかりませんでした。「CC-BY-SA 2.1 JP画像はそのままCC-BY-SA 3.0と4.0でも再利用可能である」についてでしょうか。これでしたら、「CC-BY-SA 2.1 JP画像がCC-BY-SA 4.0で再利用可能である」ことは、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンのFAQから明らかです。同FAQの根拠であるCC-BY-SA 2.1 JPのライセンス原文の第5条bは、「CC-BY-SA 3.0で再利用可能」とも解釈可能ですが、私が解釈・理解したものであるので、本当にそれでいいのかわかりません。--Ohgi 2021年3月21日 (日) 13:28 (UTC)[返信]
      • (コメント)「「CC-BY-SA 2.1 JP画像はそのままCC-BY-SA 3.0と4.0でも再利用可能である」について」で合っております。確かにCCの規約に「古いCCが付与された制作物に新しいCCを付与することができる」と明記されていることを確認しました。ありがとうございます。--6144会話2021年3月21日 (日) 14:29 (UTC)[返信]