Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/大久野島毒ガス資料館 20190911

大久野島毒ガス資料館 - ノート 編集

選考終了日時:2019年9月25日 (水) 00:04 (UTC)→2019年10月2日 (水) 00:04 (UTC)2019年10月16日 (水) 00:04 (UTC)

  • (自動推薦)2019年8月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2019年9月11日 (水) 00:04 (UTC)[返信]
  •   コメント 出典の充実度、多角的な構成、分かりやすい説明など、秀逸な記事に近い水準だと思います。ノートページの「#ページ分割について」および「#改名も代案としてご検討下さい」で指摘されている事項さえ解消されれば、賛成票を投じるつもりです。--ProfessorPine会話2019年9月12日 (木) 15:05 (UTC)[返信]
  •   コメント 私も、毒ガス資料館の記事でこの内容なのは違和感があります。前回の選考でも述べたように、「大久野島における日本軍の毒ガス開発」みたいな記事名を検討するべきかと思います。日本軍の毒ガス開発を記事の主題にして、従たる部分として毒ガス資料館についてを一部に記述するのもありですし、たとえ記述量が少なくなろうとも毒ガス資料館の記事を分割してしまうのもありだと思います。--Tam0031会話2019年9月17日 (火) 14:43 (UTC)[返信]
  •   報告  提案 先ほど、正式に改名提案手続を開始しました。改名が完了するのが早くとも26日(木)となるため、選考期間の1週間延長を希望します。--ProfessorPine会話2019年9月19日 (木) 03:57 (UTC)[返信]
  • ProfessorPineさんのご希望により選考期間を1週間延長しました。--Loasa会話2019年9月19日 (木) 14:54 (UTC)[返信]
  •   賛成 改名提案が成立し、大久野島の毒ガス製造 にページ名が変更となりました。資料館は節リダイレクトとして残しています。懸念事項は払拭されましたので賛成票を投じます。なお、1点だけ修正頂きたいのが「#生産」節にある表です。生産量が書いてあるのですが、単位が書かれていません。この表によるとピーク時の月間生産量が最も多く見積もって650程度なのですが、ピーク時の作業員は約3,000人とも約5,000人とも言われ、また使われずに中国に残されたのは100万発以上です。つまり、生産1に対して毒ガス弾を複数個作れないと、規模の桁数が合わないです。月間生産量はガス成分を貯蔵する大型タンク (または大型の陶磁器) が単位なのでしょうか? --ProfessorPine会話2019年9月26日 (木) 06:20 (UTC)[返信]
  •   賛成 構成が変更されてうまく整えられたものと思います。ProfessorPineさんのご指摘の生産量単位は、一番上の「推定生産量」の欄に(t)と記載されていますので、トン単位のようです。記載としては問題ないかと。紛れやすいので、省略形の単位よりも(トン)とカナで書いた方がわかりやすいかとは思いますが。--Tam0031会話2019年9月26日 (木) 15:26 (UTC)[返信]
  • あー、たしかに小さく (t) がついてますね。失礼しました。いずれにしても、1トンが毒ガス弾の何発分に相当するのか素人にはイメージがつかないので、ざっくり換算値でいいので註釈が欲しいです。当記事は大久野島にフォーカスして書かれているのですが (フォーカス自体は悪くないのですが)、毒ガス弾に換算して何発分が大久野島で生産され、毒ガス攻撃を受けた中国側に何発使って、何発が戦後処理として日中両サイドで残ったのかという全体規模感が分かれば、導入節に書きたかったです。「遺棄化学兵器問題#中国における遺棄化学兵器問題」側を併読していて、うまく数字の部分がつながらなくて。--ProfessorPine会話2019年9月26日 (木) 16:01 (UTC)[返信]
  •   コメント 前回の選考では賛成気味だったのですが、現在の版は引っかかる点があります。
  • 多くの出典を「毒ガス島歴史研究所」・「大久野島から平和と環境を考える会」(以上は同じ郷土史家のサイトか?)・「おしえて!ゲンさん!」といった個人のwebサイトに依っていますが、良質な記事の目安にある「信頼できる情報源」とは言い難いのではないでしょうか?個人のサイトもわずかに使う程度なら許容範囲と思いますが、出典の半分以上がこれだと信頼性の点で大丈夫か、という気がします。大久野島は有名ですから、他の確かな典拠を探せばあるのではないかと思いますが。。。
  • また、折り返し(hidden)を多用していますが、モバイルビューでは折り返しが機能しないため、隠したつもりの内容が全て表示されます。「昭和8年入所化学工」や「技能者養成所概要」といったかなり細かい内容まで表示されるのは冗長で可読性に欠ける気がします。この記事に限らずjawpはモバイルビューへの配慮が足りないと思っていますが、本記事の場合、折り返しを使ってまで記載しなければならない事柄かな、という感想を持ちました。
--Iso10970会話2019年9月28日 (土) 10:01 (UTC)[返信]
  •   簡単ですが出典の検証結果と私見をお伝えします。加筆者が別々なので統一感がないのかもしれませんが、同じ情報を2度繰り返していて、1つは毒ガス島歴史研究所のサイト、1つは環境省などのレポートを出典にしている箇所が結構あります。たとえば、「きい」にはイペリットが、「あか」には...と毒ガスの種類と色分けの情報などです。冒頭の写真キャプチャには、毒ガス島歴史研究所サイトが出典として用いられ、「生産」の節できい・あかの表は環境省レポートが出典になっている、といった具合です。このようなものは今後、出典を2つ併記すれば良いだけだと思います。
また毒ガス島歴史研究所のサイト掲載内容ですが、筆者の一人である村上氏は毒ガス資料館の初代館長であり、毒ガス製造作業者でもありました。別の筆者の服部氏も元作業員であり、時事通信が服部氏の手記を紹介しています。稲葉氏も同様に、手記が収録され、こぶし書房から書籍が出版されています。したがって、どこかの素人が適当に作った個人ブログの類ではありません。サイトの見た目が素人っぽいので三次資料と誤解されがちですが、「一次資料」としてむしろ生き証人の証言は重要な資料です。また、「~赤で塗りつぶされていたという」などのように、語尾を帰属化した上で慎重に証言を扱っていると思いました。できれば二次資料である時事通信の記事やこぶし書房の書籍を出典併記できるとベターだとは思うのですが、これらの証言を出典として使用すること自体は問題ないと考え、私は賛成票を維持します。
出典に1つだけ「おしえて!ゲンさん!」という信頼性に乏しいものが含まれているのですが、出典96番のa, b, c...をクリックしてもリンクが飛ばないので、本文中で使っていないようです (どなたか念のためダブルチェックお願いします)。おしえてゲンさんだけはバッサリ削除でも構わないと思います。
モバイルビューについては、この記事に限らず日頃私も気にはしている観点なのですが、良質な記事の選考基準にあがっているスタイルマニュアルではデバイス互換性は触れられていませんので、私は選考の考慮点から外しています。--ProfessorPine会話2019年9月30日 (月) 09:31 (UTC)[返信]
  • ちょっと典拠になりそうな本を調べてみました。大久野島の毒ガス開発に関しては『地図から消された島―大久野島毒ガス工場』『毒ガスの島―大久野島悪夢の傷跡』『一人ひとりの大久野島―毒ガス工場からの証言』『隠されてきた「ヒロシマ」―毒ガス島からの告発』といった本が出ているようです。実物を見ていないので内容は不明ですが、こうした本のほうがガイドラインである「信頼できる情報源」を充足するのではないでしょうか。--Iso10970会話2019年9月30日 (月) 12:07 (UTC)[返信]

選考終了時点で賛成3票のため、通過となります。--Tam0031会話2019年10月16日 (水) 14:15 (UTC)[返信]