Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/英語の冠詞 20130311

選考終了日時: 2013年3月25日 (月) 10:23 (UTC)2013年4月8日 (月) 10:23 (UTC)

  • (自動推薦)2013年2月度の月間新記事賞受賞記事。--まさふゆ会話2013年3月11日 (月) 10:23 (UTC)[返信]
  •   コメント とてもよく書けていて、読んでいてなるほどそうだったかと思うところもたくさんあるのですが、出典の付け方がとても気になります。辞書のページなどをあちこちで参照していて、ウェブページで見られるものなどを参照してみるとなるほどそれらしきことが書いてあるのですけど、例外の説明とかまではその出典でカバーできていないようにみえるところがあります。また個別の説明に対する出典の寄せ集めでは、全体としての通った解説として充足しているか不安になるので、英語の冠詞というものに対する総体としての文献の提示があった方がよいように思います。--Tam0031会話2013年3月21日 (木) 15:40 (UTC)[返信]
主執筆者です。査読および丁寧なコメントに感謝致します。ご提案通り、出典の強化を目指してみます。ただ、選考終了日時が迫っていますので、できれば2週間ほど延長して頂けるとありがたく存じます。また、その間、他にも何かお気づきのことがございましたら、ご指摘下さい。--Nandaro会話2013年3月22日 (金) 14:02 (UTC)[返信]
記事の修正に2週間延長を求める意見が出たので選考期間を2週間延長いたします。--ぱたごん会話2013年3月25日 (月) 10:12 (UTC)[返信]
期間延長に感謝致します。総体的な講義・論文などを出典に追加しました。また、追加資料を読みながら改めて気付いたことがあり、特に「名詞の可算性と冠詞の選択」の関係は重要だと判断し、同名の概説的な節を新設しました。そして、それに呼応する形で既存の各節も再整理しました。結果的に大幅加筆になってしまい、査読にかなりの時間がかかるのではないかと恐縮ではありますが、改めて評価して頂ければ幸いです。もし、査読にお時間が必要でしたら、再度の期間延長もご検討下さい。よろしくお願い致します。--Nandaro会話2013年3月30日 (土) 19:50 (UTC)[返信]
  •   賛成 細かいところまで読み込めたわけではないですが、新たな可算性の説明の追加などでさらに内容的に充実したものとなっていると考えます。総体的な出典については、例えばそのまま『英語の冠詞』というような本が出ていたら理想的だったのですが、英語の冠詞の使い方の解説ページなどを持ってきているようですので、一応は補われているように思います。おそらく、秀逸な記事にするには個別の出典の検討がもう少し厳しく行われなければならないと思いますが、良質な記事としてはこの水準で十分だと思います。最大1か月選考期間を延長できるので、票が集まらなければさらに2週間延長でよいのではないでしょうか。--Tam0031会話2013年3月31日 (日) 16:53 (UTC)[返信]
    •   条件付賛成   賛成 ← 問題点がすべて改善され  賛成 票に変更させて頂きます。Nandaro さんの知的誠実さと良心的な編集姿勢に改めて敬意を表させて頂きます。Tizizano会話2013年4月3日 (水) 19:18 (UTC)[返信]
    • 「不定冠詞の由来・語源」の節
「現代のフランス語やドイツ語では、「1」を意味する単語と不定冠詞は明確に区別されている」← この文章は、常識的には理解できません。フランス語で「1を意味する単語」と「不定冠詞」は、まったく同一の un/uneですから、いかなる点において明確に区別されているか付記しなければ、誰にもわからないでしょう。
    • 「some の使用」の節
スペイン語の「un / una」「unos / unas」のように、言語によっては不定冠詞に単数形・複数形の区別がある。← 言語によってはではなく、フランス語、スペイン語などロマンス系の言語の多くがそうです。ですから、「言語によっては不定冠詞に単数形・複数形の区別がある」ではなく、「不定冠詞に単数形・複数形の区別がある言語も少なくない」の方が良いと思います。この2点が解決すれば賛成です。細かい点では、アルファベットと日本語の間には半角空けられた方が読みやすいと思います。Tizizano会話2013年4月1日 (月) 04:49 (UTC)[返信]
  • Tam0031さん、再度の査読・批評および賛成票、そして秀逸な記事に向けてのアドバイスに感謝致します。将来的には紙媒体の総合的な出典を充実させたいと思います。 --Nandaro会話2013年4月1日 (月) 15:59 (UTC)[返信]
  • Tizizanoさん、細かい部分までお読み頂き、ありがとうございます。書いた甲斐があります。まず、「1」を意味する単語と不定冠詞についてですが、出典として提示してある Online Etymology Dictionary の「In other European languages, identity between indefinite article and the word for "one" remains explicit (e.g. French un, German ein, etc.)」という部分が元になっています。しかし、ロマンス系言語にお詳しそうな貴殿が異議を唱えていらっしゃることと、ご指摘のように読者にとって役立つ記述ではないだろうということと、詳細や具体例は「英語の冠詞」よりも「冠詞」または当該言語の記事に任せるべきだという判断から、その記述は削除することに致します。2点目の「単数形・複数形の区別」については、「フランス語、スペイン語などロマンス系の言語の多くがそう」だということに私自身は不賛成ではありませんが、「多い」「少なくない」という記述をなるべく避けたいと思っておりますので、実際にそう書いてある出典を見つけて書き直すか、別の折衷案的な書き方を考えることにします。最後の、アルファベットと日本語の間に半角スペースを入れた方が読みやすいという点については、全くその通りだと思いますので、第1点と第2点の修正時(またはその後)に調整したいと思います。 --Nandaro会話2013年4月1日 (月) 15:59 (UTC)[返信]
あと一点よろしいでしょうか。おそらく在米の Nandaro さんは、膨大な数の英語学に関する文献をお持ちと拝察致します。しかるに、どうして典拠に「高校生・受験生のための自律系学習ツール」「英和辞書 - エキサイト辞書」「e翻訳スクエア」等を用いられているのか、にわかに理由が判じかねます。同じ記述をされるにしても、紙媒体のしかるべき典拠(例えば、研究社の叢書のそのまた典拠になっている英語学の業界標準ようなもの)に替えられた方が説得力を増すのではないかと愚考致します。また、異分析というイェスペルセンによる術語は二重括弧にして異分析とされ、 Online Etymology Dictionary の前に“Oxford”と付加された方が良いかと存じます。Tizizano会話2013年4月1日 (月) 21:24 (UTC)[返信]
  • 再度、改稿致しました。前回指摘された3点を改善できたと思います。「異分析」には記事中の初出部分(「n の移動」副節の最初の行)で内部リンクを付けてあったのですが、わかりにくかったようですので、構成を調整しました。Online Etymology Dictionary の原典には Oxford辞典も含まれていますが、それ自体は Oxford ではありませんので、その名称を付加することはできません。なお、あと数時間で出張に出発せねばならず、5日ほど戻りません。その間、誠に勝手ではありますが、WP関連の作業もできない可能性が高く、仮にさらなる改善案や質問が出ても、すぐには対応できませんのでご了承下さい。もし、現在の稿でも不足であり、期限内に規定の賛成票が集まらないということでしたら、ご迷惑をおかけしますが、再度の期間延長をご検討下されば幸いです。以下、Tizizanoさんに対するお答えですが、長文ですのでフォントを小さくします。私がこの記事を en:English articles から翻訳立項する際に、「これだけでは説明不足だな」という思いから、一応、追加資料を探してはみたのですが、英語の冠詞に焦点を当てた英語の書籍というのは以外に少ないため(文法一般の本なら多数ありますが)、Oxford Dictionaries Online やら Merriam-Webster Online やらを引っ張って来ましたが、それでも足りないということと、ニュアンスの違いを日本語で説明するためには私自身の翻訳ばかりではなく、日本語の資料を出典にした方が独自研究になりにくいだろうと判断しました。ただ、英和辞典を取り寄せるとなるとかなりの出費になるためと、当初は英語の冠詞に焦点を当てた日本語書籍が出ているということにも思い至らなかったこともあり、読者にとっても脚注からクリックするだけで確認でき、かつあまり難解でない説明が日本語で書いてある方が便利だろうという思いから、 goo辞典やエキサイト辞典などを使うことにしました(これらの辞書はご存知のとおり大手出版社の辞書を元にしてますので、一応、信頼できるかと)。主な読者として想定していたのは、英会話教室の生徒、受験生、海外駐在員など、言語学・英語学の専攻ではない方たちで、その方たちにとって「痒い所に手が届くような」記事にしたいという思いから、寄せ集めのような形になってしまいました。光栄にも良質な記事の選考にかけて頂くことになりましたので、出典を増やしたり、言語学的な分析を追加したり、記事を再構成したりしました。ウェブ出典とはいえ、言語学者や大学・大学院の教授・准教授(英語ネイティブ含む)や英語の冠詞に関する書籍の著者によって書かれた資料からも引っ張ってきてますので、信頼性はあると思いますが、「紙媒体の方が良い」というのもごもっともです。今後ですが、日本語の書籍を取り寄せるにはやはり私にとってはコストと時間がかかるため、今のところは見送らざるを得ませんが、英語の書籍を取り寄せようと思います。ただ、「英語の冠詞について詳しく知りたい」という需要が英語ネイティブにはないからか、前述のように選択肢が多くありません(Amazon.com や Barnesandnoble.com で検索しても 3 - 4 タイトルしかなく、そのうちの2つはかなり薄いようです)。これらは基本的にESL生徒や教師を対象としたものですので、一般の英語ネイティブがふだん意識していないようなことが書かれてあるだろうと推測でき、出典の強化には繋がると思いますが、新たな要素や分析が付け足せるかどうかは未知数です。また、今回の選考には間に合わないかもしれません。以上、長文をお読み頂き、また査読に参加して頂き、あらためてありがとうございます。 --Nandaro会話2013年4月3日 (水) 16:36 (UTC)[返信]
  •   賛成 自分で書いた記事ではありますが、一応、私にも投票権があるようですし、少なくとも1つの賛成票と1つの条件付賛成票が入っていることと、上記のように期限内にWPに復帰できない可能性もあるため、賛成票を投じさせて頂きます。もし、不適切な票だということでしたら、あらかじめお詫びしておきます。おそらく、上記のお二方以外にも記事を読んで下さっている方たちがいらっしゃると思って(期待して)おりますが、この選考の行方に関わりなく、その皆様にも、この場で感謝致します。 --Nandaro会話2013年4月3日 (水) 16:36 (UTC)[返信]

賛成のみ3票の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031会話2013年4月6日 (土) 00:48 (UTC)[返信]