Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/魔法少女まどか☆マギカ 20141101
魔法少女まどか☆マギカ - ノート
編集選考終了日時:2014年11月15日 (土) 07:05 (UTC)
- (推薦)言わずと知れた大ヒットアニメの記事です。サブカル記事の通例として内容過剰な面もあると思います。個人的には概要部の記述はもっと圧縮するべきであるように思います。ですが、信頼できる出典のない記述を徹底的に排除しており、独自研究も見当たらず、十分な品質を確保しているように思います。中でも、作品が社会に与えた影響について十分な情報量を誇っている点が、ファンページではなく百科事典の記事として読み応えのある記事に仕上げていると思います。同じ分野のベンチマークとなるべき記事であると思いますので、GAに推薦させていただきたいと思います。--Uttiee56(会話) 2014年11月1日 (土) 07:05 (UTC)
- 賛成 推薦者票。--Uttiee56(会話) 2014年11月1日 (土) 08:15 (UTC)
- 良質な記事の選考基準のうち、「トピックがある程度網羅され」を判断できないので、直接賛否は投じませんが、感じたことをコメントしておきます。(仮にご対応いただいても、結局「網羅」の件で賛否判断不能ですので、その点はご容赦ください。だったら対応しない、ということでも全く構いません。)
- おそらくこちらが指摘するまでもなく、わかっているからこそこうなった、のだろうと思いますが、「その他の動き」節は整理が必要でしょう。百科事典におさめる「魔法少女まどか☆マギカ」の記事として本当に必要なことであれば本文に組み込むべきだし、そうでなければ「たとえ出典があっても」思い切って除去するということも必要と思います。
- 冒頭文はアニメ記事の定型なんでしょうけども、私だったら、概要節にある受賞歴や売上の件を冒頭文に書きます。本作品が他のアニメ作品との比較上、客観的な指標に基づいて特に抜きん出ていることが端的にわかるからです。逆に、冒頭文にある略称とか「深夜アニメ」とかは消しちゃいます。「深夜であること」「毎日放送であること」「略称」それから12話であることや1月―4月という点も、この主題を最も代表するポイントではない、と考えるからです。
- 「登場人物と道具」「ストーリー展開」節は良いなと思いました。それぞれ一覧記事が別にありますが、そちらは出典等の面で大きく見劣りしますし、作品を理解する上では過度に詳細な事柄が無差別に列挙されている感があります。注目度が高いサブカルチャーの記事で、ここまでシンプルに整理できたことはGOOD JOBだなあと感じました。それと比べると「舞台設定」節は、「それをここで書く必要性がよくわからない」記述がぼちぼちあるなと感じます。例えば中学校が「最近改装された」ことに何か意味があるのかな、とか。
- ストーリ展開節にはときどき「第○話では」という表現が出てきますが、個人的にはこれは不要と感じました。(構成節での「第○話」はこのままで問題無いと思います。)
- 現時点では問題のレベルとしては小さい部類と思いますが、あらすじ節の出典が作品そのものになっている、という点は気にはなります。ウィキペディアでは一般的に創作物のあらすじを書くうえで、作品そのものを出典として用いることは容認されているようですが、できることなら高次の出典からあらすじを書けるようになったほうがベターでしょう。特に映像作品の場合、「解釈」の問題がありますから。※この記事のストーリー展開節には具体的にどこそこに解釈の問題がある、という意味ではないですが、「良質な記事」になって他のアニメ記事の参考にされるという意味では重要と考えました。
- 制作・スタッフ節では、「脚本」「総作画監督」「撮影監督」などなどの各j割について、適切な記事へのリンクがほしいと思いました。私は映画を見るので「脚本」なんかはまあ説明がなくてもわかるのですが、「総作画監督」とか、どんな仕事をしているのかよくわからないものもありました。ここは人それぞれでしょうけども、全くアニメの知識がない人にも「ここを読めばわかるよ」という誘導がほしいです。他の記述との比較上、「声優陣は鹿目まどかが言いづらかった」というくだりが必要なのか疑問を感じました。
- 音楽節では、各曲名の「日本語訳」に出典がありません。amazonを見る限り、この日本語訳は独自のものでしょうか?
- 出典がアカデミックなものではない、という点を度外視すれば、創作物に関する記事としてはカンタベリー物語よりよく出来ていると思います。映像作品としてはイングロリアス・バスターズ、サブカルチャーとしてはテイルズ オブ ザ テンペストと比べても見劣りしません。もし仮にこの記事が良質に認められたら、どこに分類するのでしょうね。
- 比較的新しい作品なので、「評価」や「影響」は今後もしばらくは動きがあるでしょうから、そこをどうしていくかが今後の課題でしょうね。ノートを拝見しましたら、評価に関しては一度議論を経てきているようですが、いくつか挙げられている「識者の評価」が代表的/主流の/重要な評価なのか、百ある評価のうちの2、3なのか判断がつきかねました。まあまだ2,3年しか経っていない、サブカルチャー、ということを考えれば現時点ではしかたがないでしょうね。--柒月例祭(会話) 2014年11月1日 (土) 16:54 (UTC)
選考終了時点で賛成1票ですので、今回は見送りとなります。--84story64(会話) 2014年11月16日 (日) 02:58 (UTC)