Wikipedia for World Heritage

Wikipediaを世界遺産にする動き

Wikipedia for World Heritageは、WikipediaをUNESCOの世界遺産にしようとする動きのことである。この考えは2011年3月にベルリンで開催されたウィキメディア会議において、ウィキメディア財団からウィキメディア・チャプター英語版に対して提案されたものである[1][2][3]。2011年1月15日にWikipediaが10周年を迎えたことを機に、2011年5月23日にドイツ語版ウィキペディアでオンライン署名活動が開始された[3][4]。この案はデジタル団体としては初めての動きだと考えられており、保守派の多いリストの管理者との議論が予想されている[2]

2011年のベルリンでのウィキメディア会議で、Wikipediaの世界遺産登録に向けたプレゼンテーションで使用された画像

ジミー・ウェールズは、「この基礎的な考えは、ウィキペディアが何十万人もの人々の生活を一変させた、驚くべき世界的な社会現象であることを認識してもらうことにある」と述べている[2]

ウィキペディアが世界遺産に登録されず、ユネスコ側がほとんどの基準を満たしていないと考えて申請を却下した場合には、ユネスコ無形文化遺産に登録申請することが提案されている[4]

脚注編集

  1. ^ Wikimedia Conference 2011/Documentation/Common Project I: 10 years Wikipedia - Meta” (英語). meta.wikimedia.org. 2022年2月19日閲覧。
  2. ^ a b c O’Brien, Kevin J. (2011年5月22日). “Worthy Online Resource, but Global Cultural Treasure?” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2011/05/23/technology/23wikipedia.html 2022年2月19日閲覧。 
  3. ^ a b Wikipediaを世界遺産に、ドイツ発のオンライン署名活動 | カレントアウェアネス・ポータル”. current.ndl.go.jp. 2022年2月19日閲覧。
  4. ^ a b Wikipedia seeks World Heritage Site status”. www.telegraph.co.uk. 2022年2月19日閲覧。