yanokami』(ヤノカミ)は、yanokami矢野顕子レイ・ハラカミユニット)の1枚目のオリジナル・アルバム2007年8月8日発売。発売元はヤマハミュージックコミュニケーションズ(YMC)。

『yanokami』
yanokamiスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル エレクトロニカ
J-POP
時間
レーベル ヤマハミュージックコミュニケーションズ
プロデュース レイ・ハラカミ
チャート最高順位
yanokami アルバム 年表
yanokami
(2007年)
遠くは近い
(2011年)
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本項では、本作の英語版である『yanokamick -yanokami English version-』(2008年3月12日発売)についても述べる。

概要

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2003年より共同作業を開始していた矢野顕子、レイ・ハラカミが、ユニット「yanokami」を正式に発足させた作品である。プロデュースはハラカミが行い、ハラカミの特徴である浮遊感のあるエレクトロニカ・サウンドに矢野のボーカル、ピアノが乗る。曲目は矢野の曲のセルフカバーが中心である。

収録曲

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特記以外 作詞・作曲:矢野顕子

  1. 気球にのって
    • 矢野顕子の曲のセルフカバー。原曲は『JAPANESE GIRL』収録。
  2. David
    • 矢野顕子の曲のセルフカバー。原曲は『峠のわが家』収録。
  3. 終りの季節 
    • 作詞・作曲:細野晴臣
    • 細野晴臣の曲(『HOSONO HOUSE』収録)のカバー。
    • 過去に矢野は『オーエス オーエス』において、ハラカミも『lust』において、それぞれのソロ名義でカバーしている。
  4. おおきいあい
    • 作曲:窪田晴男・矢野顕子
    • 矢野顕子の曲のセルフカバー。原曲は『GRANOLA』収録。
  5. Too Good to be True -yanokami version-
  6. You Showed Me英語版 
    • 作詞・作曲:Harold Clark、Roger McGuinn
    • The Byrdsの曲のカバー。
    • 矢野は『life behind TV』(THE HAMMONDS名義)においても本曲をカバーしている。
  7. La-La (Means I Love You)英語版
    • 作詞・作曲:Thomas R. Bell、William Hart
    • The Delfonicsの曲のカバー。
  8. Night Train Home -yanokami version-
    • 作詞:矢野顕子・岸田繁
    • オリジナルバージョンは矢野のアルバム『ホントのきもち』収録。
  9. Full Bloom
    • 作曲:矢野顕子・レイ・ハラカミ
    • 矢野のスキャットを含むInstrumental。
  10. 恋は桃色
    • 作詞・作曲:細野晴臣
    • 細野晴臣の曲(『HOSONO HOUSE』収録)のカバー。
    • 矢野は『Piano Nightly』においても本曲をカバーしている。
    • 本アルバムと同一の録音が『細野晴臣トリビュートアルバム』(2007年、commmons)及び『Happy Holidays! 〜CITY POPS COVERS〜』(2011年12月14日、avex infinity)にも収録。

yanokamick -yanokami English version-

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『yanokami』の英語版として、新たに発売された。曲目は一部異なり、新たな曲も加えられている。歌詞の英訳はTom Otaによる。

  1. Montauk
    • 作詞:矢野顕子 作曲:矢野顕子・レイ・ハラカミ
    • 新曲。
  2. David -English version-
  3. Season of the End (日本語題:終りの季節)
  4. Big Love (日本語題:おおきいあい)
  5. Too Good to be True -English version-
  6. You Showed Me
  7. La La Means I Love You
  8. Night Train Home -yanokami version-
  9. Full Bloom
  10. ばらの花 -Live version-
  11. Sayonara (日本語題:気球にのって)

外部リンク

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脚注

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出典

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