矢野 達雄(やの たつお、1949年(昭和24年) - )は、日本法制史学者広島修道大学教授を歴任。

経歴

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愛媛県出身。1974年大阪大学法学部卒業。1980年大阪大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得[1]。1980年愛媛大学法文学部助手。1982年愛媛大学法文学部講師。1985年愛媛大学法文学部助教授に昇任。1988年愛媛大学法文学部教授に昇任。2007年愛媛大学を定年退職。同名誉教授を経て、2007年広島修道大学法学部教授に就任[2]。2019年に広島修道大学を退任。

著書

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  • 『近代日本の労働法と国家』(成文堂)
  • 『法史学への旅立ち』(共編、法律文化社)
  • 『法社会学への誘い』(共編、法律文化社)
  • 『愛媛県の歴史』(共著、山川出版)
  • 『日本近代法制史研究の現状と課題』(共編、弘文堂)
  • 『マンガからはいる法学入門』(新日本出版社)
  • 『法と地域と歴史と』(創風社出版)
  • 『マンガから考える法と社会』(新日本出版社)
  • 『庄屋抜地事件と無役地事件』(創風社出版)
  • 『伊予松山・裁判所ものがたり“明治編”』(創風社出版)