辻本 誠(つじもと まこと、1951年5月29日 - )は、日本建築学者工学博士。専門は防災学。

1974年東京大学工学部建築学科卒業、1976年同大大学院工学系研究科修士課程修了。1978年、同大博士課程中退後、名古屋大学工学部助手となる。同大助教授教授、大学院教授を経て、2004年から東京理科大学総合研究所火災研究部門教授。

著書に、『防・耐火総プロの研究開発成果と性能規定の考え方』(建築研究振興協会、1998年)、『火災に向き合う建築学-かけがえのない生命と財産を守るために』(大宮喜文との共著、オーム社<東京理科大学坊ちゃん選書>、2006年)がある。

ドライミストの発案者として知られる。